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2013年10月19日 (土)

感劇話その207 6月〜9月を振り返る③台風が九州、西日本に近づく夜に談春の『九州吹き戻し』

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

  6月中旬に行ってきた立川談春の独演会“デリバリー談春”。ひさしぶりだった談春。演目は『九州吹き戻し』と『宮戸川』。『九州吹き戻し』は初めてで、勘当された江戸の放蕩息子が九州の肥後、熊本城下で心を入れ替えて働くんだけど、そのおかげでお金がたまるとまた江戸に帰りたくなって、それで乗り込んだ船が大嵐にあって、江戸どころか鹿児島の桜島まで戻されてしまったという、えらい長い噺……。嵐にあったときに元船(荷船)の乗組員が荷物をどんどん海に投げ込んだり、たぶん船乗りの習わしとして、自分たちの髷(まげ)を切って海に投げ込んだりして水天宮様に祈るシーンは、なかなかに迫力があった。『宮戸川』は半七とお花の馴れ初め話。仲をとりもつおじさん夫婦のやりとりが軽妙で愉快。

 談春、相変わらず快調そうだったなぁ……。そうそう、談春はこのあと翌月の独演会も行く予定だったんだけど、早めにチケットが手元に来すぎていたせいか、手帳にメモもしてなくてすっかり失念してしまい、聞きそびれてしまったのでした……

201306141051000

いつも勢いがありますね、この人。   

 

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