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2011年3月 7日 (月)

感劇話その161 胸キュンの『ロミオとジュリエット』__宝塚雪組公演 

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。) 

 日曜日、宝塚雪組公演『ロミオとジュリエット』を観劇。宝塚マニア1人、マニアになろうとしている人1人、宝塚初めてが1人、そして永世中立国の私というメンバー。ロミオ役の音月桂さんはトップとなったお披露目公演だそうで。時々見せる笑顔がとても魅力的だった。とにかくロミオもジュリエット(ダブルキャストで昨日は舞羽美海さん)も、初々しさがすごくあって想像以上によかったというのが正直な感想。乳母役の沙央くらま、マキューシオの早霧せいな、ベンヴォーリオの未涼亜希といった、周りを固める人たちも自然でうまい。とくに、乳母がジュリエットのことを想う歌のところでは、涙をこらえきれなかった。周りもぐずぐず……花粉症なんだか涙なんだかは不明だけど。
 私の好きな小池修一郎さんの演出は、今回も空間を巧みにいかした動きのあるもので、星空の美しさも印象的。そして、ダンスだけで表現する「死」と「愛」の二人がとても効果的に使われていた。とくに、この舞台はもともとフランスのミュージカルを潤色したものなんだけれど、「愛」は、宝塚のオリジナルキャラクターだそうで。「愛」と「死」のかけひき、そして最後にはそれが一つになる美しいシーンなど、要所要所で象徴的だ。衣装はかなり独創的で凝っていて、ちょいパンクな感じもしたけど、違和感はなかった。ただ、舞踏会のジュリエットのミニのドレスはちょっと意味がわかんなかったけど……。群舞もまとまっていて迫力満点だし、全体的にすごく楽しめる舞台だった。なんといっても、今更ながら、いい意味での宝塚の少女漫画的楽しさを改めて噛み締めさせてもらった気がする。あの胸キュン、の感覚にはっとしてしまうというか……やばいやばい、永世中立国なのに。
 お席はセンターブロックの前から11列目ですごい見やすかったし、アフター観劇はマニアがさらにお一人参加して、ご飯食べた後、ヅカファンの憩いの場「ヅカバー・ミロワール」にも行ってしまった……永世中立国なのに。でもでも、楽しい夜でした。みなさんありがとー。

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2点はプログラムより。そして、その下はミロワール店内の一角......。

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