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2010年3月29日 (月)

もう一つの燃え尽き症候群……?

 今日もまたいちだんと寒かった。あと2日で4月になろうかというのに、今にも霙になりそうなどんよりとした空に、がぜん真冬並みの空気の冷たさ……冬将軍もたまには花見がしたくなって、それで居座っているのだろうか……まあ、籠って作業するには向いている天気だけどね。
 というわけで、今日も1日ほぼ固まって作業。でも最近は、1〜2時間毎に簡単なタオル体操をしているので、これがけっこう気持ちよくて快適。肩こり予防としてテレビで紹介されていたのをなんとなく思い出してやっているのだが、タオルの両端を両手で持ち、頭の後ろ側で上げたり下げたりするだけ。でもこれがなかなか。日頃使わない筋肉をごりごり動かして、上半身の血行がよくなる感じ。1回に15回くらい上げ下げするだけなんだけど、頭もスッキリする気がするのでなんとなく続いている。ご興味のある方はお試しあれ。
 さて、昨今はいろんな検定がブームになっているが、昨日は「第1回宝塚歌劇検定」というのが東京や大阪などの3会場で行なわれた。総勢4500人くらいが挑戦したらしい。NHKの夜のニュースで見たけれど、女子ばっかりじゃなくて、学ラン姿の高校生らしき男子もいたりして、改めて宝塚人気の奥深さを感じたりして……。
 じつは、友達の編集者Bがこの検定の公式基礎ガイド本の担当者で、今回の検定試験の立ち会いもしているのだが、無事に試験が終わった旨のメールが夜にきて、「暖房のない会場の寒いのが一番つらかったけど、怪我人なく病気もなく、電車遅延もなく、試験の不備も指摘なく。クタクタ……」とあった。去年の夏前のガイド本立ち上げの頃からの、本が出来上がるまでのいろんな大波小波を遠くから見守っていた身としては、彼女の今日の達成感と安堵感はいかばかりであったことかと、そのメールの文面を見てこちらまでなんとなく感慨深いものがあった。夜はスタッフみんなでハシゴしてとりあえずの打ち上げをしたそうで、「酔ってまーす♪」と、実況電話まであった。案の定、今日は完全二日酔い状態だったみたいだが、オリンピックならぬこちらの燃え尽き症候群も、ちょっと気になる今日この頃だったりして。

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検定試験の出題の多くがこの本から......。
(発行/株式会社阪急コミュニケーションズ)

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2010年3月28日 (日)

真央ちゃんおめでとう! そして春遠からじ?

 松木さんのところから届く野菜便の中に菜花(小松菜やかき菜などの菜の花)がたっぷり入っていた。菜花の旬は春先の短い期間だけ。つんとした香りと味わいと、しゃきしゃきした歯触りが大好きだ。ちょっと前からは別の産地の新玉ねぎも届いて、これまたマイルドな辛さとぱりっとした歯触りに魅了される今日この頃。こうして畑では春の味覚が次々と旬を迎えているというのに、こちらはまだまだ冬の寒さ……まあその分、開きかけた桜の蕾もちょっと停滞してくれて、次の週末以降にお花見のピークがきてくれたらいいのになあ、と勝手な期待を抱いてたりして。いま抱えている原稿が、あと1週間で大方目処がつけばいいのだが、果たしてどうなることやら……。とにかく、のろまなカメでもちょっとずつ前に進むしかありません……とかいいながら後退したりして(涙)。原稿やりながらよくブログも書けるよねー、と、こないだSさんに言われたのだが、それはねー、たしかにキーボードを打つ作業としては同じなんだけど、なんか、使う神経が違うんですよね……としか言えません。まあ、原稿に煮詰まったときの気分転換にこっちをパチパチしていることもありますし……。
 それはそれとして、真央ちゃんついに金メダル! よかったよかった。昨夜というか今朝の夜中に、インターネットでたまたま海外の放送が配信されているのをリアルタイムで見ることができたので(なんてすごい時代になったんでしょうね……)結果は知っていたが、見始めたときにはちょうど真央ちゃんの演技が終わった後だったので、演技内容の詳細がわからず(実況の声はイタリア語だし)、結局、今夜のフジテレビを見てしまった。
 たしかに調子はオリンピックの時の方がよりよかったのだろうけれど、今日の『鐘』は見ていて後半じわじわと感動して、なんだか圧倒されてしまった。結果として、オリンピックの演技よりもぜんぜんミスなくできて、本人もそれに満足していたようだから、男子の高橋選手のときと同じで、よくぞまたあそこまでモチベーションを上げてきたものだ。強靭な精神力というのか……とにかくそのへんがほんとにすごい選手だと思う。
 長洲未来選手は残念だった。うちの夫なんかはバンクーバーの時の彼女を見て、「4年後はこっちが金だな、真央ちゃん危ないぞ」とか言っていたが、伸ばした手足のラインも美しいし、ジャンプのスタイルだけに関していえば直線的というより遠くへ飛ぶ感じなのでどちらかというとキム・ヨナタイプの選手かもしれない。とにかく今後、大注目だ。それにしても、ジャンプでほとんどミスがなかったように見えた真央ちゃんやミキティよりも、明らかに転倒して尻餅をついたキム・ヨナの演技のほうがフリーで高得点というのが、素人の私にはいまいちというかぜんぜんよくわからない。フィギュアの採点方式って、ものすごく複雑で一般人にはわかりにくいもののようですな。まあとにかく、ミキティも鈴木明子選手もフリーはとても明るくのびのび滑っていたし、よかったよかった。鈴木選手はショートプログラムのフラメンコっぽい動きといい、フリーのウェストサイド・ストーリーといい、ダンスが上手だなあと思う。あと、3位のレピスト選手も品がある感じで個人的にはけっこう好きなタイプです。というわけで、今シーズンのフィギュアもこれでめでたくおしまい。祭りは終わりで、さぁ〜、いよいよ原稿に本腰入れなくちゃです。

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2010年3月27日 (土)

