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2013年2月27日 (水)

さくら湯

さくら湯

 月曜日、友人からさくら湯に使う桜の花の塩漬けをいただいた。お湯を注ぐと、なんともいえないやさしいうすいピンク色の花がほんわりと開いて……見た目にも心がほぐされる。春はもうすぐそこにきてるよね。

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2013年2月26日 (火)

明るいニュース♬

 今日、神田明神で結婚式を挙げられた歌舞伎役者の尾上菊之助さん。これまで2度、取材でお会いしている(一度目は対談のまとめ、二度目はインタビュー。二度目の取材のことは拙ブログでも2009124日で紹介済み)。かつて三之助と呼ばれた市川新之助(現・海老蔵)さん、尾上辰之助(現・松緑)さんのうちお二人は既に結婚され、菊さまだけちょっと独身が長かったものだから、いったいどんな方と結婚されるのかしら〜と、思っていたが、まさか、“鬼平”の播磨屋さん(中村吉右衛門さん)の娘さんとは!! 正直、あまり噂にもなっていなかったようなので超びっくりだったが、昨年末から悲しい出来事が続いた歌舞伎界にとって、久々に明るい光が射した晴れやかなニュースになったのは間違いない。 

 私が過去2回の取材で菊之助さんに抱いたのは、とてもまじめで真摯な方という印象で、それは取材に対する対応の仕方もそうだし、もちろん歌舞伎に向かう姿勢も。月並みな言い方だけど、よきご伴侶を得て、今後の彼の演技にもますます磨きがかかることだろう。奇しくも来月、菊之助さんが演じるのは、今月、文楽公演でも上演された「妹背山婦女庭訓」のお三輪の役。町人の娘の一途なかわいらしさを持ちながら、激しい疑着(嫉妬心)の相を表したりと、複雑な役どころをどんなふうに演じるのか、楽しみだ。といいつつ、まだチケットとれていないんだけど、あるかしら〜(汗)。

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以前にもアップしたインタビューの記事の菊之助さん。

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2013年2月23日 (土)

吉祥寺

 先日、ある雑誌の仕事で吉祥寺へ。老舗のお店とそのゆかりの人たちを取材した。吉祥寺は東京で独り暮らしを始めて最初の2年間を過ごした街。30ん年前ですよ、怖すぎる……。取材したお店はその当時から既に人気店だったところなのだが、1920歳の自分にとってはすごく大人の店という印象で敷居が高く、吉祥寺にいる間は一度も行ったことがなかった(社会人になってからは何回か飲みに行ったけど)。

 にしても、当時私が住んでいたアパートはとっくになくなって駐車場に変わっているし、昔、バイトしていたクラシック喫茶も既になく、時の過ぎ行くままにどんどん変わっていく街の風景の中で、いまも変わらず営業を続けている数軒のお店……老舗の力というものを改めて感じさせられた。とともに、しばらく忘れていた吉祥寺の日々のことがぽつぽつと思い出されて、ときどきなつかしい気持ちにも揺さぶられたり……というお仕事だった。原稿はこないだまでの怒濤の日々の中で既に入稿。取材のときはゆっくりする時間がなかったので、落ち着いたら改めて吉祥寺をぶらぶら歩いて、そのバーでのんびりお酒飲をみたいなあと思っている。

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カウンター周辺を上からパチリ。長年使い込まれたテーブルや壁が、いい味わい。

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2013年2月22日 (金)

感劇話その194 初めて見る相撲の取り組み場面に拍手♪__2月文楽公演@国立劇場 

感劇は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 今月は東京で文楽公演が行われている。今回は三部あって、先週日曜日に第一部を、昨日は第二部を観て(聴いて)きた。

第一部 「摂州合邦辻」(せっしゅうがっぽうつじ)

第二部 「小鍛冶(こかじ)」、「曲輪ぶんしょう(くるわぶんしょう)」(吉田屋の段)、「関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)」(猪名川内より相撲場の段)

第三部 「妹背山婦女庭訓」(いもせやまおんなていきん)

 第一部、第三部には人気の定番的演目。第二部には比較的珍しい(自分の中では)演目をそろえたバラエティ豊かな構成で、とくに昨日の第二部は私にとっては初めての演目ばかり。奥行きのある舞台美術も見応えあるものが続いた。さらに「関取……」では初めて相撲の取り組みの場面も観て、ちょっとわくわく♪。資料によれば、取り組みの場面の上演は昭和617月の公演以来だそうで。

 先週の第一部は、初めて観る友達と一緒だった。彼女は外国人と日本人のハーフ(見かけはどうみても外国人)で、日本の伝統文化にとても興味を持っているんだけれど、歌舞伎もまだ1度しか見たことがないそうで、文楽の初体験をとても喜んでいた。「着物の柄、微妙な色合いが素晴らしいですね」、「これは今の私達から見ると昔のお話だけど、江戸時代の人たちにとっては“今様”みたいなものだったんですよね……」と、彼女の口から出てくる素直な感想や素朴な疑問は私にとってなかなか新鮮で、おかげで改めて文楽の魅力について考えさせられました。日曜日には第三部に行ってきまーす。

