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2010年5月10日 (月)

感劇話その142 歌にも注目☆宝塚月組公演『スカーレット・ピンパーネル』

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。) 

 4月末の関西“カンゲキ”強行ツアーの2日目は宝塚へ移動して、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』を観劇。宝塚オタクの同行者、編集者Bや編集者senちゃんと違い、私は年に(観ても)1、2度がいいとこなので、月組を見るのも初めて。だから役者のみなさんのこともまったく知らなかった。ただ、時代設定がフランス革命時ということで私好みだし、作品はもともとブロードウェイで初演されたものだということ、そして今回の演出があの『カサブランカ』と同じ小池修一郎さんだということで、わりと期待をしていたのでありました。
 いざフタを開けて見ると、男役トップの霧矢大夢、そして明日海りおの美しさ、とくに霧矢大夢の歌のうまさに魅了されっぱなし。霧矢大夢の顔はちょっと真矢みきにも似ていて、私の好きなタイプだし。明日海りおも、“ワル”らしいワイルドさがすごくよく出ていてがんばっていたので、けっこうぐいぐいと話に引き込まれていった。
 ブロードウェイでヒットした作品だからというのもあるんだろうけれど、歌がまたいい。なかでも話の要所要所で繰り返し歌われる『ひとかけらの勇気』と、『炎の中へ』は、歌そのものだけを聞いても、とてもいい作品だと思う。『ひとかけらの勇気』は数日ずっと耳に残ってしまった。ミュージカルはやっぱり歌がよくないとね、と、改めて思ったのでありました。
 この作品、来月には東京にもやってくるのだが、既にチケットはとれないらしいので、やはりかなり反響が大きいのかも。

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宝塚大劇場に並ぶポスター(手前が『スカーレット・ピンパーネル』)

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