« 癒しの一冊 | トップページ | フィギュア再び……、 »

2010年3月26日 (金)

突然、「DA・DI・DA」

 先週末のこと。ブックオフから帰ってきた夫に、ほれ、と、ゆーみんの「DA・DI・DA」のCDを手渡された。
「この時代のゆーみんのって、アナログ盤しか持ってないでしょ? 105円だったからさ……」。なんとー。今やゆーみんのCDもブックオフで100円なのか。
 気をとり直して、はいその通り。このアルバムが出たのは1986年だから、たしか、まだアナログも優勢の時代……。よって、私はアナログ盤(LP)しか持っていない。しかも、専門誌の編集をやっている時代だから、担当雑誌の音楽紹介ページ用に入手した見本盤だ。いや、このときは既に音楽ページを後輩社員に引き継いでいて、その彼に頼んで無理矢理手に入れたような記憶が……その後輩社員だったYくん、その後はラジオ局に就職したはずだけど、元気かなあ……。
 というわけで、とにもかくにもCDの「DA・DI・DA」を聴いてみた。何年ぶりだろう……。このアルバムで好きだった曲は『メトロポリスの片隅で』と『青春のリグレット』だ。『メトロ……』はアナログ盤だとB面の1曲目なのだが、そうか、CDだと5曲目、なんですね。
 この曲の歌詞の、♪ごらん、そびえるビルの群れ 悲しくなんかないわ♪とか、♪私は夢見るSingle Girl♪ あたりが好きで、毎朝、ウォークマンで聴きながら永田町の階段をかけ上がって出勤していたのを思い出す(当時の職場は永田町にあったので)。恋は去っていったけど、私には仕事があるし、未来があるし、また明日からがんばろー! みたいな、働く女性の気持ちを表した歌だと把握していたから、勝手に当時の我が身にだぶらせていたんだろう……。前年に男女雇用機会均等法が改正されたり、という時代だったし。あと、『シンデレラ・エクスプレス』も流行ったよね。遠距離恋愛をテーマにしていて、たしかJRのCMにも使われていた……日曜日の夜の東京駅のホームに、遠距離のカップルがたくさんいたりして……時代を感じますねえ。と、またまたなつかしのヒット・アルバムでしばしの時間旅行をしてしまった……。しかしこうやって考えてみると、改めて、ゆーみんの作品はその時代の世相というものをじつに見事に切り取っているのだなあと驚かされるのであります。

201003221519001


1986年はまだ昭和だった......。

« 癒しの一冊 | トップページ | フィギュア再び……、 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 突然、「DA・DI・DA」:

« 癒しの一冊 | トップページ | フィギュア再び……、 »