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2020年5月 5日 (火)

ブックカバーチャレンジの補足その2

 フェイスブックでやってみたブックカバーチャレンジ。本編は表紙写真をアップして本の詳しい説明は必要なし、というものだったので、ここではそれぞれちょこっと補足してご紹介することに。
 2冊目は『バーナードリーチ 日本絵日記』(バーナード・リーチ著、柳宗悦訳、水尾比呂志補訳)。イギリス人の陶芸家、バーナード・リーチが昭和28年から翌29年にかけて日本各地の窯場や名所を巡った旅の記録。焼き物を始め日本の手仕事に関する取材をするようになってから、民芸のこと、リーチのことなどもっと知りたくなって手に入れた本の一つ。戦後、まだ新幹線もない時代に列車に揺られての移動で各地を訪ね、現地の職人たちと一緒に作陶や家具作りをしたリーチ。その目を通して語られる当時の日本の工芸や美術。益子をはじめ、島根の出西窯、大分の小鹿田の窯も出てくる。
 小鹿田焼きといえば、大学に入って東京で一人暮らしを始める時、母親から持たされた食器の中に小鹿田焼きが数個あった。新品だけれど、自宅でも見慣れた飛び鉋や流し掛けの模様で、二十歳前の自分にはちょっと色も渋目で地味だなぁと思ったものだったが、その一部は今も割れずに我が家の食器棚にあり、飛び鉋の大皿などは煮物や揚げ物を盛るのにちょくちょく活躍している。そういうことを考えると、人生ってちょっとおもしろい。
 本のカバーは、出西窯で作られたリーチ・ハンドルのピッチャーとともに撮影。

Img_1818

 

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