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2009年7月30日 (木)

わらびの夏時間

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今日はまたいちだんと暑い……蝉の合唱もよく聞こえてくる。




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暑くて何も考えられない……。






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水やりのじょうろの水を自分のお水だと思っていて、水やりの時間になると出てくる。




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寝ている時間が多いけど、このときは窓の外に何かを見つけたのか、眼を見開いていた(それよりお父さんのヒゲが......)。



 この夏も元気でのりきってほしいわらびです。今のところ、食欲も旺盛。

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2009年7月29日 (水)

“クロスオーバー”という幸せな生き方

 数日前に届いた掲載誌。

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某自動車メーカーの広報誌で、歌手のアン・サリーさんと、画家の中川ワニさんを取材している。



 アン・サリーさんは歌手であり、医者でもある。中川ワニさんは画家であり、珈琲焙煎家でもある。二つの異なるジャンルの仕事を両立させてがんばっている、というのが今回の特集テーマだった。5月末から6月頭にかけて、飯能に行ったり大阪に行ったりしていたのは、この取材でした。
 日本にも昔から“二足の草鞋”という言葉があるが、世の中にはぜんぜん違う二つの仕事を両立させて、というかクロスオーバー(融合)させている人たちがいる。内容は人それぞれに違うが、両方に全力投球なんて、時間のやりくりとか、気力とか、やっぱり並大抵のことではないと思う。アン・サリーさんはその上に子育てという大役まであるにもかかわらず、“そのどれも欠けたら自分じゃなくなる”みたいな話を軽やかにしてくださる。辛いことも大変なこともあるはずだと思うが、そうやって、軽やかに涼やかに人に話せる、ってやっぱりすごいことだ。もちろん、忙しさはあるんだけれど、それ以上にそこから得るものとか、広がっていくことがいろいろとあるからこそ続けているわけで、ワニさんの絵と焙煎なんて、そんな感じだし。好きなことをやっていると忙しくても疲れない、というのもあるようで、お二人ともとても元気だった。たった一度の人生だから、自分なりに後で後悔することのないような生き方ができれば、それがなによりのシアワセなんだろうなあと思う。

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2009年7月28日 (火)

ありがたくいただく

 たとえばこれは先週末にベランダから収穫した野菜。

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ピーマンはなかなかいい感じになってきた。





 茄子は色が炭のようにどんよりで、皮も硬かった。でも切ってみてかじってみたら中は予想以上にみずみずしかったので、皮を厚めに切って、塩揉みにしていただいた。そんなふうに、色が変で不格好で、失敗作だと思っても、自分が毎日水をやって育てた野菜たちは、簡単には捨てる気にならない。おいしく食べてあげようと思う。そうやってベランダの野菜たちと向き合っていると、改めて、お金を払って手に入れるに値する立派な野菜を生産し続けている農家の人たちのご苦労や偉大さに思いを馳せる。だから、うちの野菜も、買った野菜も、いただいた野菜も、よくぞ育ったと思ってありがたくいただく。
 うちのはミニトマトもピーマンも、見かけと味はまずまずだが、どれも皮がわりと硬くなってしまう。プランターとか土とか日照時間とかに限界もあるのだろうけれど、やっぱり、おいしい野菜を作り上げる技術ってすごいんだなあと思う。松木さん、改めて尊敬ですよ。どこから来たのかわからないけどアブラムシとかもやってくるし(いろいろ試したけれど、ガムテープで取るのもかなり効果があった)、ゴーヤの簾には蜜蜂やてんとう虫もいる。なんだかわかんないけどアオムシみたいな幼虫もいた。それから、どこから飛んで来るのか、もともとの土に入っていたのか知らないが、プランターの中に雑草も生えてくる。自然の力に驚かされる毎日だ。

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2009年7月27日 (月)

上野で……。

 姪っ子が夏休みでまたディズニーランドに遊びに来たので、夕飯を一緒に食べに、宿泊先の上野方面へ行く。折しも、アーティストのkokinさんの作品展が上野松坂屋で開催中だったので、立ち寄った。

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ご案内ハガキ。この「ぼたん」はじめ、白い花が目立った。特に睡蓮は新しい作風のようだ。




 白の白さが際立って発色がよかった。ジメジメな日が続くが、このときばかりはけっこうスッキリな気分に。
 ホテルに迎えに行って、アメ横近くの居酒屋へ。お正月以来の姪っ子は相変わらず元気そうだった。しかし1年生になったことで、少し大人びたというのか、私に対しては別段、態度に変わりはないが、特に夫など男性に対しては“恥ずかしがり”なところが出てきたような。給食が苦手で、いちばん楽しいのは「休み時間」だといっていた……。うーーーん。明らかにこれまでの幼稚園とは違う学校という環境の中で、彼女は彼女なりに対応していこうと奮戦しているのだろうか。って、別にいじめられてるとか、学校が嫌いだとかいっているわけではぜんぜんないのだが。でも、少しずつ(子供から大人にというか、幼児から子供にというか)変わっていっているんだなあと思った。がんばれ、かりん。

