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2015年8月29日 (土)

感劇話その237 7月の宝塚月組公演『1789』のこと

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)
 

 夏のうちに今年前半のカンゲキを振り返っておりましたが、今日で7月までの分が終了、です。フランスで上演されたヒット作を、演出家、小池修一郎氏が潤色・演出して宝塚バージョンとして上演するというこの作品。『ロミオとジュリエット』しかり、私の好きなパターンといえます。タイトルの通り、1789714日のバスティーユ襲撃に至る革命家たちとヴェルサイユの人々の愛と葛藤を描いたお話。愛希れいか演ずるマリー・アントワネットの衣裳の美しさ、豪華さ。そしてそれを着こなすにふさわしい愛希さんの演技に目を見張った。彼女は数年前に、男役から娘役に変わった比較的すぐの頃に、まだ月組にいた明日海りおちゃんと共演した『アリスの恋人』を見て以来だったけれど、ベルばらファンの私としては、今回のアントワネット役、とってもブラボーだった。それから、ルイ16世の弟、シャルル役としていわゆる悪役的な存在だった美弥るりかさんの、まるで少女漫画の世界から抜け出てきたような妖しい美しさにも惹き付けられました。

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開演前の舞台の様子

 

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2015年8月28日 (金)

感劇話その236 7月の志の輔らくごのこと

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)


 夏のうちに今年前半のカンゲキを振り返っております。今日も引き続き。ついに7月までやってきました。まずは、志の輔らくご in 下北沢のこと。志の輔師匠の夏の下北沢といえば、本多劇場での『牡丹灯籠』。今年は何年ぶりかで行ってきた(調べたら2008年以来)。毎年、圓朝全集第一巻の『牡丹灯籠』を読み返し、ちょこっとずつ台詞も変えたりしているという志の輔師匠。今回も、第一部は登場人物の相関図をパネルを使いながら話芸も交えて解説。10分休憩の後、やっと落語『牡丹灯籠』となる、という流れ。
 私は師匠の『牡丹灯籠』の高座を聞くまで、この話がもともとは圓朝さんが(中国のお話をもとに)創作し、述べ30時間(たしか)をかけて語った大河ドラマのような長編大作だとは知らなかった。いわゆる舞台や映画で有名な怪談『牡丹灯籠』は、その長いお話の中のほんの一部にすぎないのであって、実際には話もかなり入り組んでいるし、登場人物も多い。だから、師匠はそれを大きな人物相関図のパネルを使ってじっくりと紹介するのだ(昔も聞いたけど、このパネルは『ためしてガッテン』の大道具のスタッフさんが超特急で作ってくれたものらしい)。
 今回も、終わってみれば3時間を越えていた。まさに大河ドラマのような『牡丹灯籠』の全容を、解説と落語で約3時間に集約させて伝えようとする志の輔師匠のチャレンジ精神というか、熱意に改めてカンゲキさせられたのでありました。

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2015年8月27日 (木)

感劇話その235 6月大歌舞伎のこと

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 夏のうちに今年前半のカンゲキを振り返っております。今日も引き続き。
 6月は久しぶりに歌舞伎座へ。ベテランの方々は観られるうちに観ておきたい、という思いで、仁左衛門さん、幸四郎さん、吉右衛門さん、そして菊五郎さんがご出演のこの月は見逃せなかった。
 演目は、初めて観る『新薄雪物語』の“広間・合腹(あいばら)”と“正宗内”、さらに舞踊の『夕顔棚』。“広間・合腹”は、陰謀に巻き込まれた息子と娘の命を守るために、奇しくもお互いがそれぞれ陰腹を切ったことを隠しながら相対する父二人(仁左衛門さんと幸四郎さん)の息詰るやりとり。痛みに耐えながらの体面は、やがて痛みをこらえながらの笑顔で終わる。この演技が観ていてもかなりむずかしそうなんだけど、そこはやっぱりベテランならではの見応えがあったと思う。“正宗内”は刀鍛冶の父子の対立。悪事に加担して刀作りの秘伝を盗もうとする息子、団九郎を吉右衛門さんが。『夕顔棚』は、お百姓の老夫婦の夕涼みをコミカルに描いた舞踊。風呂上がりにお酒を酌み交わしながら冗談を言い合ったりする仲睦まじい夫婦を菊五郎さんと左團次さんが好演。ちょっとファンキーなキャラクターのお婆さんは菊五郎さんならではの楽しさだった。

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2015年8月26日 (水)