フィギュア再び……、

 いつから私はフィギュア好きになってしまったんだろう。昨日は朝の5時前から世界フィギュアの男子フリーのテレビ中継があるのは知っていながら、目覚ましをかけ忘れて寝てしまい、目が覚めたら6時で“わっ、やばい!”と思ってあわててテレビをつけたら、ちょうど小塚選手の演技が始まるところで、ジュベールもチャンも、ラストの高橋選手も、メインどころはすべて見ることができてほっとしたのであった。すべてが終わってから起きてきた夫にそのことを告げると、「いつからそんなにフィギュアおたくになったんだよ……」と、あきれ顔。そんな、まだおたくと呼んでもらう域ではありませんが......。
 高橋選手は認定はされなかったものの4回転フィリップに挑戦した上で、その後のジャンプもきれいにまとめ、とくに加点が高いとされる後半になってのトリプルアクセルを見事に決めて、ついに日本人発の金メダルを獲得。本人はオリンピックのときのほうが調子はもっとよかったといっていたが、そりゃそうだろう。ただ見ていただけの私たちでもオリンピックが終わったら燃え尽き症候群になりそうな感じだったのに、実際の競技者であれば、疲れをとってさらに再びモチベーションをあげてくる努力はいかばかりであったことか。すべてのピークをオリンピックに照準を合わせてやってきて、一度そこですべて出し切って、それからわずか1ヵ月で立て直すなんて、想像を絶する作業だ。キム・ヨナや真央ちゃんもきっと一度燃え尽きているはず。金銀メダル・ホルダーのライサチェックやプルシェンコが疲労等々で出ないのも、メダルも手にして満足してしまった後で、またすぐに心をオンにするなんて、そんな簡単にはいかないことなんだろうと思う。そんな中、高橋選手はよくぞここまでもってきたものだと、素人ながらすごいことだと思っている。高橋選手、ほんとにおめでとう。昨日も1日、『道』のメロディーが耳についておりました。
 オリンピックでまさかの絶不調だった4回転ジャンパーのブライアン・ジュベールも、今回は見事に面目躍如で4回転を2度も成功させたし、なかなか見応えのあるフリーだった。ジョニ子(ジョニー・ウィアー)が出てなかったのは寂しかったけど。小塚選手はさすがにメダルを狙おうとしたときの緊張感に負けてしまったのだろうかという感じだったが、間違いなく来季以降が楽しみな選手だ。ジミヘンの曲を使ったショートプログラムはとてもいいし、合っていると思う。フリーの曲は布袋だし、小塚君はギターロック好き、なのだろうか。今夜は女子のショートプログラムの放送がある。結果はニュースで既にわかっているけれど、きっとまた見てしまうんだろうな。

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2010年3月26日 (金)

突然、「DA・DI・DA」

 先週末のこと。ブックオフから帰ってきた夫に、ほれ、と、ゆーみんの「DA・DI・DA」のCDを手渡された。
「この時代のゆーみんのって、アナログ盤しか持ってないでしょ? 105円だったからさ……」。なんとー。今やゆーみんのCDもブックオフで100円なのか。
 気をとり直して、はいその通り。このアルバムが出たのは1986年だから、たしか、まだアナログも優勢の時代……。よって、私はアナログ盤(LP)しか持っていない。しかも、専門誌の編集をやっている時代だから、担当雑誌の音楽紹介ページ用に入手した見本盤だ。いや、このときは既に音楽ページを後輩社員に引き継いでいて、その彼に頼んで無理矢理手に入れたような記憶が……その後輩社員だったYくん、その後はラジオ局に就職したはずだけど、元気かなあ……。
 というわけで、とにもかくにもCDの「DA・DI・DA」を聴いてみた。何年ぶりだろう……。このアルバムで好きだった曲は『メトロポリスの片隅で』と『青春のリグレット』だ。『メトロ……』はアナログ盤だとB面の1曲目なのだが、そうか、CDだと5曲目、なんですね。
 この曲の歌詞の、♪ごらん、そびえるビルの群れ 悲しくなんかないわ♪とか、♪私は夢見るSingle Girl♪ あたりが好きで、毎朝、ウォークマンで聴きながら永田町の階段をかけ上がって出勤していたのを思い出す(当時の職場は永田町にあったので)。恋は去っていったけど、私には仕事があるし、未来があるし、また明日からがんばろー! みたいな、働く女性の気持ちを表した歌だと把握していたから、勝手に当時の我が身にだぶらせていたんだろう……。前年に男女雇用機会均等法が改正されたり、という時代だったし。あと、『シンデレラ・エクスプレス』も流行ったよね。遠距離恋愛をテーマにしていて、たしかJRのCMにも使われていた……日曜日の夜の東京駅のホームに、遠距離のカップルがたくさんいたりして……時代を感じますねえ。と、またまたなつかしのヒット・アルバムでしばしの時間旅行をしてしまった……。しかしこうやって考えてみると、改めて、ゆーみんの作品はその時代の世相というものをじつに見事に切り取っているのだなあと驚かされるのであります。

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1986年はまだ昭和だった......。

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2010年3月25日 (木)

癒しの一冊

 「これで癒されてください〜」と、MMさんがプレゼントしてくださった本。な、ななんと、養老先生のお宅の猫のまるちゃんの写真集ではありませんか!
 ぽってりと、壁にもたれかかる姿はそのまま二つ折りにされそうなやわらかさだし、前足はきりたんぽですと。そして、なになに? しっぽを踏まれても痛がらない大らかさ??? わらびとは真逆のような性格のまるちゃんのさまざまな日常の風景。原稿書きの合間に、煮詰まったときに、ペラペラめくってにっこり、ほっこり、ガハハハとさせてもらってます〜。本の詳細とまるちゃんのブログ(!)はこちら……。

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こんなポーズ、わらびにはできない......。

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2010年3月24日 (水)