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肉は嫌い。好きなのは野菜と魚。だからファミレスより居酒屋派。夏休みの宿題、いっぱい出ているらしい。

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2009年7月26日 (日)

幸せのマンゴー

 先日、沖縄の友達がお土産に持ってきてくれた宮古島産マンゴー。食べ頃になってきたので一ついただいた。ちょーうまい。涙がちょちょ切れる(死語?)とはまさにこのことだと思った……。幸せな気分になるとはこのことか……こんな贅沢していいのかねえと、夫と手を合わせながら食べた。

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あー、こうして写真をアップしながらも思い出すとシアワセな気持ち。




 ひとかじりして、夫が「なんじゃこりゃ!?(訳:こんなうまいマンゴー、食ったことない!!)」と、驚嘆していた。どげんかせんといかん宮崎の知事が宣伝しているような何万円もするものよりはちょい小ぶりだけれど、いやいやもう充分にありがたやー、って感じなのであった。

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まだ2個もある(ぐふふ♡)。宮古島バンザーイ!!    ヽ(´▽`)/




 そういえば、この沖縄の友達(ヨーカン)とも、もともとは取材を通じて知り合って、交流が続くうちにいつしかプライベートでもやりとりするようになっているのだった。今さらながら、人との出会いとか縁とかって、不思議というか大切だなあと思う今日この頃。
 マンゴーのみならずこの週末は冷蔵庫の野菜室がシアワセに満杯だ。昨日は月一の松木さんからの野菜が届いたし、お米をとっている埼玉の大久保さんからも野菜のお裾分け(ピーマン、茄子、玉ねぎ)をいただいたり。数日前に秋田の義母も送ってきてくれたし(インゲン、玉ねぎ、じゃがいも等)、我が家のベランダからの収穫(ピーマン、ミニトマト、茄子)も……。毎日元気な夏野菜をありがたくバリバリいただいて、暑さを乗り切ろう、と思っている次第でございます。

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昨日の昼は届いたばかりの松木さんの野菜で。空芯菜炒めと、野菜サラダ(丸さやオクラ、キュウリ、中玉トマト)。塩揉みの茄子だけは我が家産。

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2009年7月25日 (土)

今、買うべきもの……

 いま出ている「セオリー」(講談社)で、ギャラリストの小山登美夫さんのインタビュー記事と、アート関連の記事を書いている。今回の雑誌全体のテーマは“お金の生かし方”。世界的に不況なこの時期にこそ、真の意味で「お金をどう使うか、どう生かすか」が問われている、ということで、さまざまな人の「生きたお金の使い方」を紹介する、というものだ。
 そんな全体の流れの中で、小山さんには“最近、お金をよく使っているもの”や“これまでで最高の買い物”などについての話を聞いた。仕事ではコンテンポラリー・アートを取り扱っている小山さんが最近、趣味としてハマっているのは陶器だそうで、ご自宅にあるたくさんの作品を見せていただいた。ルーシー・リーの花器は特に素敵だった……。アート関連のほうでは、“今、買った方がいいもの・買われているもの”というテーマでコレクターの方やオークションハウスの方やギャラリストさんにインタビューしている。大阪に住む愛すべきコレクター、松浦さんにも去年に続いてまたお会いした。アート・コレクターの世界では、こんな不況でも本当にいい作品なら何千万、何億という値段でも買われているようだ。まあ、ほとんどは欧米の話だけど、世界には不況に縁のない人もいるようで。
 そんな中でも、昔から“これは”と思う若手作家の作品を数万円〜数十万円という値段で相変わらず買い続けている松浦さんのスタンスは(私には)説得力があるというか、なるほどなーと感心させられた(といって、真似はできないけれど)。“コレクターというのはどんなに不況でも、買いたい気持ちがうずうずしているから、自分がこれだと思うものに出会ったら買う”という松浦さんの言葉は印象的。そういえば、コレクターというと大半は男性のようだけど、女性はやっぱりある意味現実的、ということになるんだろうかね。他の特集でも、退職金をすべて寄付した元ソニー名誉会長の大賀さんとか、屋敷を手放してマンションに移った女優の池内淳子さんの話とか、日食で最近帰国したエリカさまの旦那さまの話とかも、お金の使い方にまつわる話がいろいろ盛りだくさんです。

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ついこないだ原稿書いたと思ったけど、もうできてるし......。

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2009年7月24日 (金)