感劇話その234 6月の舞台『草枕』のこと @シアタートラム

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 夏のうちに今年前半のカンゲキを振り返っておくべく、今日もやってます。
 6月にシアタートラムで観た『草枕』。 昨年の『グッドバイ』に続く、シスカンパニーの“日本文学シリーズ”第二弾である。このシリーズは、毎回日本文学の名作を一つ取り上げ、劇作家・北村想氏が原作に新たな発想を加えて作り上げるお芝居で、演出は前作に続いて寺十吾氏だった。前作『グッドバイ』では傾いた電柱が連なったりする背景など、懐かしくあたたかみのある舞台に魅了されたが、今回は日露戦争の時代の山あいの温泉宿の、レトロでどこかミステリアスな空気が充満した空間だった。寺十吾さんの演出、味わい深い。宿の女主人、那美を演じたきょんきょん。「私は私」を気負いなく演じている感じでよかった。そして、男女5役を演じ分けの浅野和之さん、サイコー。とくに茶屋の老婆と宿の下女という二人の女性役は光ってたなぁ。意外性があるからよけいにアトラクティブなのか。下女なんて文楽に出てくるおたふく顔のお人形みたいで、ほんとにかわいいんだもん。

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きょんきょんは二役



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2015年8月25日 (火)

感劇話その233 花緑さんのd47落語会、6月の京都編のこと

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 引き続き、今年前半のカンゲキを振り返りってます。
 6月は花緑さんのd47落語会があった。毎回、47都道府県のうち1つをテーマにした新作落語を披露している落語会。6月は京都府だった。
 1席目は着物姿で古典を話し、2席目はカジュアルな洋装になって、各都道府県をテーマにした新作を披露する、というのがこの落語会のスタイル。洋装で話す新作落語を花緑さんは“同時代落語”と呼んでいる。今回は、京都府がテーマゆえ、1席目の古典も京都にゆかりのある『愛宕山』。京都の旦那と大阪出身の太鼓持ちが愛宕山を上る、派手なアクション満載のお話だ。花緑さんは袴姿で大熱演。そして2席目の新作は『電脳京都地下企(サイバーきょうとちかのくわだて)』。藤井青銅さんが作るお話はいつにも増して痛快に走っていて、花緑さんはお得意のダンス(ロボットダンスやパントマイム的なもの)も披露しながら話し切った。新しもの好きな京都人、をテーマにした同時代落語。今回は、動きがかなりあるエネルギッシュな2席でございました。

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いつもながら楽しいポスター

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2015年8月24日 (月)

感劇話その232 6月の宝塚花組公演『カリスタの海に抱かれて』のこと 

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 先週に引き続き、今年前半のカンゲキを振り返ってます。
 6月最初の週末、ジュリーの翌日は宝塚でした。花組公演『カリスタの海に抱かれて』。例によって花組トップのみりおちゃんファンのB子さんに誘われて、なんだが、脚本家大石静氏の原作、というのにも興味があったので。
 フランス革命前夜の、地中海の小さな美しい島カリスタが舞台。島出身でフランス軍の青年将校シャルルと、島の女性アリシアの悲しい恋模様だった。対してショー(タカラヅカ ファンタジア)のほうは、華やかで元気一杯。とくに、8月の台湾公演でも披露する作品ということでいつも以上にキラキラが満載、魅惑の世界が炸裂でした。みりおちゃんこと明日海りおさんはB子の影響でここ数年観ているけれど、ついにトップとなったお披露目公演。初々しさに溢れていた感じ。

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幕が上がる前の舞台......

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2015年8月23日 (日)

感劇話その231 6月の舞台『お嬢さんお手上げだ・明治編』のこと

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 先週に引き続き、今年前半のカンゲキを振り返りってます。
 6月最初の週末はジュリーこと沢田研二の音楽劇『お嬢さんお手上げだ・明治編』を観てきた。長年のお友達であるKさんからご招待チケットをいただいて。昨今、熱いライブが評判のジュリーだが、これは随所に歌を挟みながらのお芝居で、劇作家のマキノノゾミが2012年に手がけた作品を再構成した人情劇。もともとは、ジュリーが昭和53年に歌った『お嬢さんお手上げだ』(阿久悠作詞、大野克夫作曲)にマキノ氏がヒントを得て書いたオリジナル劇だそうだ。
 そこにいるのは、コメディアンとしてのジュリー。歌って踊って、たくさん笑わせて最後にはしんみり泣かせる。他の出演者とのギャグの掛け合いやダンスなど息もぴったりで、アットホームな雰囲気が気持ちよかった。見かけはぽっちゃりおじさんになっちゃったジュリーだけど、伸びやかな歌声はしっかり健在で、真っ白いスーツに白い帽子姿で足を広げて歌い始めたときには、思わず『勝手にしやがれ』を思い出して、気分があがっちゃったです。

