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2013年3月31日 (日)

つなぐからつながるのか、つながるからつなぐのか……、

 禅問答みたいなタイトルになってしまいましたが、最近おもしろいと思ったことがあって。

 先日ご紹介したフリーマガジン『つなぐ通信』。このお仕事は、この雑誌の編集長であるNさんと以前からの知りあいだったご縁で関わることになったものだ。Nさんと知り合ったきっかけは、8〜10年くらい前に同じ仕事に参加したことだった。以来、時々連絡を取り合っていたのだが、このたび『つなぐ通信』を創刊するということで、一緒にやりませんかと声をかけていただいたのだ。そして、この仕事を通じて『つなぐ通信』のエディトリアルマネージャーをなさっているSさんと知り合った。NさんとSさんは古い知りあいということだった。

 創刊号が無事に発行した後、友人のYちゃんから雑誌を見たという連絡がきて、彼女がSさんとン十年来の知り合いだったことが判明した。このYちゃんというのは私の中学以来の親友であるBさんの従姉妹で、公私ともに共通の知りあいも多く、ちょくちょくご飯を食べたりする仲である。私とは(年齢は違うが)誕生日が同じで、母の誕生日も同じという、なにかとご縁が多い友達。その彼女が、新しいお仕事仲間であるSさんとも昔からつながっていたなんて……もうビックリだった。こんなこともあるのね〜と驚きつつ、まだ何かどこかでつながっているんじゃないかと思ったりして。

 同じ業界で長く仕事をしていると、誰かと誰かがつながっていたりして、とかく世間は狭いねぇ、みたいな話になることがあるものだが、ただ狭いわけじゃなくて、やっぱりいま自分の周りにいる人とは、偶然ではなくちゃんと何かしらのご縁があってつながっているんだと思う。奇しくも『つなぐ通信』というマガジンの仕事で、“つながり”について、“つなぐということ”について、改めて発見させられた今日この頃なのでありました。

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地元の駅のホームから見える桜。そろそろ今年の花も終わりかな......。

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2013年3月27日 (水)

今年もちゃんと……♪

 何度か拙ブログでも紹介しているシクラメン。我が家ではわらびに続くご長寿さんで、今年2021歳。わらちゃんが去年、21歳で逝ってしまったから、今年からは夫と私を除く我が家の生物ではこの二つが最長老になるわけで。今シーズンもしっかり花を開かせている。

 咲き始めたのが1月半ばで、まだまだ咲き続けている。たま〜に栄養剤をあげるくらいで、あとは水やり以外何もせず、今の家に来てからは17年間、ずっと同じ出窓のところに置きっぱなし。それでもちゃんと毎年花を咲かせてくれる♡。毎年毎年、今年もまた咲いてくれてありがとう、という気持ちだ。この環境が、彼ら(彼女ら?)にはとても合っているのかもしれない。

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左は1月19日。右は3月22日

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2013年3月25日 (月)

掲載誌(創刊♪)

 315日に創刊したフリーマガジン『つなぐ通信』。“人や文化をつないでいく”をテーマに編集されている。写真も文章も全体的に優しく味わい深い雰囲気でまとまっている。10年くらい前からお仕事を通じて知り合った編集長のNさんに声をかけていただき、私も制作に参加。大人の町まち物語として、吉祥寺の記事を書かせていただきました。

 吉祥寺は19歳〜20歳と、2年間暮らした街。当時の私には遠い憧れの存在の“大人の店”として、圧倒的な人気を博していたジャズ喫茶やライブハウスを手がけたプロデューサーの足跡を辿って奥様や関係者にお話をうかがった。東京に出てきたばかりの頃の自分のことも、懐かしく、ちょっと恥ずかしく思い出しながらの取材の日々だった。

 都内の各所で配布されているようなので、見かけた方は手にとってみてくださいね。

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HPはこちら、http://tsunagu-t.com/pc/

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2013年3月24日 (日)

今年も季節到来(いつもよりけっこう早目ですが……)♪

 日本人というのはどうして桜にこんなに浮き足立つんだろう……。今年は例年より約2週間も早くこの季節がやってきた。

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目黒川(20日)、7〜8分咲き






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同上






 