ゴーヤらしいゴーヤ

 昨夜遅くにようやっとレイアウトが送られてきたので、先週末にあらかた書いていた原稿の行数調整などして仕上げる。普段よりもかなり進行が遅れていたので大丈夫かと思ったけれど、まあ、そんなことはこちらが心配することでもないし、なんだかんだ、遅れているように思えても最後はちゃんと間に合うようになっているのだ。不思議だけれど。
 ところで、昨日の朝、ゴーヤ第一号を収穫した。知らない間にハチが受粉してくれていたやつだ。まだ小さいので収穫は先だと思っていたが、沖縄の友達に写真を見せたら、これはもうイボイボがしっかりしてきているから収穫時。この後はだんだん弾けてくるから、いま穫ったほうがいいさ〜と、いわれたのだ。あんまりよくないたとえだけど、手榴弾くらいのミニサイズ。言いつけに従って収穫し、今夜、塩揉みサラダにして食べた。ら、これが苦みがスゴくしっかりしていてちょー美味いのでびっくり! どちらかというと変形というか不出来な部類になるんだろうなと思っていたのに、スーパーで買う他の九州産のものとはひと味違う、しゃっきりした味というか。さすが、小さくても沖縄の種(沖縄の友達が送ってきてくれたのだ)、しっかりゴーヤらしい力強さのあるゴーヤであった。ゴーヤさん、見かけで判断してごめんなさい。

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あばしーゴーヤと中長ゴーヤの2種類を植えているんだけど、これはたぶんあばしーのほうかと(つるが複雑に入り組んでいるので、どの茎から伸びているのか、判別不能)。

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2009年7月23日 (木)

表参道→池ノ上→下北沢→渋谷、そして恵比寿

 少し前から閃輝暗点のような症状が出てきて、なんか気持ち悪くて気になっていたので眼科へ行って検査。眼(網膜含めて)にはどこも異常が見られず、次に初めて視野の検査というのをやって、視神経がちゃんと脳にまでつながっているか、みたいなことをチェック。結果は至って正常、ということだった。まあ今のところは症状も年に1〜2回だし、特に心配するようなこともなさそうだ。けど、なんだかんだ身体に気になるところが出てくる年頃であることには変わりないようで。今年はあったかくなっても時々喘息が出たりする。
 夕方、高校の後輩でイラストレーターの友永たろさんのグループ展を観に下北沢へ。その前に、お昼を食べていないままだったので腹ごしらえに池ノ上で途中下車。

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駅からほど近いカフェに入ってつべたいギネスとホットドッグ。なんか、ほっと和んじゃった。




 池ノ上は20代の頃に住んでいた場所。なーんかなつかしかった。もう駅の周りのお店もかなり変わっていたけど、それでもまだあるお店もあって。
 昔のように池ノ上からのんびり歩いて下北沢へ。会場に行ったら、友永くんご本人に会うことができた。友永くんは最近、魚のイラストやフィギュアを作ることが多いとのこと。見た目は高校時代からほとんど変わらないけど、お互いアラフィー……不思議な感じ。

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友永くんの描くお魚たちはかわいくて、子供からオトナまで楽しめる親しみやすさがある。これはPADI(ダイビング団体)のポスターに採用されたもの。



 来週来る姪っ子へのプレゼントに友永くんの描いたお魚のクロスワードパズルを購入。夜は、沖縄から来ているヨーカンの二人と恵比寿でご飯の約束。待ち合わせ時間までまだちょっとあったので、久々に渋谷の“G”でラフロイグのソーダ割を1杯。なんか今日は寄り道で飲んでばっかだ。ま、こんな日があってもいっか。
 ヨーカンの二人と夫と4人でシーフードがおいしいビストロへ。ムール貝のワイン蒸し、サザエのエスカルゴ風、カサゴをトマト風味のアクアパッツァみたいにしたもの、なんかをつまみつつ、白と赤を1本ずつ。沖縄の酒豪組もいるのであっという間にあいた。が、みんな次の日もあるので終電前に正しく解散。しかし雨がうっとおしくてジメジメ。梅雨明け宣言は本当だったんだろうかね。

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2009年7月22日 (水)

日食に吠える

 日食フィーバーだった1日。私は家のテレビで鑑賞。その中では硫黄島と、太平洋上の船と、沖縄(万座ビーチ)からの映像がとってもクリアできれいだった。そういえば編集者Aさんは日食を見に上海に行っていたはず。テレビで見る限りは雨模様だったが……無事に拝めたのだろうか。うちのベランダからは、雲が薄れて白い三日月のような太陽がちょっとだけ現われたのを見ることができた。沖縄の元ちゃんからはメールがきて、首里城脇の木陰でのんびりと太陽の満ち欠けを鑑賞したとのこと。三線の演奏と歌をバックに……、ってこれはかなり素敵な楽しみ方だ。最日食時の前後数分間には、それまでうるさいほどだった蝉や鳥の鳴き声がぴたりと止んだらしい……神秘だねぇ。こっちの日食は薄かったせいか? わらびはいつもと変わらず、だった。
 夜は沖縄から来ている友達と一緒に、銀座にアーティスト大城英天さんの個展のオープニングパーティーへ。英天さんは沖縄出身。鉄筋のオブジェや、ペンキ、アクリル、色鉛筆を使った力強い作品が持ち味だ。伸びやかな線と色使いに沖縄のエネルギーを感じさせる。沖縄でおなじみの植物、月桃から作った紙(沖縄では襖や障子、壁紙にも使われる)に書かれた壁一面の大作は迫力満点だった。“沖縄組”は友達が続々と集結してきて、まるで県人会のようになり、時間を追うごとにボルテージは上昇。私は野暮用ありで先に退出したが、その後も延々と盛り上がっていたようだ。

