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2015年10月30日 (金)

感劇話その240 ホール&オーツがやってきた!

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 今月の19日、ダリル・ホールとジョン・オーツが武道館にやってきた。30ん年前、同じ武道館で二人のコンサートを観た私は、やっぱり行きたくなって行ってきた。聞けば、来日は4年ぶりらしい。けっこう来てたのね、お二人さん。
 オープニングは「Maneater」で、いきなりノリノリ。その後も、ヒット曲ばかりで知らない曲はなかった。70年代の曲もいくつか……その中で「Las Vegas Turnaround」は、スチュワーデス(今ならCAね)の彼女のことを歌った曲だけど、学生の頃、仲良しだった子がスチュワーデス志望で、「私がスチュワーデスになったら、フライトでラスベガスに飛んだときに、空港に花束もってお迎えに来てね。そのときにこの曲もかけて……」みたいなことを男子たちに言ってたことがあって、以来、もう私はこの曲を聞くと必ず彼女を思い出すしくみになっている。彼女は予告どおりにちゃーんとスチュワーデス(今ならCAね)になったんだけど、誰かがあの望みを叶えてくれたのだろうか……そういえば、その後、聞いてなかったなあ……なんてことを思い出したり。まあまあほんとに、懐かしい曲が立て続けに
。2回目のアンコール、ほんとの最後の「Private Eyes」まで、みんな手拍子しながらリズムとりながら、だった。もちろんずっと立ったまま。高音はさすがにきつくなっていたけど、二人とも変わらず元気で、楽しかった!! 以前にもここで書いていると思うけど、若い頃に大好きだったアーティストたちが変わらず元気でライブやってるのって、ほんとに嬉しいし、新たな元気をもらえるよねー。

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2015年10月29日 (木)

陶芸家、小野哲平さんのこと

 先月下旬、高知県の陶芸家、小野哲平さんを取材してきました。現在、Pen Online にその記事がアップされています。

http://www.pen-online.jp/feature/design/opennes-teppei-ono/1/

 山の上の棚田に囲まれた場所で作陶する小野さんの生活。庭にはオリーブの木とバナナの木が同居して茂っていて、タイとか、アジアのどこかに似た雰囲気で、とってもいい感じだった。青山のCIBONEでは、先週末から小野さんの展覧会が開催中。

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2015年10月16日 (金)

音楽の秋ですね♪♪。

 昨日のエントリーで書いたサントリーホールの情報誌「Enjoy! Suntory Hall」(2015 Vol.11)のお仕事。川平慈英さんにはオルガン・カフェに関するお話、尺八の演奏家、藤原道山さんには秋のオープニング・フェスタに関するお話をうかがいました。慈英さんは想像通り(以上......)の楽しい人、道山さんには以前2度ほどお会いしたことがあったけど、相変わらずの素敵さでございました。

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2015年10月15日 (木)

感劇話その239 サントリーホールでオルガン・カフェ

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 サントリーホールの情報誌の仕事で、川平慈英さんにインタビューをしたのが5月末のこと。内容は、このオルガン・カフェのことだった。オルガン・カフェとは、文字通りカフェにいるようなリラックス気分でオルガン音楽を楽しみましょう、という企画で、今年で2回目。慈英さんは昨年に続き、カフェのギャルソンとしてナビゲーター役を務めたのだった。オルガンに近藤岳さん、サクソフォーンに上野耕平さんをお迎えし、メンズトリオが織りなす楽しいかけあいと音楽がテンポよく展開。サントリーホールご自慢のパイプオルガン(パイプの本数は5898本)の豊かな響きをずんずん味わえるなんてなかなかない機会なので、堪能した〜。近藤さんの解説はとてもわかりやすかったし、サックスの上野さんは、サックスはじつにさまざまな音を出せるんですよ、といって、暴○族の方々のおなじみのお囃子の音(???)を聞かせてくれたり。ナット・キング・コールが大好きな慈英さんの歌『スマイル』もよかった♪♪。オルガンのみならず、サックスの音の幅広さは目からウロコな感じで惹き付けられました。

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パイプオルガンの足鍵盤を映しながらの解説も楽しかった。

 

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2015年10月13日 (火)

文楽の記事を雑誌「花椿」で……。

 現在、某誌の仕事で文楽の記事をつくるために取材中なんだけど、そういえばこの夏、雑誌「花椿」(78月号)でも文楽の記事を書かせていただいたのでした。なんだか最近、すべてがかなり後手ごてですが、自分の備忘録としてもやっているブログなんで、ここにもアップしておきまーす。一度はお仕事してみたかった「花椿」だったので、嬉しかったな。掲載誌も相変わらずおされで挑戦的だった。
 193711月に創刊した資生堂の企業文化誌「花椿」。一時休刊するも、1950年に復刊。2012年には創刊140周年を迎えたのを機に月刊誌として一新された。そんな「花椿」も今年の12月号で月刊誌を廃止して、来年の1月からデジタルに移行するのだという。また一つ、紙の雑誌が消えていく。“紙”の時代で生きてきた身としては、寂しい限り。

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ビギナー向けに文楽の魅力を紹介

 

 

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2015年10月 3日 (土)

感劇話その238 増上寺薪能

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)
 9月は結局、1日も更新できず、10月になってしまった。今年も残すところ3ヶ月足らず……超特急っすね。カンゲキ話は8月に7月分まで振り返ったところでまた停滞していますが、89月分はひとまずおいといて、今日は本日行ってきたばかりの増上寺薪能のお話を。
 もう何年も前に、「サライ」という雑誌で日本各地にある能舞台と公演を紹介する記事を書いたことがあって、中尊寺の能舞台とか、宮島の厳島神社の海上の能舞台とか、取材に行ったことがあった。その中で、芝の増上寺に江戸時代からある薪能のことも取り上げたのだけれど、取材の時期が秋ではなかったこともあり、薪能については担当者への取材と資料をもとに原稿をまとめるに留まっていた。それが、時を経て今年はご縁あって本物を観に行ける機会を得て、ついに薪能デビューとなったのでありました。
 法要が始まった午後5時半頃にはまだまだ明るかった空も、火入れの6時頃にはすっかり暮れてきて、最初の演目は『杜若』。正直、お能は私にはまだまだ難解なのだけれど、今日は杜若の精の面がとても美しく見えて、それはそれで惹き付けられました。装束の豪華さにも。続く狂言『昆布売』には、山本東次郎さんが大名役でご登場。たった一人で出かけた大名が、太刀持ちをしてくれる人を探していると、若狭の小浜からきた昆布売に遭遇。昆布を全部買い上げると言って、彼に太刀持ちを引き受けてもらおうとする……。二人のやりとりが飄々として味わい深く、滑稽で、何度も爆笑。やっぱり狂言はほっとします。最後は能『小鍛冶』。稲荷台明神が狐の精霊に姿を変えて、小鍛冶・宗近とともに槌で打って剣を鍛えるシーンは、お能の割には“動”の要素が多い感じで見入ってしまう。というわけで、お能で一度も寝落ちしなかったのは、私には珍しかったといえます。

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