 20日は祭日だったけれど、なにしろ予想以上に早く桜が開き始めたせいか、ここ数年目立つようになった出店も、まだ少ない感じだった。でも、人出はかなりのもので。週末はまっすぐ歩けないほどになるのではないだろうかと思われました。


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二ヶ領用水(21日)、6分咲きくらい

もう夕方に近い時間だった

 











 予想通りにこの週末はどこの桜もほぼ満開で、あちらこちらものすごい人出だったみたいです。あんまり人が多いと、のんびり花見酒という気分にはなかなかなれないけれど、桜が咲くと、何故かやっぱりうきうきしてくる。日本人でよかったなあと思う。このところ気温がドラスティックに上下しているけど、来週末まで花は咲いているかなあ……まだキープされていたら、どこかに見に行くんだろうと思う。


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ニヶ領用水の水路脇に並ぶしだれ桜は、見事にほぼ満開でした。

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2013年3月22日 (金)

さよならホーム

 先週末、東急東横線渋谷駅のホームが地下5階に移ったことで、長年利用されていた地上ホームがその役目を終えた。以前、東横線沿線に8年間住んでいたことがあって、渋谷のホームも毎日のように利用していたので、最終日とその前日、仕事の合間に思わずのぞいてきた。

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最終日(15日)の夜。利用客、鉄オタさんたち、撮影しにきてる人たちでもうホームは人、人、人......。





 私にとって特に思い出深いのは3番線&4番線にはさまれたホーム。急行がとまらない駅なので、渋谷からの帰りにはたいてい4番線から出る各駅停車に乗った。20代後半から30代半ばくらいまで、何が楽しいのか何が悲しいのか、ほとんど毎晩仕事帰りに渋谷駅近くのいつものバーで飲み、終電の5〜10分くらい前になるとお店の人に声をかけてもらってお会計してこのホームに駆け込んでいた。仕事でどんなに疲れていても、帰りに飲んで、けっこう飲んでも翌日また普通に仕事に行っていたなぁ……今じゃとても考えられません。そんな渋谷のホームも、もう消えてしまうのね……。東横のれん街も今月で井の頭線のマークシティのほうに移ってしまうらしいし、いろいろ感慨深いものがあります。

 なんてこと思っていたら、小田急線の下北沢駅の地下化というニュースも飛び込んできた。東横沿線に住む前はこの下北沢の隣り駅に住んでいて、下北沢まではしょっちゅう散歩して出かけていたもんだ。開かずの踏切がなくなって、暮らしやすくなるのはいいことだし、線路がなくなって駅周辺も再開発が進むのだろう。20代〜30代を過ごした街の風景がどんどん変わっていく……

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東横線渋谷駅の3番線と4番線の間......。これは前日(14日)の様子。

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2013年3月13日 (水)

手紙

 先日、知りあいの写真家さんに手紙を書いた。昨年わらびが亡くなったことを報せるために。亡くなったのは11月の末。わらびのことを知る人やお世話になった人など、ほとんどの人にはメールにて比較的すぐに連絡していたのだが、この写真家さんにはわらびが若い頃にとてもお世話になっておきながら、ここ数年はほとんど年賀状のやりとりのみになっていて、彼のメアドも知らなかったので、手紙で報告しようと思っていた。でも、なんでだかメールと違って、いざ書こうとすると、自分で文字にしようとすると、わらびの死のことをなかなか書き表すことができない。数日経って、再び便せんに向かうも、やっぱりできない……無理。そんなことが何回か続いているうちに、ためていた仕事でお尻に火がついてあわただしくなり、1月半ば〜2月いっぱいまではバタバタして……。結局、一段落した今月になってやっと書くことができたのだった。

 でも、結果的にこれくらいの時間が経たないとやっぱり書けなかったのかもしれない、とも思った。ご報告がとっても遅れたお詫びとその理由、そして生前お世話になったお礼をまとめた。最後の日々のことを書いていたらまた泣けてきてしまったけれど、とりあえずちゃんと最後まで書くことができた。いまは原稿もすべてコンピュータで打っているわけだけれど、手で書くということの重み、みたいなものを改めて考えさせられたエピソードでもあったので、ここで書いてみました。もしかして、仕事の原稿も手書きにしたら、またちょっと違うものができたりするんだろうか……なーんて。でも手紙だから、の話かな、やっぱり。手紙と原稿は違うものね……