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英天さんの個展の案内(上)と、ポストカード

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2009年7月21日 (火)

愛すべきワインバー

 愛の兜とか友愛とか、なにやら今年は愛の一文字がクローズアップされることが多いみたいだけど、今日は夕方から病院へ行き、夜は久々に編集者Bと軽く外食。数ヶ月ぶりに目黒のaizbar(アイズバー)へ行った。

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カードには「愛」の一文字。





 女主人、aiさんの作る野菜中心のお料理が美味しい。小さな店内はいつも満席だ。前に一度行ってファンになり、すぐにも行きたかったのだがタイミングが合わず、数ヵ月経ってしまった。今日は丸々とはったアジと野菜たっぷり(いつも十数種類入っている)のサラダ仕立てでプロセッコと白ワインを1杯ずつ。続いて鴨の薫製で赤を1杯。

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鴨には数種類の茄子のグリルを付けてくれた。長なす、小なす、京都の有機なす、山形の小なす、秋田の小なす、の面々だそうです。やんわらかい鴨と茄子のハーモニーが花まる


 今夜もまたほっこりした気分にさせられました。またすぐに行ってしまうかも。

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2009年7月19日 (日)

うれしいこと2つ

 一つは昨日、ついにトリニータが勝ってくれたこと。ホームでレッズに。3月以来、長かった〜(涙)。シャムスカ監督解任後の最初の試合、というのがちょっと複雑な気分ではあるけれど。よかった! これを足がかりに次からもがんばってほしい。
 もう一つは、今朝、ついにゴーヤの雌花が咲いていた。あきらめかけていたというか、何の前触れもないところに(あたりまえだが)いきなり。朝、ふっとみつけたときには思わず歓声をあげてしまいました。見よう見まねで雄花のおしべと受粉。これで実がなってくれるといいが。そして、さらに今後も雌花が出てくれるといいが。それからそれから、なんとじつは知らない間に数日前にも雌花が咲いていて、蜂さんが受粉させてくれていたようで、一つ、ゴーヤのチビが育っていた! これにもびっくり仰天。雄花が咲くようになって、てんとう虫とか蜜蜂とかがよく来ていたので、そのおかげかなあと。改めて、自然の力ってすごいです。

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(左)遠くてわかり辛いと思うけど、上にあるのがゴーヤの雌花(高い位置なので撮り辛い)。雌花には、最初から花の根元に細いゴーヤの実の子供版みたいなのが付いている。(右)自然の受粉で育っているゴーヤの実。

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2009年7月18日 (土)

夏休みの合図

 いまは土曜日の日付が変わるちょい前。昨日の夜からだいぶがんばって、原稿も3分の2くらいまで進んだ。あとひといきだ。今夜7時過ぎだったか、原稿パチパチやっていたら外がドンドンうるさくなったので、もしや、と思って玄関外の通路に出てみたら、遠くで花火大会をやっていた(あとで、調布の花火大会と判明)。しばし見学。(・∀・)イイ!
 目の前の246の喧噪の向こうに住宅の一帯があって、そのまた向こうの山の向こうに花火。でもけっこうしっかり見えた。マックの画面ばかり見続けていた目にはいい保養にもなったし。マンションの他の家の人たちも通路とか非常階段にわらわらと出てきて見ていた。そういえば、今日から子供たちは夏休みなんだって。

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2009年7月17日 (金)

古書の愉しみ

 明け方から軽く降っていたようで、朝のゴミ出しのときの空気はやや涼しかった。こんな朝は水やりもラクで嬉しい♡。
 原稿をガンガン進めていかなければいけないのに、脱線ばっかりしている。脱線大王だ。昨夜も、数日前にアマゾンで注文した宇野信夫著作集が届いたのでぷち脱線。1968年発行で古書扱いなんだけど、画像が無かったので、どんな感じなのかよくわからなかった。そしたら、