「川島」の夜

 水曜日の「水」の字を出したくて「すい」と打ち込んだら「酔」と変換された……このマックさんたら……。
 「奥」「こんな夜に」「智則」「来福」「だるま正宗」……これは昨夜、「酒縁 川島」で飲んできた日本酒の名前(飲んだ順番通り)。月末までに唯一予定を入れている飲み会なんで、行ってきました。仕事仲間の二人のSさんと一緒に。相変わらずお店のママの笑顔は福々しく、マスターのお料理はおいしく(定番のメンチカツと、今回は鶏焼きポン酢、お店で揚げている厚揚げほか)そして日本酒ソムリエの岩井さんが出してくれる、今まで飲んだことないお酒の数々。
 最初の「奥」はにごり酒で、あらしぼり、おりがらみ。「来福」は、直ぐみで五百万石というお米を使用……などなど、いちいち写真を撮るのはなんとなく無粋な気がして、でも珍しいものばっかりだからメモだけはしてみた。途中からはお酒が効いてきて字も走ってたけど……。私がメモる横でお酒の名前やお米のことを復唱してくれたSさんその1、ありがとう。たしか、「智則」以後は冷たく冷やしていたけどけっこうどっしりくる感じで、最後の「だるま正宗」はデザート的なものを、とSさんその2がリクエストしたら出してくれたもの。“ぴちぴち原酒”と書かれていて、シェリー酒のような味わいだった。あ、開口一番には川越の地ビール「COEDO」の“伽羅”と“漆黒”(長期熟成ビール)もちょっとずつ……と、久々に、いろいろ飲んでしまいましたが、どれもちょっとずつだったので、普通に朝を迎えることができました。 
 帰りにおはぎのお土産もいただき、なんかほんとに友達の家で飲んで帰る、みたいな「川島」の夜。次回こそママの和風グラタンを食べたいな。

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2010年3月21日 (日)

補うことも必要なんだよね……、

 延々とテープおこしをやっている。あと、もう少し。これが終わらないと原稿書きにとりかかれない。両耳の傷はまだ治っていないので、できればイヤホンなどしたくはないのだが、しないことにはテープおこしが進まないから、イヤホンカバーをした上からスキンケア用コットン(佐伯チズ式だから肌触りも超やさしい♡)を被せた状態で耳の皮膚をいたわりつつイヤホンを装着……という、なんとも情けない格好で作業している。やれやれ……。
 昼はご近所のみっちゃんから連絡が来てランチ。彼女も忙しいので、ご近所なのに半年ぶり以上だったかもしれない。私がなんとなく弱っているのをブログを見て気にかけてくれて、なんと、自然治癒力を高める自然薬(クマザザの葉や赤松の葉など自然素材から抽出した成分を集めたもの)とプロポリスの飴をプレゼントしてくれた。ありがたや……(涙)。改めて考えてみると、私は日頃、サプリメントもあんまり飲まないほうだけど、たしかにこの歳になると食べ物から摂る栄養だけではなくて、適度にサプリや自然薬で補うことも必要なんだろうなあ、これからは徐々に必要になってくるのかなあ、と思ったりして。加齢と上手につきあっていくようにしないとね……。

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2010年3月20日 (土)

老猫力の続き……。

 先日、秋田へ行って一晩留守にする際、妹にわらびのご飯とトイレのお世話を頼んでおいた。昔なら一晩くらいのお留守番はなんでもないわらびなのだが、なにしろ高齢になってきたので、ちょっと気になって。内弁慶でかなり人見知りのわらびだが、さすがに十数年顔見知りの妹夫婦にだけは愛想がよく(といっても、今のようになるまでに数年かかったのだけれど……)、妹や妹の旦那さんが玄関のドアをあけるとお迎えに出ていくこともしばしば。ところが、今回はお迎えに来ないので、妹は、わらびは睡眠中なのかしらと思い、さきにご飯を補充しておこうとキッチンの電気を点けた……と、そこにはお客さんが来てもまったくおかまいなしに、ガツガツ食事中のわらびの姿が……。

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決定的証拠写真。








 ライブで妹がこの写メを送ってくれて、秋田に到着前の新幹線の中でそれを見ながら絶句&大笑いした私。またしても食い意地最優先のこの厚かましい態度にあきれつつも、これだけの図太さがあればまだまだ大丈夫かなあと思った次第で。
 今日も今日とて、仕事中の私の机のそばまで何度もやってきては、「ご飯」コールや意味不明のコールをして、邪魔する天才ぶりを遺憾なく発揮している。

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膝の上に載ってきてパソコン作業を妨害中……、








 相変わらず恐るべしなマイペースでムカつくことも多々あるが、この横暴さを発揮する元気がそのうちなくなってしまうときがきたら、それはそれですごく寂しくなるんだろうなあと思う。そんなこちらの思いを知ってか知らずか、相変わらずやりたい放題のわらびである。

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久しぶりにリボンをしてみました。

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2010年3月19日 (金)

何を着たらいいのか……、

 昨日のブログに免疫力が落ちていると書いたら、二人の方から免疫力アップ・メニューのメールをいただいた。どうもありがとうございます。お一人からは豚しゃぶ、もうお一人からは、煮干し出汁の味噌汁で、出汁の取り方と煮干しの栄養を余すところなく吸収する食べ方、についてだった。早速、どっちもやってみます。ありがたいことですだ。
 今日は午後からまた渋谷でインタビュー。気温が高いようで、風は冷たかったりするので最近は何を着ていったらいいのか、中途半端でよくわからないのだが、今日も今日とて、私は厚手のセーターに綿のギャバのやや薄手のコート、編集のMMさんは綿のカットソーにウールの厚めのコート、と、逆の組み合わせ。中を冬着にしてコートを薄くするのか、中を薄着にしてコートを冬用にするのか、ここは日々、判断がわかれるところだ。私は気を許すと風邪をひきそうなのが怖かったので厚手のセーターにした。結果、今日のところは乗り切れた。なんたってアラフィだから、3月だからって若い子みたいにいきなり春の装いにして薄着で生足なんかにしたら、一発で風邪ひいてしまうんだもんね……。そんなふうに、まだまだ冬物が仕舞えない今日この頃。でも考えてみたら、毎年、お花見の頃ってまだまだ寒くて、夜桜なんてダウン着ている人もいるよね……。

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2010年3月18日 (木)