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2013年3月12日 (火)

アクティブな週末

 今回の週末は久しぶりに遊びのフル稼働で、アクティブな2日間を過ごしてしまった。おかげで気だるい週明けではありますが……

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土曜日、まず、文楽人形の映写展@表参道のギャラリーに駆け込み。




 ハイスピードカメラや3Dカメラで捉えた「曾根崎心中」(天神森の段)の映像はいわゆるスローモーションで、普段、肉眼ではなかなか捉えることができない人形の微妙な表情(まばたきの加減とか)や動きが映し出されている。これがもうとっても豊かで、人形なんだけど人間らしいというのか……とても興味深いものだった。こういう見せ方もあるんだなあと、感心させられた。さらに、人形遣いの方々(蓑助さんや勘十郎さんたちが登場)が、人形なしで人形を遣う動きをする「エアー人形」というものも映像で流され、これまた初めて見るもので、新鮮なオドロキの連続でありました。

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その後、国立競技場でJリーグ(大分トリニータvs川崎フロンターレ)観戦。




 この日はお天気もよく暑いくらいでまさに応援日和。ホームの川崎サポーターの組織だった応援や川崎勢の猛攻に圧倒されながらも大分はなんとかふんばって1―1。勝ち点1をゲットです。終わったら観戦仲間の同級生と打ち上げ♪。

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日曜日は宝塚観劇でベルばら。この通り緞帳もキラキラピンク。

 

 


 ベルばらは朝海ひかるさんのオスカル以来だから、8年ぶり? 前回はペガサスに乗ったオスカルの演出に度肝を抜かれたけど、今回のクライマックスはキラキラの馬車に乗るオスカルとアンドレが登場。この部分はバージョンアップしておりました。

 劇場を出たら、突風と黄砂のようなもあもあした大気、ぐんと冷え込んだ気温にびっくり。夜は観劇の仲間とお仕事仲間でフードコーディネーターのHさんのお宅に集まって、ヘルシー中華の宴。Hさんがつくってくれる身体にやさしい中華を堪能。キャベツサラダ、棒棒鶏、ふわふわイカシュウマイ、ぷりぷり海老の水餃子、ニラ入り麻婆豆腐、キャベツとアサリの炒め物などなど……おいしい料理を食べ続けて超絶満腹。ほんとにごちそうさまでした!

 というわけで、2日間の祭りの後は気だるい週明けなのでございます。

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2013年3月11日 (月)

丸2年……、

 あの日、仕事場に向かうために家を出て、駅のホームで電車を待っていた。ホームに電車が滑り込んできたと思ったら、足下や柱がギシギシと揺れ始め、やがて、入ってきた電車もしばらくゆっさゆっさと揺れ続けた。午後2時46分からの数分間。あれから2年。

 電車は止まり、あわてて家に帰ると、代休で家にいた夫が散乱するCDの山の中で呆然としていた。夫自身はちょうどそのときトイレにいたのでなんともなかったらしい。心配していたわらび(猫)も、ソファーの定位置にいたようで、難を逃れていたのでほっとした。リビングや書斎の棚がことごとく倒れて中のものが飛び出していたので、夜は夫と二人、片付けに追われた。棚の上から落ちた大きなガラスの花瓶は、うまいこと椅子の上に落ちて、水は全部出てしまったけれど本体は無事だった。けれどその水を浴びたり、ケースが割れたりして100枚以上のCDが被害に遭っているのを確認しながら、夫が「あ〜これも、これも!」と、叫んでいたなぁ……。なのに何故かキッチンの食器棚はほとんど無事で、1枚のお皿も、1つのグラスも割れていなかった。

 今でも次々と思い出すあの日のこと。でも、同じ日に一瞬にして片付けるものさえ何もかも無くしてしまった多くの人たちがいる。2年が経つが、被災地の復興はまだまだ進んでいるとはいえないようだ。決して忘れてはいけない日。これからも、思い続けること、そして、自分にできることを考えていきたいという思いを新たに。