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こんなふうに箱入りで、和紙を使った素敵な装丁





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表紙の裏〜さらに中はこんな感じで






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挿絵はこ〜んな感じで。




 もうほんとに、隅々まで丁寧に作られているというか、どこもよくて嬉しくなってしまった。上の挿絵は、どちらも前に志の輔の落語で聞いた『大名房五郎』(この著作集の中のタイトルは『江戸の夕立』、左)と、『江戸の夢』(右)の噺の1シーン。なんか、こういうのも古書の愉しみなんだなあという感じで、いちいち見入ってしまう。奥付なんかもちょっと挿絵があって素敵なのよ。といっても、68年ってもう私も小学生だし、そーーーんなに大昔、ってわけでもないんだけど.....古書。ま、いいけど。思わず少しだけでも読みたくなって、1話読んだ。続きは原稿できてからにしないと、やっぱまずいよね……。つーか、先にやることやらないとなあ。

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2009年7月16日 (木)

ベランダは元気

 朝からベランダの水やり、朝食、洗濯2回、まくら干し。しっかし暑い。ベランダで朝の日差しを浴びながらプランターに水やり、なんて、健康的を通り越して苦行の域だ。日差しが強すぎる。野菜を始めてから水やりにかなりの時間がかかるようになったわけだが、この数日は、水をやりつつ背中や首筋が熱に晒され、ひと汗かいてしまう。それにしても、野菜が水をすっごい欲しがるのに驚く今日この頃だ。特にきゅうりやゴーヤやナス、ピーマン。家に居るときは夕方にも水をやるようにしているのだが、それでも朝になると、熱波の中で、まるでこちらの愛情が足りないとでもいわんばかりに、恨めしそうに葉っぱをしおらせている。やれやれ。そして、水をやると数分でぴんぴんしてくる。野菜は元気だ。今年は冬を越させたハイビスカスも次々と花を咲かせている。植物は元気だ。人間は……。
 悲しいこともある。トリニータは泥沼の14連敗で、ついにシャムスカ監督は解任。これまでのチーム最大の功労者でも、責任をとらされてしまうのかと思うと寂しい。毎年、降格ギリギリのラインを行ったり来たりしていた弱小チームを、シャムスカは去年、リーグ4位にまで引き上げてくれたし、ナビスコ杯優勝という夢まで見させてくれたというのに……それでも、誰かが責任を取らなければいけない、という理由から、なのかなあ。その対象が、シャムスカなのかなあ……。去年のナビスコ杯決勝で、国立の観客席でみんなで飛び上がって驚喜した日のことを思い出す。地元にいていつも試合を見ているわけじゃないので軽々にコメントすることはできないが、かなり寂しいニュースだった。シャムスカさまにはこれまで本当にありがとうございました、といいたいけれど、このお別れはやっぱり寂しい。

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ピーマンの密林

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2009年7月15日 (水)

アイスの季節with愛するイチゴジャム

 大まかな構成と写真等が決まったという連絡が来て、またぞろ次の原稿の準備を少しずつ始める。しかし、暑くてなかなか集中力が……って言い訳か。なるべくエアコンは使わずにいたいのだが、33度とか34度とかになってくるとなかなかそうもいっていられず……って言い訳か。とにかく、今(14時現在)はとりあえず窓開け&扇風機でやっているが、この仕事部屋は西に向いていて、夕方近くから強烈な西日が差し込むので、この先どうなることやら。先日、朝方まで原稿やってたときは、夕方まではそうでもなかったのだが、あまりの湿気に閉口して夜中からついに除湿を入れてしまった。さて今回はいかに。
 気分転換のおやつにアイスを食べる。最近のお気に入りのイチゴジャムをバニラアイスにちょっとのせたものだ。

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このイチゴジャム。ラベルはちょっとびっくりするが、とってもオイシイの♡。島根県の福間さんが作っている。混ぜ物はいっさいなしで、粒がころんと。お友達でもあるバイヤーの北村さんとエリスさんがみつけてきた逸品。フェニカで買えるけれど、季節物で、数も少ないのでいつもすぐに売り切れ。

 ラッキーにも今回手に入り、毎日のように堪能している。甘みがなんともいえずやさしくて、ふくよかで、みずみずしくて。夫がヨーグルトに混ぜて食べ始めたのを見て、バニラアイスにも合うかな、と思ってやってみたらこれも大正解でした。

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今回はハーゲンダッツのバニラを使用。

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2009年7月14日 (火)