リフレッシュが必要みたいだ……、

 私が気温1度の東北に行っている間に、目黒川の桜の蕾はけっこうふくらんできたようで、気の早い友達が、5分咲きくらいは見られるんじゃないかと、川沿いのレストランのテラス席を今週末、予約したという連絡がきた。たしかにお花見の先陣をきりたいところだけれど、今週末から例の本の仕事のテープおこし仕上げ〜原稿書きを一気にダッシュさせないといけないと思っているので、残念ながら今回はパスにさせてもらった。「お花見の一等席だから、ほかにも参加希望者はたくさんいるので無理しないでね」といってくれていたので、パスしやすくて助かったのだが。
 仕事が佳境に入るとはいえ、気分転換もしたいところではある。今日も週一の治療(歯茎の炎症)で歯医者にいき、また出ている口唇ヘルペスを見られて、「炎症がまだ完全に治り切らないのも抵抗力が落ちていることと無関係ではないかもしれませんので、たくさん食べてしっかり眠って体力つけてくださいね」といわれてしまった。たしかに、この冬は風邪もひいていないのにもかかわらず毎週のように口唇ヘルベスが出ているので自分でも大いに気になっている。睡眠不足はともかく、野菜もたっぷり食べて栄養的にはそんなに欠けていないと思うのだけれど……。編集のMMさんからは、「きっとお疲れなんですよ〜。私なら鍼とかマッサージ行って寝ますっ」といわれ、ああ、そういうこともしばらくやっていないなあ〜と思った次第で。とにかく、適度にリフレッシュもしながら今の仕事に邁進したいと思います。というわけで、今日の夕飯はいつもより多めにニンジンのサラダを作り、たっぷりのホウレンソウと豚肉を炒めるなど、緑黄色野菜をしっかり取り込んだつもりなのでありました。

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キャロット・ラペ(ニンジンのサラダ)。酵素をたっぷり含む有機栽培の胡桃も投入。イタリアン・パセリは我が家のベランダから。

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2010年3月17日 (水)

北国を出発しました。

北国を出発しました。

 気温1度。粉雪舞う秋田を後にして、東京に向かっています。ツイッターだと、東京に向かっているなう、となるのでしょうか。市内には積もってなかったけれど、内陸部に入ると車窓の景色も真っ白。こちらの春はまだ先のようです。


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2010年3月16日 (火)

北へ向かっています。

北へ向かっています。

 20度越えの初夏の東京から、夜には5度以下になるという東北へ。季節の時間を大幅に逆戻し。厚いコート持ってきました。

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2010年3月14日 (日)

感劇話その136 種平さん飛び入り、の米團治独演会@東京芸術劇場(3/10) 

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。) 

 時々わからなくなることがあるのだが、いったい週の始まりは日曜日なのか月曜日なのか。どちらが正しいんだろう。土日を週末というからには、1週間の始まりは月曜日ということになる。でも、日曜日を週の一番最初に配置しているカレンダーもたくさんある。いったいどっちなんだろう。というのも、こないだの水曜日に落語を聞きにいったことを書こうとしているんだけど、今日の日曜日が週の終わりの日であるなら、「今週の水曜日に」となるし、今日の日曜日が週の始まりの日であるなら、「先週の水曜日に」となるわけなんだよね……はてさて。やっぱり日曜日が初め、が正しいのかなあ……そんなら週末に日曜日は含まれないの? と、いつまでもあれこれ悩んでても仕方ないので、とにかく始めます。
 こないだの水曜日、米團治の独演会に行ってきた。米團治、久しぶり。開口一番の桂米市さん(小噺2題)の持ち時間が5分、で、お次の桂佐ん吉さん(『田楽喰い』)の持ち時間が10分、とまあ、えらく短いもんだと思っていたら、次に米團治が登場してきて説明。飛び入りで林家種平さんが仲入り後に入ったことによって、お弟子さんの持ち時間がえらく圧縮されてしまったということなのだった。きっと、ホールの終演時間が決められているんだろう。個人的に見に来ることにしていた種平さんを、せっかく来るならと、米團治が高座にお誘いしたような感じらしい。にしても、聞いているほうは、なるほどこんなこともあるんだねえという感じで、高座にいる米團治は、「独演会ってほんとになんでもやりたい放題なんですねえ!」と、ちょっと嬉しそうだった(私にはそう見えた)。
 米團治の1席目は『どうらんの幸助』。喧嘩の仲裁をして酒をごちそうするのが趣味、という真面目な男、幸助が巻き起こす騒動の噺。浄瑠璃のネタが出てくるところが上方落語らしいというのか、文楽好きな私には二倍楽しいお噺だった。出てくる浄瑠璃は『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』という、帯屋の長右衛門と娘お半の心中話なのだが、その話の中で、姑が嫁をいびるくだりがある。浄瑠璃のお師匠さんの家からそのあたりを語るお稽古の声が聞こえてくると、その台詞を現実のことだと思い込んだ幸助さんは、その仲裁に乗り出し、あろうことか、大阪からお話の舞台である京都まで出かけていく……という、なんともとんちんかんな内容なんだけど、幸助さんはいたって大真面目、だからこそさらに笑えるというもので。義太夫の語りがそこそこできないといけない落語もあるのねえ、と感心してしまった。米團治の義太夫節は、なかなかだと思った。
 仲入り後、件の種平さんが登場して『ぼやき酒屋』。これはもとは桂三枝の創作落語らしいが、奥さんが自分より飼い猫の病気の方を心配するとか、最近の歌は歌詞を聞いてもなかなかすぐには意味が分からないとか、ぼやき続ける居酒屋の客。種平さんのとぼけた“ぼやき”具合がとてもよくて、噺に合っていた。ぐらぐらに熱い焼酎のお湯割を頼んで、それを冷まして飲むのが好き、というところは笑えるし、厚揚げとかつおぶしの描写など、なかなかリアルでおもしろい。
 最後は米團治がもう1席。『一文笛』。腕の立つスリが出てくる人情話。米團治の父、米朝師匠が作ったお噺だそうで、ほろりと泣かせたと思ったところに一転、サゲでは、あれ?? と、ガクンときて笑わせる。泣かせるだけでなく、いわゆる“盗人根性”とか、“自己満足でしかない人助け”みたいなことについて深く考えさせられる教えのようなことも含まれていて、味わい深いお噺だと思う。じつは、件の種平さんはこの噺を自分も話したくて、米朝の息子である米團治に許可を得るために(あるいは、許可を得たので米團治の『一文笛』を聞いておこうと思ったのか、で)この日の独演会を訪れていたとのことで、それで飛び入り、ということになったのだそうで。『一文笛』、米朝さんでも聞いてみたくなってしまった。それにしても、相変わらず米團治にはなんともいえない華があるというか、粋な雰囲気があるというか、それはやっぱり若旦那の血のなせる技なのかなあ……。ああ、また長々と書いてしまった。なんだか最近、落語とか文楽とかのカンゲキ話がついつい長くなってしまう。最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。