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渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて


 

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2015年8月22日 (土)

今年も決行した東北旅のこと

 またまたやってきた土曜日。早いっす。10週間前の土曜日は宮城県の南三陸町にいた……もうそんなになるのかって感じ。震災の翌年から、ひょんなことをきっかけに女3人で出かけている被災地を巡る旅も、今年で4回目だった。いつもは5月に決行していたのだが、今回はひと月ずらして6月にしてみたら、季節的には大正解だった。5月中旬の場合、東北は夜になるとけっこう冷えることもあるので、2泊3日の旅といえども着るものは寒さ対策も含めてそれなりの量になっていたのだが、ひと月違うと気温も東京とほぼ同じ半袖でOK、さらに今年は東北が入梅前だったこともあり、薄着で快適な毎日を過ごすことができた。
 今年、訪れたのは、南三陸〜女川〜石巻。南三陸町では知り合いのお母様に車で案内していただくという幸運にも恵まれて、まだまだ残る震災の爪痕やら、サッカー日本代表のキャプテン、長谷部誠選手が支援してつくった「あさひ幼稚園」やら、さまざまなところを訪れることができた。仮設住宅はまだあちらこちらにあって、高台移転の土地の造成も、一部は遺跡の発掘作業のために中段になっているなど、全体的には震災から4年後の現在も、復興が満足に進んでいるとはいえないというのが実感。東京オリンピックに巨額のお金をかけるのなら、復興に回してよ、と思った。
 お母さんが最後に連れて行ってくれた景勝地、神割崎の海と岩の景色の清々しい美しさは忘れられない。海をのぞむホテルの露天風呂から見たうみねこの姿は幻想的だった。ホテルのベランダに集まってきたり、高速船をずっと追いかけてきたりと、今回の旅ではたくさんのうみねこたちとふれあった(カモメじゃないよ、うみねこだよ♪)。さらに、女川港から渡った金華山では、島に棲む野生の鹿ともご対面。性格は全体的におっとりタイプ。今年は自然の魅力を味わうことも多かった旅だった。

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2015年8月20日 (木)

なまぬき……

 お知り合いのスタイリストさんのフリマが今日から開催されていて、そこで入手してきた“抜き型”。とくに和菓子や日本料理で使われるこういうタイプのものは、「生抜き」と呼ばれるんだそうで。すぐに何かをつくるために、というわけじゃなくて、形がかわいいなと思ってゲット。大小の木の葉と、桜の花びらと、あゆ。葉っぱの形の茶さじは、秋田の樺細工。違う形のものがうちにもあるけど、葉っぱの形はなかったので。そのうちにこの生抜きで野菜とかお豆腐とか、寒天とか、抜いてみるべかな〜。

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葉のぎざぎざなど、エッジがちゃんと鋭いところも気に入って......。

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2015年8月19日 (水)

感劇話その230 5月の舞台『TAKE FIVE』と蘭寿とむさんのこと

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 前回に続いて、今年前半のカンゲキを振り返ります。
 数年前から、仲良し友達が宝塚にハマった影響で、私も時々つきあって舞台を観に行くようになった。そこから演出家の小池修一郎氏の舞台にハマり、宝塚はほぼ小池さん演出の舞台を中心に観に行くようになって、今日まできている。大空祐飛主演の『カサブランカ』、音月桂主演の『ロミオとジュリエット』、蘭寿とむ主演の『オーシャンズ 11』、柚希礼音主演の『眠らない男・ナポレオン』ほか……(敬称略)。で、『オーシャンズ11』で開眼したのが、蘭寿とむさんだったというわけだ。
 蘭寿さんは花組のトップになる以前から舞台で何度か観ていたが、正直、あまり自分の中でピンときたことはなかった。でも、“オーシャンズ”を見たときは衝撃を受けた。ダンスのキレのよさ、細やかな演技……見ていて気持ちがよくて、わくわくしてきたのを覚えている。そのことは2013414日のこの拙ブログにも書いているが、その一部を抜粋すると、こんな感じで……
(抜粋)……花組は初体験だったのだが、友人のSちゃんが追っかけているトップの蘭寿とむさんを筆頭に、メンバーの歌もダンスもとても完成度が高く、聞かせて、見せる。個人の魅力もさることながら、チームになったときの一体感もすばらしく、演じていることの楽しさがばしばし伝わってくるようで。知っている展開でもついつい引き込まれてしまうような、エンターテインメント性の高い仕上がりに魅了されてしまった。拍手拍手!! 今週末もいい舞台を観ることができてシアワセ♡♡。その後、観劇メンバーとともにおいしいご飯をいただいたことはいうまでもありません。(以上)
 そんなわけで、小池演出ではなかったけれど蘭寿さんの引退公演は観に行った私。引退後、初のダンス劇も観に行った。そして今年は5月の舞台『TAKE FIVE』に。これはジャニーズ、キスマイの藤ヶ谷太輔くん主演の舞台で、共演の蘭寿さんは、魅惑的な女泥棒ブルー・バタフライという役どころ。去年はハッとした蘭寿さんのスカート姿も徐々に見慣れてきて、藤ケ谷くんの演技もテンポよく、なかなか楽しい舞台だった。会場には当然ながら、宝塚時代からの蘭寿さんのファンもたくさん。ジャニーズファンと宝塚ファンで埋め尽くされた会場に、とりあえずそのどちらでもない私は、両者の観劇お作法の違いとか、なんか見れるのかな〜と、舞台と関係ないところでも興味をもっていたのだけれど、当然のことながらとくに何かがあるわけでもなく(笑)、無事に終わったのでありました。