感劇話その106 7月1日の談春独演会@にぎわい座

 今月初日は談春だった。開口一番は、立川こはる『金明竹』(錦明竹と表記する場合もあるようだ)。鈴本に続いてまた女性の噺家さんだった。談春のお弟子さんらしい。上方からきた男の長い長い口上のところも、何度も淀みなくきちっと話していた。とはいえ、早口で関西弁だから聞いているこっちも、なにがなんなのかよくわかんないんだけど、あのたいへんな口上を3回もリピートするのはすごいなあと。調べてみると、この噺は前座さんの基本のノルマみたいなネタでもあるらしい。
 続いて談春の1席目は『唖の釣り』。殺生禁断の寛永寺の池に夜釣りに出かけた与太郎と七兵衛。役人にみつかって、慌てて口の聞けないフリを続ける七兵衛の身振り手振りと目の動き、ドタバタぶりが可笑しい。淡々と尋問? を続ける役人との対比も笑える。仲入り後、談春の2席目は『らくだ』。難解で、大ネタとされる噺だが、歌舞伎でもたまに演じられていたりして、けっこうおなじみではある。そういや、私も今年の5月に吉右衛門で見ました。
 噺のタイトルにまでなっている“らくだ”という男は、噺の始まりから既に死んでいる。というか、死んだらくだの葬儀を弟分の半次と屑屋の久六がどうやって出すか、みたいなところでドタバタと展開する滑稽噺だ。半次の無理ないいつけに従ってずっと振り回されている久六が、じつは酒乱で、酒を飲みながら豹変していく様子が可笑しい。相変わらず談春は達者にやっていた。勢いもあった。ただ、個人的にはいつもこの噺の“かんかんのう”のところがいまいち釈然としない。死人を文楽人形のように動かして(操って)「かんかんのう」を踊らせ、それで大家を脅して葬式の料理を出させるんだけど、その“かんかんのう”の威力? 怖さ? 効果? 滑稽さ? が、いまいちピンとこないというか。だから、個人的には半次と久六のやりとりの部分のほうがずっと楽しめる。にしてもこの日の談春は2席ともパワフルで、快調に飛ばしているという感じだった。夏バテ無縁、なのかしら。

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にぎわい座の演目表より。

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感劇話その105 6月27日の三三・左龍の会@鈴本演芸場

 ついに関東も梅雨明け。夏だ。夏になった。気温は昨日くらい高いが、梅雨前線が去ったせいか、心なしか湿度は昨日より低くて、風もちょっと涼しい気が、した。というわけで夏が本番になる前に、先月からの落語会の“カンゲキ”で書きそびれていたもの(感劇話の105と106)を書いておくことにします。
 6月27日(土)は上野、鈴本で三三・左龍の会を聞いた。柳亭左龍さんは初めて。開口一番は、三遊亭歌る美(かるび)の『たらちね』。前座さんで、女性でこれだけ達者な人は初めてだった。びっくり。いい意味で、女性を感じさせない語り口というか、これからが楽しみな人なんだろうなあと思った。続いて、柳亭こみち『お菊の皿』。こちらは女性らしいというか、女性ならではというか、お菊さんの語りがちょっと色っぽくていい。でも、男性陣の語りも勢いがあって悪くない。二つ目だし、最初のかるびちゃんと比べても落ち着き感があって、安心して聞いていられる感じ。この日は女性陣がどちらも大当たりだった。
 続いて三三さんは『三軒長屋』。初めて聞く噺だったが、疲れが出たのか不覚にも途中で眠ってしまった。両端に住む鳶の連中と道場の人たちの、がちゃがちゃ、勢いがある感じに対して、真ん中に住んでいるお妾さんの語りがゆったりしていたのは印象強く覚えているけど……失礼しました。仲入り後は左龍・三三、二人のトークコーナー、なんだけど、左龍さんが次にネタおろしの『文七元結』を控えているというので早々に退席、代わりに三三さんが寄席の踊り『夕立』をご披露。娘バージョン(粋)とお婆ちゃんバージョン(笑)だったが、これは楽しかった。寄席の踊りというものを初めて見たし、そういえば、談志師匠が生志さんの真打ち昇進のお披露目のときに、「こいつの昇進を長く認めなかったのは、(自分が見て)歌舞音曲だけが、なかなか及第点じゃなかったから」と、言っていたことがあって、噺家さんにも歌舞音曲って大切なんだー、と思ったことがあったのだが、寄席の踊りなんかもそういうものの一つなのかなと思った。
 そして左龍さんの『文七元結』。この噺は奇しくも三三さんで初めて聞いたのだったが、左龍さんの長兵衛の語り口、とくに文七に五十両を渡すかどうか揺さぶられているところや、近江屋からのお金を「受け取れねえ!」と、突っぱねるあたりは、なんか、江戸のおやじっぽくてよかったです。

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2009年7月13日 (月)

七つ八つ、花は咲けども……

 久々に、マックを携帯してお出かけ。古い型だからまだ重いのに加えてこの蒸し暑さにフラフラ、くらくら。昨日辺りは風が涼しいと思っていたのに、30 度越えのこの蒸し暑さはなんなんだ……湿度にはほんとに弱い。おんなじ暑くても沖縄くらいカーッと照ってくれたほうがまだいい。でも、ランチに入ったビストロでいただいたグリンピースのスープはとっても涼しげで、心地よくなった。

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お味もグー♡。セロリやポロネギの味もしたような……。





 ところで、ここで質問です。これは何の花でしょう?