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チラシ(左)と、この日の演目なり。

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2010年3月13日 (土)

ちょっとだけ焦ってきた……、

 午後から渋谷で取材。約3時間で終了し、編集者MMさんと今後の進め方などを軽く打ち合わせる。土曜日夕方の渋谷のカフェや喫茶店はどこも満席。取材場所から渋谷駅までの道程で探したが、数軒まわってやっと東急本店から数分のところにあるカフェの外のテーブルに滑り込んだ。打ち合わせだけど、時間も時間なのでお互い生ビールを1杯ずつ。20度もあった昼間の気温がだいぶ下がって薄ら寒い感じもあったけれど、仕事の後の1杯はやっぱりおいしい。二人でゴクゴクゴク♡。先々週、急な胃痛でダウンしてしまってやむなく取材を延期したMMさんだったが、そのときに2キロ減った体重もすぐに元に戻ったとのことで、元気そうにビールを飲んでいてよかったよかった。
 とはいえ、ほっと一息つきながらもスケジュールを確認すると、インタビュー取材はあと1回でひとまず終了し、今月中にはひととおりのカタチにしなければならないことを考えると、けっこうお尻に火がつきそうな感じで、週明けからはテープおこしをガンガン追い上げていかなければならない感じなので、あんまり(いや、ぜんぜん?)のんびりしてもいられないのかも。そんなことを考えると週末のまったり気分にそうそう浸ってもいられないような……なんだかなー。

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2010年3月12日 (金)

一つの打ち上げ

 『週刊世界百不思議』の最終号(50号)が先日無事に発売され、プロジェクトの打ち上げパーティが開催されたので行ってきた。私はサイエンスとかオカルトにはまったく無縁の人なので(でも、この世の中にあるいろんな不思議は信じている人だ)原稿は人物伝が中心だったが、なんだかんだこの1年で6、7回原稿を書かせていただいた。事件やミステリー専門のライターさんとか、オカルトや超能力などの知識が豊富なライターさん、霊感の強いカメラマンさんなど、日頃の仕事ではなかなかお会いすることのない人たちと話ができて、なかなか不思議で楽しかった。入稿が終わるたびに関係資料を送っていた校閲さんのお顔も初めて拝むことができたり、いつもすごく魅かれるイラストを載せていたイラストレーターさんともお会いでき(お二人とも予想に反してお若いのでびっくりした)、いろんな多くの人が関わって一冊の雑誌ができあがるのだということを改めて実感した次第です。
 それにしても、編集長のNさんとはかれこれ20年以上のおつきあいになるわけだが、彼が女性誌の編集者をしていた頃からの“ライフワーク”みたいなものだった不思議の世界を、こういう週刊ものとして一つのカタチにするということを聞いたのは一昨年の秋頃だったか。無事に50号まで出せてほんとによかったなあと思った。ご本人はあと30 号は出したかった(出すネタがある)、みたいなことをいっておられましたが……ほんとうにお疲れさまでした!

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昨年11月に来日したユリ・ゲラーが取材陣の目の前で曲げたというスプーンもお目見え。

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2010年3月11日 (木)

あちこちいろいろ……、

 数日前から両耳の入り口というか、耳の穴(外耳道)の入り口周辺部分にちょっとした傷ができ、カサブタになってもついまた掻いてしまったりして、なかなか治らない。こんなちょっとした傷も治りにくいということは、やっぱり代謝機能が落ちて免疫力が低下しているのだろうか。数週間前から口唇ペルベスも二度にわたって出てきているし。そういえば2週間前にその口唇ヘルペスを見て、歯科医のR先生に「やっぱり今回の歯茎の炎症も、疲労やストレスで急性悪化したんでしょうねー」といわれたのだった。そんなに私の免疫力、落ちてるのかな……? 締め切り前に夜なべするほかは、よく栄養もとってよく寝ている気がするんだけど……。
 ところで、どうして両耳にそんな傷ができたのか、いまいち原因がわからなかったのだが、今日、作業しながらハッと気がついた。テープおこしのイヤホンなのではなかろうか……。確定申告作業も終え、ここ数日、また本の仕事のインタビューテープおこしをこつこつとやっているのだけれど(貯めているとあとでタイヘンなことになるので)、そのデジタルレコーダーのイヤホンが(耳に密着するので)もしかして……。それで、焼け石に水かもしれないが、使っていなかったiPodのイヤホンカバー(イヤホンパッド)を出してきて、レコーダー(オリンパス)のイヤホンに装着してみて作業を再開している。果たして、いい結果になりますかどうか。
 そういえば歯茎の炎症のほうは、毎週治療に通って洗浄や消毒をして、もうあとほんのちょっとで完治というところまできているのだが、以前これについて“歯茎の脱臼”などと書いてしまい、多くの人から疑問符を投げかけられたのだった。これについては大々的に前言撤回で、R先生から「ここだけまるで脱臼したみたいに歯がグラグラしてますね〜!」といわれたのが強く心に残っていて、つい歯茎の脱臼と思い違いをしていたのでした。たいへん失礼致しました。
 なんだかんだであちらこちらに不具合なところが出てきている。せめてできるケアはしておこうと、お風呂上がりにいただきものの「エスティローダー パーフェクショニスト パワーパッチ」(シート状アイマスク)で目もとのケア。ものすごい貼り付き感だったけど、目もとにハリを与えて、ふっくらさせてくれるんだって……明日の朝が楽しみ。お肌もカラダも、あちこちいろいろ気になるところがいっぱいです……。

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2010年3月10日 (水)

猫の老人力(?)