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連続ドラマ『TAKE FIVE』の舞台化作品です。

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2015年8月17日 (月)

感劇話その229 5月の文楽公演のこと 二代目吉田玉男襲名披露

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 お盆休みに何十年ぶりかで会った高校時代の同級生から、ときどき私の感劇話を読んでくれているという話を聞いて、恥ずかしいやらありがたいやら申し訳ないやらの気持ちになり、ここんとこまた停滞してしまったことを反省した次第でございました。せめて今年の後半は、そこそこまめに続くようにがんばります。
 というわけで、5月の文楽東京公演の思い出から。
 この公演は4月の大阪に続き、人形遣いの二代目吉田玉男襲名披露でお祝いムード一色だった。二代目玉男さんがまだ玉女さんのお名前だった今年の1月末に取材したときには、正直まだあまり実感がわかなかったものだが、さすがに口上で舞台に上がったお姿を目にしたときは、私の中にもなんだかじんと迫ってくるものがあった。さらに、二代目玉男さんを長年見守り続けてきた太夫の嶋大夫さんや三味線の寛治さんのお話を聞いているうちに、思わず胸が熱くなってきてしまったものだ。
 第一部の『一谷嫰軍記(いちのたにふたばぐんき)』では、玉男さんが遣う熊谷直実と、和生さんが遣う妻の相模、そして勘十郎さんが遣う藤の局という、3人の息のあったやりとりが目を引いた。和生さんと勘十郎さんが昭和42年、玉男さんが翌年の43年に入門ということで、ほぼ同僚のように修業を積んで切磋琢磨してきた3人が、それぞれ今の文楽を牽引する立場で活躍している。相模が舞台の前方にぐっと迫ってきて、熊谷と藤の局がその後ろで左右に別れて立ち、3人の配置がぴたっときまったときは新鮮な驚きで、会場内も大拍手に包まれた。
 第二部の『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』では、帯屋の長右衛門を使っていた玉男さん。この話は20以上も歳の離れたお半と長右衛門の心中話。町人の長右衛門は、第一部の熊谷のような勇壮な武者とはまったく違う役どころだ。二代目玉男さんには、今後、このタイプの主役もどんどん増えていくことになるんだろうと思うけれど、初代の玉男さんのようなしっとりした立役となるのか、それとも新たなイメージの立役を見せてくれるのか、この先々の舞台がとても楽しみだ。ところで、余談ですが、『桂川……』の長右衛門がじつはその昔、心中をしようとしたが相手だけが亡くなり、自分は逃げて生き残ったという過去を背負っている人物だったということを恥ずかしながら今回、初めて知り、お半と長右衛門という年の差カップルの心中はそういう因果と絡めたものだったのだということを改めて認識したのでありました。

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2015年8月15日 (土)

お盆休み

 終戦の日。こんなご時世ゆえか、今年はいつにもましていろんなことを考えている。それと、今年は家族の初盆法要があったので、久しぶりにお盆らしいお盆を過ごした。祭壇や提灯を準備して、花や供物を並べた。お坊さんが家にきてお経をあげてくれた。家にお参りにきてくれる人もいるので、その応対も。きゅうりの馬と茄子の牛は、作らなかった。お盆の前には、作ろうかなと思ったりもしたのだが、結局は作らなかった。同級生にも何人か会った。ほんとに、お盆休みらしいお盆休みだ。あ、でもそういえば、今年の夏はまた花火を見ていない……

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実家の庭のノボタン


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