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2016年2月29日 (月)

うるうどし……、

 4年に一度のうるう日。最近では肉の日だったり、にんにくの日だったりするみたいだけど。池袋・サンシャイン水族館のラッコが繁殖のために他の水族館に移動することになり、東京でラッコを観覧できるのも今日が最後(東京からラッコがいなくなる)というニュースをここ数日で何度か見た。ラッコといえば、80年代にラッコが日本にやってきて、ものすごいラッコブームというものが起こったんだけど、そのブームの火付け役として一役(も二役も)かったのが、今は水族館プロデューサーとして多忙な日々をおくっている中村元さんだ。
 当時、中村さんは某有名水族館の広報担当の部署に所属していた。中村さんは水族館にやってきたラッコの映像をビデオカメラに収め、それを積極的にテレビ局や出版社に紹介。そうしてラッコの映像が日本中を席巻し、その姿を見ようと水族館に年間200万人もの人が詰めかけたのだ。
 というような話が、中村さんのご著書『常識はずれの増客術』に書かれている(不肖わたくしが編集をさせていただきました)。サンシャインのラッコのニュースの際に80年代のラッコブームの話が出てきて、中村さんのことを思い出していた次第です。

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発行は2014年11月......懐かしい。

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2016年2月28日 (日)

雑誌『Coffee Break』のこと……、

 1月2月はよう働いた……長いトンネルだった。その中には『Coffee Break』の仕事も含まれている。正確に言えばそれは次の号のための取材〜入稿のことで、これから書くのはその前の号、昨年末に発行された『Coffee Break』について、です。今出てる中では最新号の第84号で、ウェブマガジンのほうでも1月5日に更新されている分になります。
 この84号も出るまでにとても時間がかかって、取材の大半は夏には終えていた。インタビューはタレントの山口もえさんと元プロ野球選手の田口壮さん。もえちゃん、かわいかったなぁ。この数ヶ月後、爆笑の田中さんと結婚された。田口さんは清々しくてかっこ良かった。この数ヶ月後、2016年からオリックスの二軍監督に就任することを発表された。人生は常に動いているのであります。大使館訪問はトルコ。大使ご夫婦の明るい笑顔と楽しいトークを今も思い出します。コーヒーをご縁にしてさまざまな方々とお会いしているこの仕事、今年も今のところ、無事に続いております。

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2016年2月27日 (土)

感劇話その247 2月文楽公演のこと

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 今月のうちに今月の文楽公演のことを書いておこうと。かなりテンパった日々だったけれど毎週末の文楽だけは行ってきたのでありました。今月は、嶋大夫さんの引退披露狂言もあったしね。

第一部
『靱猿(うつぼざる)』
狂言作品と比べるとコミカルで楽しい雰囲気が強かったように思う。歳のせいか、最近涙腺が弱く、とくに犬猫、動物ものには弱いのだが、人形のおさるさんの無垢な様子に思わず目頭が熱くなってしまう自分にちょっと唖然……。松葉目の能舞台を模した舞台美術は華やかでよかった。

信州川中島合戦(しんしゅうかわなかじまかっせん)』
(輝虎配膳の段、直江屋敷の段)
長尾輝虎、直江兼続らが出てきて、宿敵武田信玄の優れた軍師山本勘助を自分たちの軍師に迎えたいとあれこれ策を練る。この2つの段が同時に上演されるのは平成8年2月以来だそうで、山本勘助の母なる人物、越路という超気丈なおばあちゃんの奮闘を中心に描かれている。初めて見たが、ちかえもん、いや、近松がこういう時代物も書いていたとは知らなかった。とにかく越路の気丈さが目立ち、それゆえ最後は痛ましい結末に。この強さと自己犠牲の母のイメージは『絵本太功記』に出てくる光秀の母、皐月を思わせる。

第二部
桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)』

(鰻谷の段)
主君のために奔走する夫を助けるために我が身を犠牲にして金を作り、挙げ句の果てに事情を知らない夫に逆上されて夫に切られてしまう妻、お妻(←これが名前)。文字を書けないお妻が事情を娘に伝言して覚えさせているが、それを父親に伝えるのはもうすべてが終わったあとで、悲劇を一層募らせる……どうにもこうにもお妻さんが哀れすぎて納得いかない話。男の身勝手さがまた浮き彫りになる。

八代豊竹嶋大夫引退披露狂言
『関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)』
(猪名川内より相撲場の段)
人間国宝の嶋大夫さんが引退する。個人的には『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』のチャリ場の嶋大夫の語りが大好きなので、引退狂言ではそういうのを期待していたところもあったのだが。この演目では、関取とその妻おとわの情愛を、寛治さんの三味線とともにじみじみと語っていらっしゃった(人間国宝の共演、贅沢)。にしても、第二部は二つとも妻が夫の男を立てるために我が身を犠牲にしてしまう話で、いつもわかっちゃいるけどなんだかなーと、心がもごもごしてしまう帰り道なのでありました。あと、相撲場へと舞台が変わる間に文楽で三味線の曲弾きを初めて観た。貫太郎さんが熱演だった。

第三部
『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』
(渡海屋・大物浦の段、
道行初音旅)
今月は、たまたま3部→2部→1部と週末ごとに観たので、これを観たのはもう2月の頭で、いろいろ忘れてきつつあるんだけど(笑)、勘十郎さんが知盛を力強く演じ、道行きでは勘彌さんの源久郎狐がコミカルだけど艶も感じさせてよかった。知盛が碇を頭上に掲げて海に落ちていくシーンではいつも初代玉男さんを思い出してしまう。

Img_5637a Img_5875a♪下旬になると国立劇場では梅が満開










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♪『関取千両幟』

 

 

 

 

 

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2016年2月25日 (木)

Here I am again.

 脱稿した。長かった。
 「苦髪楽爪」という言葉があることを、恥ずかしながらつい最近、知りました。2年前だろうか。やっぱりハードワークが続いていた時期で、なんだか仕事が忙しくなると髪の毛が伸びるのが早いような気がする……と思ったりしていたのだが、それ以来、今回のトンネルでもそれを再び感じてしまい、なんとなくネットで調べたら、まさにそのものズバリのような四字熟語があったことを知り、びっくりぽん……。髪、年末に切ったにしては、なんだか伸びてるなあと感じる今日この頃なのでありました。

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