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2012年5月 4日 (金)

感劇話その176 2年ぶりの本場大阪文楽♡__文楽公演@国立文楽劇場

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。)

 先週末に関西に寄った目的の一つは、文楽公演。数年前から友達と時々やっている“文楽&宝塚ツアー”に、2年ぶりに参戦したのでありました。本場大阪の国立文楽劇場は、東京に比べて、大向こう(かけ声みたいなもの)も、ちょくちょくかかるし、なんとなく雰囲気がアットホームな感じで好き。
 にもかかわらず、最近は平日は空席がけっこう目立っている、という大阪の文楽事情。東京では毎回チケットはとれないくらいの人気なのに……どうしてなんだろう。そこへもってきて、橋本大阪市長が知事時代から文楽協会への補助金の大幅見直し宣言をしていたりして、なにかと心配要素も多い本場大阪での文楽なんだけれど……。行った日(29日)はさすがに楽日も迫る週末だけあって、満席でなんかほっとした......つーか、ここで空席目立ったらまじやばいでしょ。文楽ファンとしてはちょっと気がかりな、本場大阪です。
 とはいえ、公演のほうは相変わらずの充実ぶり。今回は1部しか観られなかったが、「祇園祭礼信仰記」と「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」。「祇園......」は歌舞伎で観たことはあったけど、文楽では初めてだった。屋根の上の部屋に舞台が移っていくときのセットの移動が、なかなか見応えあり。歌舞伎に比べて松永大膳の悪人ぶりは、あんまり感じられなかったような気もしたが……。「桂川......」は帯屋の長右衛門が勘十郎さん、お半が蓑助さんで、お半がちょーかわいらしいというか、初々しいというか、よかった。紋寿さんの儀兵衛もとぼけたいい味を出していて、贅沢な配役でした。大阪も、今後もっともっと人が入ってほしいです。来月は東京公演だ。

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(左)そういえば、東京の国立劇場はこんな”のぼり”は出ませんね。(右)プログラムと、チラシの写真は、「桂川......」のお半

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