 19歳の誕生日まであと3ヵ月ちょっとというところになって、最近のわらびには老人力(老猫力)かと思われるチカラがいろいろと出ているように見受けられる。
その1/猫舌を克服……療法食のおかげか、以前よりぐんと食欲が出て、療法食以外にも出汁をとったあとの煮干し(食べたがるのなら少しは食べさせてもいいとお医者さんもいってくれた)を食べることがあるのだが、先日、鍋から取り出したばかりで湯気が上がっているアツアツの煮干しをハフハフいいながら食べることが1、2度あってびっくり!(あんまり熱いと口の中や食道を火傷しないか心配なので、この事件以来、温度が醒めるまでは出し殻の煮干しをわらびのお皿には入れないようにしている。)
その2/ジャンプ力アップ……やはり、療法食を食べる前までは、ダイニングテーブルの高さにはもう飛び上れないようになっていた(と思っていた)のに、先日、モスの黒胡椒チキンの残り1ピースの入った皿をテーブルに置いたままにしていたら、匂いを嗅ぎ付けていつの間にかテーブルの上に上がり、ぺろぺろしていてびっくり! チキンに興味を示していたのは仔猫のときで、あとはずっと魚好きのはずだったのに、療法食がチキン味のせいなのか、このところやたらチキンを嗅ぎ付けるようになり、ついに久しぶりにテーブルの高さをクリアした。しかし、これも食い意地によって引き起こされている行動なので、情けない気も……。
その3/皮膚が熱さに強くなった……ファンヒーターの温風が出てくる場所に密着するくらい近付いてじっとしていて、カラダが焦げてしまわないかと周囲を心配させる。

 以上、最近のわらびの“びっくり老人力”をピックアップしてみました。人間でいえば百歳前後なわけだから、何事が起きてもおかしくないとは思いつつも、日々びっくりどっきりさせられている今日この頃なのであります。

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両耳の先が光って見えるのは、そこだけ毛が薄くなっているからです

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2010年3月 9日 (火)

感劇話その135 今月もきっちり3本__「月例三三独演」@国立演芸場(3/2)

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。) 

 いきなり真冬に逆戻り。それも夜になってからは霙だか雪が窓に打ち付けるように吹き荒れて、まるで東北の冬みたいだねと夫と話しながら、家の中にいてもなんだか動きが鈍りがちで、冬眠しているような気分の夜を過ごしている。そんなわけで、もこもこしながら先週行った落語の話を。
 毎月やっている「月例三三独演」。昨年の夏以降は水天宮前の会場が続いていたが、久々に国立演芸場に戻ってきた。三三さんが古典を三席ぽんぽんぼんっと軽やかにこなす。1席目は『家見舞い』。宵越しの金はもたず、もともと金もなく、しかし義理だけは欠かせない江戸っ子が巻き起こす滑稽噺だ。兄貴分の引っ越し祝いにと、炊事に使うための水瓶と間違えて廁で使われていた瓶を手に入れる二人の男。間違いに気づいた後でも、敢えてそれを贈ってしまうところから悲劇が始まる。このような下ネタ的噺(性的なことではなく排泄のほう)は、ほかにも役人をこらしめるために瓶の中に酒と偽って別のものを入れたりする噺(『禁酒番屋』)もあるが、お話だとわかっていても、ついつい反応して「やめて〜っ」と声を上げそうになってしまうことがたびたび。江戸や明治の庶民にはネタ的にも今よりもっと身近で、きっとかなりウケたんだろうなあと思う。
 2席目は『干物箱』。親が怖いけど遊びに出たくてたまらない若旦那が、自分の代役として声の物真似が得意な貸本屋の男を自分の部屋に入らせて、吉原に遊びに行こうとするところから始まる滑稽噺。干物を入れる干物箱って、たしかにありそうでいて、ないなあ……。それはいいとして、この噺は昔、ドラマ『古畑任三郎』の中で、煮干しを使ったダイイング・メッセージの答えとして使われたこともあった。リアルタイムでこのドラマを見たときは、まだ落語になんの興味もない頃だったけど、落語好きの人が見ていたら、なるほど〜! と、より一層楽しめたんだろうなあと思う。そして3席目は『佐々木政談』。南の町奉行、佐々木信濃守が、遊びで“お裁き”ごっこをしている子供をみつけ、頓智の才があると見抜いた男の子、四郎吉を奉行所に呼び、頓智の掛け合いをした挙句に、四郎吉の出世の道が開けたというお噺。これは昔、志の輔でも聞いたことがあったが、三三さんのお奉行ぶりもなかなかパリッとしていたし、実際、3席目に黒紋付で登場したきたときは、客席からも「おっ」と、噺への期待のような空気がふくらんだ感じだった。そして四郎吉のお茶目な感じもよく出ていて、楽しめた。この日は風邪が鼻だけにずっと残っているとのことで、けっこう辛そうな喋りのときもあったが、しっかり最後まで乗り切ったという感じでした。

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いつものプログラム。ときには裏側も(右)。

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2010年3月 8日 (月)

ウォッカ引退。鼻出血は大丈夫か。

 土曜日に確定申告作業を終えたらいろんな意味で一気に脱力してしまい、昨日一昨日と夕飯食べて飲んでそのまま眠くなって寝るというダレきった生活。昨夜からはニュースも新聞もノーチェックのまま今日の昼になろうとしていたところに、競馬を語る仲間のだるまさんからメールがきてウォッカ引退の事実を知った。あわてて今朝の新聞を広げ、競馬好きの先輩、くろねこさんのブログをチェックした(くろねこさん、やっぱり書いてた)……大好きだったウォッカちゃん、ついに引退なんだね。ほんとうにお疲れさまでした。あなたの走りにはどれだけ興奮し、勇気づけられたことか。間違いなく日本の競馬史に残る牝馬です。 
 あの2007年のダービー、そして昨年のジャパンカップのような、強い牡馬軍団をぐんぐん抜き去っていく最後の直線のダッシュはもう見られないのね……残念。でも、無事に引退してくれて大いに安心した気持ちも。ミーハー気分で競馬の馬券を買い始めて15〜16年、私にとって、ウォッカはこれまでに見た牝馬の中でダントツに心躍る走りを見せてくれたお馬さんだった。それにしても、今回の突然の引退が決まった原因が鼻出血だったというのが気になるところだ。ウォッカは去年のジャパンカップのレース後にも鼻出血があったし、今回の2度目の発症を関係者が重大視したというのだ。そんなウォッカちゃんとは何の関係もないが、私もここ数年、ちょくちょく鼻血を出している。左側の鼻の穴の粘膜が弱くなっているようで、いつも3〜5分くらいでとまるのだが、毎日のように出るときもあるし、数ヶ月ないこともある。最近はまた“ほぼ日”のペースで出ていて、まさに今日も、渋谷のカフェで打ち合わせ中にいつものように左側から出血。意外とたくさん出たので打ち合わせ相手のNさんを驚かせてしまい、渋谷のカフェで鼻栓している自分もかなり情けない、という状況だったけど、お約束通り、ものの5分くらいで終結(終血)。
 こんなこちらの鼻血と違って、お馬さんの鼻出血はちょっと心配なのだ。馬は鼻でしか呼吸ができないので、鼻出血を発症すると充分な呼吸ができなくなる。また、外傷ではなく肺の毛細血管が破れて発症する鼻出血は習慣性になりやすく、運動能力を大幅に低下させる。そんなわけで、もうこれ以上の無理はさせないようにとウォッカの引退が決まったという。今後はアイルランドで繁殖牝馬生活に入るというウォッカちゃん。びゅんびゅん走り続けた生活から解放されて、アイルランドの豊かな大自然の中で、エンヤやメアリー・ブラックやクラナドや、ときにはU2の曲なんか聞きながら(?)、気持ちよくのんびりと繁殖生活をおくってほしいものです。

