« 2013年10月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年1月11日 (土)

感劇話その217 今年も笑い初め_志の輔らくごin PARCO 

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)
 ひたすらゴロゴロしてリフレッシュしたお正月休みも終わったと思ったら、もういきなりバタバタが復活の日々……しばらくはまだきついです。この3連休もほぼお仕事。でも、恒例の志の輔らくごだけは行ってきました。やっぱり1月はパルコで志の輔を聞かないと、明けた感じがしないような……。去年の後半からこのかた、いろんなことがあってかなり慌ただしく、今年はどんなふうになるのかまったくわからないけれど、とにかく今年も年の初めの志の輔を聞いて、笑うことができたことは、よかったとしよう♪。

Photoいつもと変わらないことがうれしいことも、あるね♪。

 

| コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月 5日 (日)

掲載誌(近況)……、

 あ〜、久々の休日をむさぼっていたらあっという間にもう仕事始め……。出かけるのは明日からで、今日はテープおこしで一人仕事始め。12月にインタビューした3人の方々の原稿準備にとりかかります。
 てことで、今年の仕事に入る前に、昨年末の仕事を振り返っておくことに。

1441517_531471950282690_1233571828_
和楽12月号で、中村福助さんにお話をうかがった。この春に女形の大名跡である中村歌右衛門を襲名することが決まっていた福助さんだったが、現在はご病気療養中で、襲名披露興行は延期に。1日も早いご回復をお祈りしています。





1532107_545522275544324_850064463_n
友人が編集している民間高齢者入居施設の情報誌のお手伝いで、作家の田口ランディさんに介護や看取りの経験談を聞き、サントリーホールの情報誌の仕事で、放送作家の小山薫堂さんにお話をうかがった。





 小山さんにお会いしたのはじつに90年代前半以来……20年ぶりだったけれど、ご存知のようにすさまじいご活躍&ご多忙ぶり。にもかかわらず、ゆったりとしたいい笑顔を見せてくださったのが印象的でした〜。

 

 

 

   

| コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月 4日 (土)

心を届ける♪

 年末にいただいたものの中から感動したお菓子を一つ。
 「薄紅(うすくれない)」という、りんごのグラッセ。青森県産紅玉りんごの輪切りを砂糖で煮て乾燥させたもので、包み紙、中のりんごのたたずまい、すべてに惹かれた。いつも出入りしている制作会社に届いたお歳暮をお裾分けしていただいたもの。気になってすぐにチェックしてみたら、青森市のおきな屋さんという、老舗(大正7年創業)のお店だそうで。地元の素材を使って昔ながらの手作りにこだわってお菓子を作っているそうだ。甘いんだけど、自然の甘酸っぱさが凝縮された、上品な味わい。
 こんなふうに、受け取った人がはっとして素敵な気分になる贈り物を見出すセンスっていいなあと、改めて思った。物を贈りながら、その人の、人を思う心も届いてくるようで。ちょっとしたことではありますが、ガリガリした年末にパっと心が明るくなった出来事でした。

A_4

意外に肉厚♪。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月 3日 (金)

感劇話その216 2013年10月〜年末を振り返る④ 12月文楽公演

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 12月は文楽教室があるので、本公演は一部のみ。初めて観る「大塔宮㬢鎧(おおとうのみやあさひのよろい)」は初演が1723年で、今回は明治以来121年ぶりの上演。上演可能な演目の拡大を目指す復活準備事業の一環として、平成23年に三味線の能沢錦糸さんが復曲し、試演を重ねて今回の上演となった、とのこと。
 復活とはいえ、義のために幼い子供が犠牲になるという時代物にありがちな、不条理なお話。文楽の時代物はほんとにこの手の話が多いのだけど、当時の観客に喜ばれたからなのかなあ……というか、実際にこういうことが頻繁にあったからなのか……。いずれにしても、やりきれなさを感じまくり。
 何年ぶりかで観る「恋娘昔八丈」は、鈴ヶ森の段で、縄でしばられて馬に乗せられた娘を遣う人形遣いさんが、自身も片手しか遣わず不自由な体制で演じるのがとても印象的。しかし、今回はそのシーンが以前に比べてあっさりして短くなっていたような気がした。恋人に裏切られたと思った男が、逆上して相手の女性を罵倒しまくったり、蹴ったりするシーンがあって、これはこの作品に限らず文楽や歌舞伎で見かけるシーンなんだけど、男の哀れさや女々しさを意外とさらけ出しているのがオモシロイ。いずれにしろ、こちらの作品はハッピーエンドなので、すっきりした気分で終われる。

1532141_545499228879962_1684504505_

表紙は『恋娘昔八丈』

| コメント (0) | トラックバック (0)

