« 台風のような強風の朝に思うこと……、 | トップページ | 感劇話その161 胸キュンの『ロミオとジュリエット』__宝塚雪組公演  »

2011年3月 5日 (土)

ヴィジェ・ルブラン展のこと

 のんびり起きて洗濯して、ブランチして、午後からは、たまった経費精算を片付けて、請求書を2通書き、遅めのランチを食べて、お茶しながらテレビでJリーグ観戦……まあ、平和な土曜日。久しぶりかも。でも、このあとに確定申告が控えている……と考えると平和じゃないけど。そろそろ始めなきゃな。と、その前に、今週月曜日に内覧会に行ってきた「ヴィジェ・ルブラン展」のことを少し。
 冷たーい雨がそぼふる中、丸の内にできた三菱1号館美術館に行ってきた。ヴィジェ・ルブランはマリー・アントワネットのお抱え画家として、王妃の肖像画を何枚も描いた女性画家。ライターになってこれまで、ヴェルサイユやマリー・アントワネットについて何度か原稿を書いているけど、そのたびに資料としてルブランの描いたアントワネットの肖像画を何度、目にしてきたことか。実際にヴェルサイユ宮殿で見たことがあるのは「薔薇をもつマリー・アントワネット」や「マリー・アントワネットと子供たち」とか、だけど、今回はまた別のアントワネットの肖像画1枚と、ポリニャック公爵夫人の肖像画、そして、彼女の自画像など、まだ実物を見たことがないものがたくさん来ているので、すごく楽しみにしていた。
 今回はルブランの他にも18世紀フランスの女性画家たちの作品が紹介されていたが、やっぱりルブランは一つ、抜きん出ていると思った。ルブランの部屋に入った瞬間、空気が違うというか、やわらかいかわいいきれいな絵なのにすごく強い力が出ている感じで。どの作品も保存状態がとてもよくて、透き通るように美しい女性の白い肌、バラ色の頬、やさしい微笑みが、とても鮮やかに迫ってきて、唸ってしまった。今回、初めてみた「ヴォドルイユ伯爵」の肖像なんて、ちょーイケメンでやさしそうで、思わずうっとりでした。ルブランの自画像も、とても愛くるしい。見てみたい人は、国際フォーラムのそばのレンガの洋館、三菱一号館美術館へお出かけを。18世紀の美男美女がたくさんお待ちしてますよ。

201103011853000
図録(右)とチラシ。図録の表紙はルブランの自画像。(5月8日まで)

« 台風のような強風の朝に思うこと……、 | トップページ | 感劇話その161 胸キュンの『ロミオとジュリエット』__宝塚雪組公演  »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヴィジェ・ルブラン展のこと:

« 台風のような強風の朝に思うこと……、 | トップページ | 感劇話その161 胸キュンの『ロミオとジュリエット』__宝塚雪組公演  »