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砂浜に落ちたハイビスカス? いえいえ......、




 じつはこれはゴーヤの花。正確にはゴーヤの雄花です。ゴーヤには雄花と雌花があって、雄花のおしべを雌花のめしべに付けて受粉させないと、実がならない。そんでもってうちではゴーヤの簾は順調に伸びているのだが、次々と花は咲けども雄花ばかりで、雌花をまだ目にしたことがない。つまり、まだゴーヤの実がなる最初の段階に漕ぎ着けていない、のであった。ネットでいろいろ調べてみると、どうやら最初の親づるの先を摘芯しなかったのが原因のようで。親づるにはたくさんの雌花がつかないらしく、親づるを摘んだ後に出てくる子づるや孫づるのほうに雌花がたくさん咲くらしいのだ。まあでも、実の一つだになきぞ悲しき、ではなく、摘芯しないままでも雌花がまったく咲かないってことはないようだし、今年は最初のトライの年なので、あんまりあせらずに気長に見守っていこうと思う。今のところ、簾にしたいという当初の目的は、かなり達成されつつあるし。

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ネットの上をつるがどんどん伸びて葉っぱも生育(増殖)中。

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2009年7月12日 (日)

美の探究者、初共演

 週末に届いた掲載誌の話。「和楽」8月号で、玉三郎さんの対談原稿をまとめた。お相手は、アテネ五輪の体操男子の金メダリスト、冨田洋之選手。歌舞伎役者と体操選手、え? どこに共通点が? と思われそうな企画だが、「自分の目指す美しい体操ができなくなったから」という理由で昨年引退を決めた冨田さんと、舞台の上での美を追い求める玉三郎さんの「美」についての対談はなかなかに興味深かった。時間がなくて超“なるはや”でまとめた原稿だったが、パチパチしながらなんか楽しかったことを思い出す。この原稿を出したのは6月の第一週。今は7月の第二週。6月頭のことがもう遠い感じだ。考えてみたら、ゴールデンウイーク明けから今週中頃まで、えらいバタバタだったわぁ……。

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扉の写真は歌舞伎座前でのツーショット。

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2009年7月11日 (土)

ネオテニー、どぜう、そして蕎麦

 最終日が迫っている“ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション”を観に、上野の森美術館へ。精神科医で、日本屈指のコンテンポラリー・アートのコレクターである高橋龍太郎さんのコレクションだ。この展覧会の出品作をまとめた写真集は去年、出版されていて、既に目は通しているので内容はわかっていたが、やはり実物の迫力はぜんぜん違う。
 とくに、奈良美智のペインティング「In the Deepest Puddle」「Candy Blue Night 」、山口晃の「當 おばか合戦ーおばか軍本陣圖」、会田誠の「紐育空爆之図」「大山椒魚」、村上隆の「ポリリズム」などは本物を見ることができてよかったー、という感じだった。できやよいも加藤泉もよかった。高橋先生には昨年末にインタビューさせていただいたこともあるが、改めて、本当にこれだけのコレクションを、個人でよくぞ集めたもんだと、その気概というか、すさまじさに圧倒される。日本の現代アートの基礎であり根幹であり、代表作である作品の数々。日本の美術館ではぜったいに見られないラインナップ、というか、本当は美術館がこういう日本の現代アートの代表作を集めておかなくちゃいけないんだろうになあ、という感じだ。

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ネオテニーとは、幼形成熟の意で、動物学や発達生物学で、幼いまま性的に成熟する進化の過程を指すという。それを日本のアートの状況に当てはめて、高橋先生自身が展示テーマとして選んだ言葉だ。


 夕方から友人と会ってお茶する予定だったが、おもわぬ用事が入って時間が押してしまい、実現できず。代わりにというわけでもないが、帰り道、夫と神田の「みますや」で軽く飲み、「まつや」で蕎麦を食べて帰った。「まつや」は閉店間際にも関わらずすごく混んでいて、私たちの隣りの席は台湾か中国からの旅行客の女性二人だった。有名店だから、日本の旅行のガイドブックにも載っているんだろうね。

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どぜうの柳川、ブレブレ失礼。

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2009年7月10日 (金)

ホタテフライ、のち新生姜甘酢漬け

 水曜朝に出したA誌の原稿はこちらの修正は必要なく進んでいるということが昼前に判明し、次にやる予定のB誌の原稿のレイアウト、構成等はまだ決まらず、ということで、数日ぶりに一気に開放的な気分となり、久々にみっちゃんとランチができた。

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つばめグリルでホタテのフライ。お皿の中のこの楚々とした様子がとてもきれいで、食欲をそそります。タルタルソースとケチャップが別添えで。



 ランチの後、スーパーで新生姜を買ってきて、甘酢漬けを作ってみた。お寿司やさんのガリ、みたいなものだ。レシピにはピーラーでスライス、というのが多かったが、うちでは歯応えがあったほうがいいので、包丁でやや薄切りに。クックパッドに出ている人のレシピでやったので今回は蜂蜜も使ったが、お砂糖だけでもよいかも。冷やして数時間でちょっと食べてみたら、なかなかイケた♡。2、3日後はもっとおいしくなるというので楽しみだ。