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2010年3月 5日 (金)

忘れちゃいけないニュース

 小さなコラム原稿を連載している某季刊誌の最新号(春号)が昨日届いた。季刊誌だから、3ヵ月ごとに原稿を書いているわけで、ここに載っている原稿を出したのは1月初めだから、次の夏号の分は来月の初めに出すんだなあ、とか考えると、なるほど3ヵ月なんてあっという間で、こうして今年もどんどん過ぎていくんだなあと思ってしまった……そうそう、“敦盛”の日も目の前だし……早いです、時の経つのは。今週は一昨日、校正作業で出かけたほかは確定申告作業に専念していて(しないわけにはいかんので)、もうあとちょっと。今日は一気に頑張りたい。
 さて、オリンピック熱の勢いに押されて書きそびれてしまったのだが、先月、私がかなり注目したニュースは、JR高円寺駅のホームに転落した女性を救った男性の話である。酔っぱらってホームに落ちた女性をみつけたその男性は、とにかく助けなきゃと思って自分もホームに降り、迫り来る電車の気配を感じつつ、線路の上で意識を失った女性を横向きの体勢から仰向けにして、間一髪で自分はホームの下の待避壕に飛び込んだ。電車は女性の上を通過して停まったが、女性は仰向けに寝かせられていたおかげで線路と電車の間のスペースに治まって、命が助かったどころか、ほとんど無傷だった。電車の車体と線路の枕木の間の空間は約30センチだというから、ほんとによくぞ助かったものだし、よくぞ助けたものだ。
 とにかくこのニュースには大感激してしまった。助けた青年は社会福祉法人の職員さんだそうだけど、とっさの判断で、よくもそのような行動がとれたものだと思う。電車が迫っていたのに身体が動くなんて、とてもできることじゃない。しかも数分間に、あのような鮮やかな行動。勇気があったって、カラダがついてこない場合もあるだろうし。ご本人は「考えてやったことではない。終わった後に怖さを実感した」といっていたけど、その勇気と崇高な心、行ないには心から敬意を表します。彼は大学時代にラグビーをしていた経験があったそうで、頭を打ったときはすぐに動かしてはいけないという思いがあり、それで女性を仰向けにしたり、瞬時に自分も隠れたり、という機敏な行動ができたのかもしれないが、いやいや、いくら知識や経験があっても誰もが瞬時にそれを発揮できるわけじゃない。数年前にもホームに転落した人を助けようとした韓国の留学生と日本人がいて、こちらは落ちた人も助けようとした人も亡くなってしまうという悲劇だったが、そのときも、世の中にはこんな素晴らしい人たちもいるのだなあと心を打たれた。
 自分がそのホームに居合わせたらと思うと、絶対に彼らのような行動はできないと思うし、どちらかというと、私の場合は酔っぱらってホームに落ちるほうの立場になる危険な可能性の方がないとはいえない、かもしれないので、飲んでも絶対に人に迷惑をかけることだけはしないようにしなければ、ということも、このニュースを聞いて改めて肝に命じたのでありました。

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2010年3月 4日 (木)

感劇話その134 掛け合いが楽しい狂言2本__横浜狂言堂@横浜能楽堂

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。) 

 先月書きそびれたカンゲキ、今日は横浜能楽堂で行われた狂言のことを。毎月第二日曜日に狂言普及のために開催されている“横浜狂言堂”。毎月出演者が変わり、解説つきで狂言を2本、それを2000円で聴けるという、ファンには超嬉しい、初心者にもなじみやすいリーズナブル企画だ。2月は野村萬斎、万之介、石田幸雄さんらの出演で、『寝音曲(ねおんぎょく)』と『磁石』だった。
 解説は石田幸雄さん。考えてみたら、石田さんの狂言の台詞以外のお喋りを聞くのは初めてだったかもしれないが、飄々とした雰囲気でわかりやすく、もう既に狂言が始まっているような感じだった。『寝音曲』は、太郎冠者と主人の話。太郎冠者の謡う声を気に入った主人が、太郎冠者に自分の前で謡うように命じるが、しょっちゅうそんなことになったら嫌だと思う太郎冠者は、お酒を飲んで、女の人の膝枕がないと声が出ない、と言う……。なんともお調子者の太郎冠者。それに応じて自分で膝枕をしてしまう主人もおかしい。狂言なのでそのものズバリの膝枕の姿勢をとるわけではないが、相変わらずのおとぼけ話で、最後にお酒が回ってきた太郎冠者が舞ってしまうのが愉快。
 『磁石』はすっぱ(詐欺師)と田舎者の話。寝入った田舎者をすっぱが宿屋の主人に売りつけようとするが、これを耳にした田舎者が先回りをして逃げ去り……。すっぱのほうがなんとなく小心者で、田舎者のほうが肝が座っているような、クライマックスに向かうにつれて、その立場逆転のおもしろさのようなものがある。今回は2本ともとてもわかりやすく、二人の演者の掛け合いが楽しい演目だった。そしてこの狂言終了後に、先述の野毛のハシゴへと繰り出していったのでありました……。なんか二週間ちょい前が、もう遠い昔。

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プログラムです。

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2010年3月 3日 (水)

感劇話その133 黒木メイサがまたまた魅力的だった『飛龍伝2010ラストプリンセス』

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。念のため。文楽、歌舞伎、落語、お芝居その他ライブの感想をまとめています。) 