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2013年3月 7日 (木)

やっぱり劇場はいい♪♬♫

 考えてみたら、しばらくロードショーはご無沙汰だった。もう2年、いやもっとか……映画を見るといえば、DVDを借りてくるか、試写室で、というパターンで、映画館の大きなスクリーンから長く遠ざかっていた。でも昨日、久しぶりの映画館。しかも、ずっと見たかった『レ・ミゼラブル』というわけで、いやがおうにも盛り上がってロードショー満喫。やっぱ劇場の大きいスクリーンはいいわぁ♪。

 そして『レ・ミゼラブル』。やっと見ることができた。これまで、会う人会う人みんなが絶賛していたので、そのたびに期待値が上がっていたんだけど、まさに。序盤でアン・ハサウェイ演じるファンテーヌが「夢やぶれて」を歌うところでもう、ううっううっとこみ上げて来るものを抑え切れず、一度決壊したらその後はもう……ハンカチぐしゅぐしゅ。こんなに泣いた映画は『アイ・アム・サム』以来、だと思う。今朝は完璧に目が変だった。

 もともと作品自体の素晴らしさはミュージカルで実証されているわけだが、今回の映画は何がすごいって、やっぱり演じながら実際にちゃんと歌っていることだろう。従来のミュージカル映画は歌を先に歌ってそれを録音しておき、演技をする際にはそれに合わせて口パクで歌う、というパターンらしいのだが、今回は生で歌っているから役者の身体の動きや表情が歌と一体となって心にずんずん迫ってくる。演じながらちゃんと歌える役者さんがしっかり集められていて、ヒュー・ジャックマン(ジャン・バルジャンの役)もアン・ハサウェイもすごい。二人ともあんなに歌が達者な役者さんだとは知らなかった。アン・ハサウェイを見たのは『プラダを着た悪魔』以来だったけど、すっかり大人の女優になっていたなぁ。コゼットは気品溢れる美しさだし、ガブローシュは小憎らしいほど達者でかわいい。エポニーヌは悲しく健気。マリウスはじめ6月暴動の学生たちはみんなカッコよくて。十二分に見応えありました!

 続けて今日は、パンフレットの原稿を書いたお芝居のゲネプロで、やっぱり劇場空間におりました♪。

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2013年3月 1日 (金)

干し野菜うまし……、

 最近ちょっとはまっているのが野菜の半干し。下北沢の料理屋さん「七草」(何度か行ったことがあるお店で、野菜中心の身体に優しいお料理がおいしいの♪)の店主、前沢リカさんがテレビでやっているのを見て、すぐに真似してみたくなって。

 切り干し大根は以前やってみたことあったのだが、そちらは3日〜1週間かけてつくる“しっかり干す”タイプで、長期保存がきく。でも、ベランダに出しっぱなしにしておくと何日目かに急に雨が降ってきたりしてだめにしたこともあったりとか……。それに比べて“半干し”は、晴れた日に3〜4時間干すだけでいいので、私みたいなずぼらでも手軽にできそうだと思って、先日トライしてみたら、ほんとに簡単なんです(なにしろ、切って干すだけ)。その日の夜に半干しの大根ときこのを使って炒め物を作ったら、大根の歯ごたえがシャキシャキ&味わいも深くなっていて、すごいいい感じになっていたので(自画自賛)、嬉しくなって前沢さんの干し野菜のレシピ本まで入手。いろいろ干し野菜の料理をやってみたくなってしまった。

 イチバン感激したのはネギ。半干ししたネギと桜えびを揚げて、かき揚げ風というかフリットにしたら、干したネギの芳ばしさと甘みがなんともいえず美味! 我が家の揚げ物大臣は夫なんだけど(エビフライとか、串揚げとかおいしいの♪)、久々に私でもわりとうまく揚げ物ができて、ちょっと嬉しかったりして。忙しくなると、何日も放置したままついつい野菜をくったりさせてしまいがちなので、新鮮なうちにささっと干しておくのもいいなと思った今日この頃でございます。

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拍子切りの大根は甘酢漬けに。

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