感劇話その215 2013年10月〜年末を振り返る③じんわり沁みてくる愛おしい作品『グッドバイ』

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 年末にとても素敵な舞台に出会った。『グッドバイ』は、劇作家、北村想とシス・カンパニーが、日本文学へのリスペクトを込めてつくる新作戯曲シリーズの第一弾。『グッドバイ』といえばもちろん、モチーフは太宰治の未完の絶筆『グッド・バイ』だけど、なにしろ未完ゆえ、太宰へのオマージュは描きつつも、話の内容はほとんど新作と思っていいと思う。
 段田安則演じる大学教授は8人の愛人と別れるために美人の秘書を雇い、彼女を新しい恋人だと偽って、二人一緒に愛人達のところに別れ話をしにいく。この秘書が蒼井優ちゃん。『かもめ』でも唸ったけれど、河内弁でまくしたてるというチャレンジングな設定にも関わらず、またまた迫力、存在感、ありあり。宮沢りえちゃんとはちょっと違うんだけど、このところかなり舞台で存在感を増してきている。
 そして、今さらだけど段田マンがとても達者。泣いた数秒後に一気に笑わせてくれる演技の凄み。屋台の親父さんを演じる半海一晃さんもいい。
 山崎ハコが流しの役で出演しているのも秀逸だった。歌ったのは2曲。1曲目は『きょうだい心中』とかって、かなり重たい、文楽の世界にでもありそうなテーマを扱っているんだけど、なんか、昭和の“枯れすすき”みたいな感じで、うら寂しくて、でも凄みのある情念の世界。そして、エンディングに歌い上げるのが『夜の日傘』。♪夜の日傘 夜のパラソル この夜を 春に変えてやるんだ♪ と歌い上げるハコさん。もう……よれよれの心にかなり沁みました……
 そんな舞台を包み込む松井るみさんの美術はちょっと漫画チックで、なつかしさと温もりにあふれている。おかしくてちょっと泣ける、愛おしい作品だった。

1501665_544812882281930_147918566_2

イラストは伊波二郎さん。シアタートラムという箱も、このお芝居に合っていたと思う。

| コメント (0) | トラックバック (0)

感劇話その214 2013年10月〜年末を振り返る②舞台のきょんきょん&小林薫を初体験。

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 岩松了作・演出の舞台は未経験だったのだが、ついに初体験。任侠劇「シダの群れ 第三弾」。第二弾に出演されたギタリストの村治佳織さんの話を聞いて、興味を持っていたところに、今回のキャストにひかれて。港町のクラブで歌う歌手役のきょんきょんは、時おり「あまちゃん」の春子さんを彷彿とさせつつも、場末な感じを熱演(古田新太といい、きょんきょんといい、私の好きな人はけっこう「あまちゃん」に集まっていたんだなあと改めて感じますなぁ……)。小林薫ちゃん()と豊原功補はさすがの凄みがありあり。そんななかで、安倍サダヲには狂気よりもなぜかほっとする優しさを感じてしまったのでありました。

1450182_530173327079219_1683631311_

吹越くんも、いい味出してました〜。

| コメント (0) | トラックバック (0)

感劇話その213 2013年10月〜年末を振り返る①凛々しく華やか。りえちゃんの美輪にあっぱれ♪

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 ぱっつんぱっつんながら、10月以降もできるだけ舞台だけは見てた。いい舞台は気分を上げてくれるし。

 野田地図の「MIWA」、楽しかった。宮沢りえちゃんは、いま自分の中で舞台を見続けたい女優の一人。今回もきれいでかわいくて強くて、よかった。歌のシーンで本物の美輪さんの歌声をかぶせても違和感がなかったのは、演出の妙だと思う。アンドロギュノスの古田新太は私の中で「あまちゃん」の太巻を完全に忘れさせてくれるような、いつもの野獣系に戻ったおもしろさ(否定的な意味ではありませんよ、念のため)。かなりスカっとさせてもらった舞台でした♪

Bbb_3

パンフレット(写真の右側)は大半、篠山紀信の撮影で金の表紙で、美輪さんと野田さんの対談も入ってて1000円はお値打ちだろうと思いました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月 2日 (木)

今年も……、今年こそ……。

 2014年になりました。昨年は10月頃から公私ともにいろいろとぱっつんぱっつんで、しばらくブログもアップできないまま、ついに年が明けてしまいました。

相変わらずこんな私ですが、今年もよろしくお願いします。

 人生いろいろ。予測のつかないこともなんだかんだあるけれど、今年こそはブログもまめにアップしていきたいと思います。ま、この年になると身体のことも大事なんで、無理はしすぎずに……

 そんなわけで、相変わらずマイペースですが、自分のブログくらい、マイペースでいいっしょ。

 年末に帰省してこっちに戻ってくる飛行機の中から、離陸の際に、初めてアーチ状につながる虹を見ました。その虹を飛行機が超えていった感じで。いろいろあった昨年だったけど、これから徐々に好転していくという、明るい兆しなのかなぁと勝手に喜びました。またこの1年、普通にがんばっぺ♪。

11_5

昨年夏から家族になった、あずきです♪。

女の子で生後半年。こちらもよろしくお願いします。

| コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年10月 | トップページ | 2014年3月 »