 今日はお雛さま。ということは母の誕生日、というわけで、昨夜あわててちょっと送るものを手配。こういうときにインターネットはほんとに便利です……。
 先月はオリンピックに熱中していたおかげですっかり書きそびれていたカンゲキ話のいくつか。そろそろ書いておかないと忘れちゃうというわけで、今日は新橋演舞場で見てきた『飛龍伝2010ラストプリンセス』のお話を。
 飛龍伝、いつぶりだろう、と思ったら、富田靖子と筧利夫で見た『飛龍伝90』以来だったことに気がついた。なつかしの女性誌Pで舞台関連のインタビュー連載をしていた頃だ……。あの後、ヒロインを牧瀬里穂、石田ひかり、内田有紀、広末涼子などが演じ続けてきて、そのときはいまいち触手が動かなかったのだが、今回は黒木メイサということでがぜん気になっていて、あの感激を再び? という思いで劇場に出かけた。
 黒木メイサのよさは予想通りだった。去年の舞台『赤い城 黒い砂』で、彼女の素晴らしい殺陣と堂々の演技を目の当たりにしていたから、なるほど2010年の神林美智子を美しく激しく魅力的に演じているなと納得。対して相手役である山崎役の石原軍団はというと、長い長い台詞を覚えるのに精一杯という感じがどうしても否めず、勢いがいまいちでちょっと残念。武骨で田舎者で、でも誰よりも熱い。そんな筧利夫の山崎は圧巻だったなあと改めて思う。桂木役の東幹久のほうは年の功(?)でかなりがんばっていたと思うけど。あとはカラテカの矢部太郎が意外によかったです。それから、渋谷亜希もさすがにつか作品の常連らしく、きれいでスタイル抜群だし、ダンスはうまいしで、いいアクセントになっていた。黒木メイサがよかっただけに、こうなってくるとやっぱり筧利夫の山崎、春田純一の桂木、という往年の名コンビがいまだになつかしく、この二人が黒木メイサにからんだらどんな飛龍伝になるんだろうと、ありもしないよけいな願望を描いてみるのであった。でも、どっちももうおじさんだしなあ……。しかし黒木メイサはいいですね、また次を見たくなる女優さんだと思った。
 そうそう、それから、もいっこ、この舞台で感激したのは後半の方で、私の青春の思い出の曲であるイタリア映画『メリーゴーランド』のテーマ曲が流れたことだった。青春の思い出といっても、甘酸っぱさとかそんなものとは関係なくて、ただ単に中学時代に見ていちばん泣いた映画だったわけなんだけど(実家の部屋にまだポスターが貼ってある)、もう何十年ぶりかで耳にして、ハッ! と心が動いたのでありました。思わず家に帰ってYoutubeで探し出し、名シーンを見ながらまたうるうるしてしまう始末で……この曲、どういう経緯で今回採用されたんだろう……と、ちょっと気になりました。そんなこんなの、今年の『飛龍伝』だったけど、闘病中のつかさんには早くよくなっていただきたいなあと切に思うのであります。

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ポスターやチラシの写真はこれ。

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2010年3月 2日 (火)

忘れた頃に届いた便りのような……、

 先週、本が届いた。数年前に雑誌「pen」に書いた特集『江戸デザイン学』の記事を再編集してまとめたものが本になったのだ。「pen」 では少し前から、以前の特集で評判がよかったものをソフトカバーのブック形式にして出しているようだ。浮世絵に関する女優の緒川たまきさんへのインタビューや、書や手ぬぐいについて書いた記事など、なつかしくページをめくった。今は東京を離れていると聞いたライター仲間のTさんの記事もたくさんあった。その後、どうしているのだろう。なつかしさの一方で、雑誌から本へと判型が変わるだけでも新たなデザインの変化があって、新鮮な記事に感じられたりするのも不思議なものだ。

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浮世絵、着物、手ぬぐい、切子、建築など、江戸のさまざまなデザインを紹介。

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2010年3月 1日 (月)

閉会式にニール・ヤング登場!

 オリンピックの閉会式についにニール・ヤングが登場! 驚き、嬉しかった。消えゆく聖歌をバックに彼が歌ったのは「LONG MAY YOU RUN」。うちのCD棚の中の「NEIL YOUNG UNPLUGGED」の中に入っている曲だった。これは、もともとはスティーブン・スティルスと組んだバンドのアルバム(1976年)に入っている曲らしいんだけど、“あなたたちみんなが長く走れるように”というような意味だから、オリンピックに参加した選手、そして、これから次のオリンピックに参加する選手たちに、ずっと走り続けてほしい、というようなメッセージを込めた応援歌みたいなものなんだと思う。なかなか泣かせる選曲じゃありませんか。渋谷で生ニールを聴いたのはもう何年前だろうか……今日、目にしたニールはさすがにちょっと歳とったかなあという感じだったけれど、相変わらずのあの声だし、貫禄充分で、しびれました。開会式にはジョニ・ミッチェル(こちらはライブではなかったけれど)、そして閉会式にはニール・ヤングと、カナダを代表する大好きな二大スターの歌声が聴けて嬉しかったよ〜。これだけでもビバ、バンクーバー五輪! という感じ。
 昨日はカーリング男子の決勝(カナダvsノルウェー)で、また小林さんの声を聞くことができて(女子のカナダvsスイス戦のときのような、「This is カーリング(巻き舌)!!」の絶叫は出なかったけれど)、テレビ越しに熱く見守った今回の冬季オリンピックは無事に終わったのでありました。
 ところで、昨日はチリの大地震の津波のニュースでもちきりだったけれど、はるか地球の裏側にあるチリで起こった地震による津波が日本にも押し寄せてくるのだと思うと、世界の国々はみんな同じ地球の海に浮かんでいる島なんだなあということを改めて認識させられる。1月のハイチに続いて今度はチリと、大きな地震が続いているけど、この先もどこかで、日本でも大地震が発生しないかと心配だ。それはともかく、現実にはオリンピックも終わってまたいつもの日常が戻ってきた。今日は取材相手からの原稿のチェックが戻ってきて、淡々と校正作業。気がつけば3月だから、いよいよ確定申告作業にも突入しないとまずいです。

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「NEIL YOUNG UNPLUGGED」。「LONG MAY YOU RUN」は13曲目。

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