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2012年7月 5日 (木)

感劇話その181 舞台も良いのだ♪

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 5月末の話なんだけど、演出家のマキノノゾミさんにインタビューした。掲載は来月なので詳細はそのときに改めて。
 じつは私、マキノさんの舞台を1度も見たことがなかった。すると、偶然にもちょうど先月、氏の演出された舞台が公演中だったので、取材前に行ってみることに。演目は、『ローマの休日』。そう、あのヘップバーンの映画『ローマの休日』の舞台化である。初演は2010年で、今回は再演。映画としてあれだけ有名な映画を舞台にするって、いったいどんな感じなんだろうか、と、いろんなことを考えながら劇場に足を運んだのだけれど……正直、これがとってもよい舞台だった♪。
 3人の役者だけで舞台を展開させるという大胆な演出で、映画は何度となく見て話もしっかり知っているはずなのに、最後には思わず涙……上質の舞台に仕上がっていて、とても新鮮な驚きだった(この作品で、マキノさんは第36回菊田一夫演劇賞を受賞している)。グレゴリー・ペックの役は吉田の栄ちゃん(舞台大丈夫かと思ったけど、予想以上に良かった。栄ちゃん、心配してごめん)、親友のカメラマンは小倉久寛(相変わらずいい味出していた)、アン王女は荘田由紀(気品があって清々しい)。みんないい感じだった。
 翌週、インタビューの際に、既に映画として確立している作品を舞台化することの大変さや醍醐味、なんかもいろいろと語っていただいて、原稿にも少なからず書かせてもらった。というのも、この夏、マキノさんはまた『十三人の刺客』という有名な映画作品の舞台化に挑戦しているのだ……。今回は、いったいどんな舞台になっているのか、今から楽しみ♪。

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アン王女の役は、ダブルキャスト。初演では朝海ひかるさんが演じたそうで、そっちも見たかったなあ♡。

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