 そういえば、第一部の「摂州合邦辻」には、王子・俊徳丸の病を助けるために「寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に生まれた女の生き血(肝の臓の生き血)を飲ませればよい」ということで、継母の玉手御前が我が身を犠牲にする。第三部の「妹背山……」では、天下を奪おうとする蘇我入鹿を滅ぼすために、「爪黒の鹿の血汐と、嫉妬に狂った女の生き血が必要だ」ということで、お三輪という娘が巻き込まれて犠牲になる。古い時代の話とはいえ、さまざまな言い伝えのために命を犠牲にする女性が出てくる話が今公演では続くのだけど、お話だとはわかっていても、納得いかない不条理なことが多いのも文楽の特徴だよなぁ……。でも、それで嫌いになることはないんだけど。文楽公演に通い続けて、この2月で丸11年。私の旅はまだまだ続く。

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プログラムの表紙は「曲輪ぶんしょう」の夕霧さん。着物も髪飾りもすご〜く豪華です。

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2013年2月21日 (木)

コーヒー好き♪

 1年ちょっと前からお仕事させてもらっているコーヒー協会の機関誌「Coffee Break」。毎回、コーヒー好きの方々にインタビューしている。最新号(1月末発行)では女優の常磐貴子さん、元プロ陸上選手の為末大さんにインタビュー。お二人ともコーヒーには一言も二言もあって、思わず聞き入ってしまう自分がおりました……。自分もコーヒー大好きなので、コーヒー好きの人のお話を聞いているのはとても楽しい♪。仕事とはいえ、毎回、気持ちいい時間を過ごさせてもらっている。次の号は4月〜5月に出る予定(先週、原稿書き上げました)。

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少し時期は遅れますが、ウェブサイトにもアップされます(バックナンバーも見られます)。

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2013年2月20日 (水)

脱出した模様……。

 長くて悪路だった今回のトンネルも、ようやっと抜け出せたかなという感じ……感じというのは、最後の仕事が今日で校了予定のはずなのに、先方からその報せがまだないので……でも、何かあったら連絡が来ると思うので、便りがないのはよい便りなんだろう(と思うしかない)。ということで、なんか、段落したみたいです。

 今日はさらに、腎臓結石の発作以来2週間後の検査だったんだけど、超音波で見た限りでは腎臓の腫れもまったくなくなり(発作当日の画像と比べると、薄い色でフラットな感じ)、先生曰く「検尿の結果もとてもきれいです」とのことで、こちらもひとまず落着。よかった。こないだ悪さをした石はたぶん出てしまったんだろうと思われ、あれ以来、お水のペットボトルを持ち歩いて毎日2リットル目標で飲むようにしていたから、それもよかったのかもしれない。

 いろんな意味で怒濤の日々はとりあえず終了。いつものことながら、終わってみるとあっけない。明日からしばらくうだうだします。

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2013年2月15日 (金)

掲載誌……

 長いトンネル脱出まで、いよいよ残すところ原稿1本というところまできた……もう少し、もう少し。

 今月号の機内誌に、探検家関野吉晴さんのインタビュー記事を書いている。関野さんは、あの「グレートジャーニー」の人。600万年前に東アフリカに誕生した人類が極北を経て北米大陸に入り、南米大陸最南端のパタゴニアにまで到達した5万キロにも及ぶ旅路を逆ルートで、しかも自身の脚力と腕力だけで辿るという、とてつもない旅をした人だ。かかった時間は8年3ヶ月。長い長い旅だ。それに比べたら私のトンネルなんて……って、比べるものではないけれど。

 関野さん、ワイルドな旅のイメージとは裏腹に、とっても穏やかで、優しい方だった♪。

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取材したのは昨年12月のあたま......遠い昔のよう。

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2013年2月13日 (水)

トラブルは踏み台......

 うーん……2月は呪われた、いや試練の月なんだろうか。仕事が重なって、むちゃむちゃ忙しい。いろんな偶然も重なって、ここまでになるとは予想できなかった展開……久しぶりのタタミ、ぱっつんぱっつん……そこにもってきて、先週はまた4、5年ぶりに朝から腎臓結石の発作が出て救急に駆け込み、病院のベッドでうなってた……ちょうど取材のない日だったのでよかったけれど(でも、結石のこと自体はよかったことじゃない……)。しかしまあ、それも、やっと取材ウィークが終わって、昨日からは家作業に入っている……これから数日、テープおこしと原稿書きの繰り返し……でも、ひたすら家でやればいいから、出て行かなくていいから、嬉しい。ちょっとほっとした気分。

 先日、「すべてのトラブルは、踏み台であると考えよう」という教訓話を聞いた。これは、枯れ井戸に落ちたロバの話なんだけど(ご興味がある人は、キーワードを入れて検索してみてください。きっと出てきます)、なるほどーと、妙に納得したというか、こんな時期だからよけい心に刺さってしまいました。もちろん仕事はトラブルではないんだけれど、この困難をどんどん踏み台にして、明るい地上に顔を出して行けるようにがんばろー。枯れ井戸が長いトンネルだとしたら、踏み台は何なんだろな……とにかく、半分は過ぎた。あともう少し、もう少し。

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