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リンゴ酢と三温糖を使ったので浸け液の色が濃くなり、生姜のピンク色が目立ちませんが、白糖を使うときれいなピンク色が際立つようです。

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2009年7月 9日 (木)

感劇話その104 夏も近づく志の輔noにぎわいは、怪談ネタも。

 夜からにぎわい座で志の輔の落語会。開口一番はお弟子さんのめんそーれさんだった。やはり沖縄出身の人だった。演目は『道灌』。噺家が高座で話を忘れそうになる場面に初めて出くわした。でも、思い出して無事に続けられてよかった。つーか、思い出せなかったときはどうするんだろうね。ああいう、高座での咄嗟のハプニングにどう対処するか、ということも噺家としての力量になってくるのかもなあと思った。
 志の輔の1席目は『お菊の皿』。怪談『番町皿屋敷』を下地に、お菊さんのその後をコミカルに描いたもの。志の輔でこれを聞くのは初めてだったが、物見遊山で出かけて行く江戸っ子仲間の描き分けがいつもながらうまい。だけど意外とさらっと終わった感じ。この噺は噺家が独自に工夫を凝らす部分があるようで、前に女性の噺家(柳亭こみちさん)で聞いたときは、お菊さんが差し入れを食べ過ぎてちょっと太ったような話が盛り込まれていた。今回の志の輔にはそれはなく、代わりに(?)お菊さんには三平という言い交わした男がいた、というエピソードが盛り込まれていた。これはけっこう使われるネタのようで、案の定、初代三平(こぶ平の父)のネタが出てきた。選挙にまつわるマクラはおもしろかった。
 仲入り後、先月真打ちに昇進したばかりの立川志遊さんが、「大安売り」。相撲の噺で、関取のゆったりした話しぶりはなかなか雰囲気があった。関係ないけど、志遊さんの顔がどうしても東国原知事の顔に見えてしまい、関係ないところで何度も笑いそうになった私であった。
 志の輔の2席目は「大名房五郎」。先月の「江戸の夢」と同じく、宇野信夫の作だ。大工の棟梁でえらい目利きの房五郎が、金持ちの万屋万右衛門をとっちめる噺。とらぬ狸の皮算用をして名品の掛け軸に大金を注ぎ込む万右衛門と、その女房の様子がおかしい。(掛け軸が)岩佐又兵衛の作というので、お菊さんに続いて「山中常磐物語絵巻」みたいなおどろおどろしい絵の話になるのかなと思ったら、そうじゃなかったのだが、話を聞きながら、やはり前に志の輔で聞いた「抜け雀」を思い出していた。あれは襖に描いた雀が朝日を浴びると飛び経っていく噺で、今回は、絵の中で傘を持っている人が雨になると傘をさす? というものだが、あたかも生きているかのように見えるとか、動き出す、というのが名画を表わす一つの要素になっているんだなあと思った。それにしても、「江戸の夢」といい、この「大名房五郎」といい、宇野先生の噺はなかなかにおもしろい。戯曲集とかあったら読んでみたくなりました。

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にぎわい座の公演予定表より。師匠はいつもこんなふうに元気です。

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2009年7月 8日 (水)

きゅうきゅうと……

 先週からこのかた、ずーーーーーっと取材とテープおこしと原稿書きが続いていて、日替わりで締め切り状態。取材もいろいろとずれ込み、今朝4時過ぎにいったん仕上げて送った原稿は、最後の取材が昨日の昼だった。ここ数日は、締め切りが迫ってタイトになってきて、首がきゅうきゅうと締め付けられる感じというか。借金で首が回らないというけど、そんな感じに近いのかなあというような首のきゅうきゅう感、だ。ずっと座りっぱなしの日も続いているせいか、腰も痛くなってきて、昨日は首と腰にボルタレン軟膏を塗った。マックに向かいつつ、ふっと気がつくと椅子から離れて首や腕を回したりはしているんだけど。いまは編集者のチェック待ち時間なのでしばし休憩して、久々に更新しています。キーボード打ちすぎてるのにブログパチパチが苦じゃないのは、やっぱり使っている神経が違うから、かなあ。

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ベランダ菜園の今朝の収穫。きゅうりはかなりでぶっちょになってた。

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2009年7月 1日 (水)

感劇話その103 マクラから大爆笑の喬太郎/談春・喬太郎二人会 

 なんだかんだでここ2週間の落語会の“カンゲキ”を書きそびれていて、ちょっとたまっている。今日は6月17日の談春・喬太郎二人会@横浜・関内ホールの話を。
 開口一番は柳家さん弥の「熊の皮」。続いて喬太郎が登場。この日は昼の部もあって、そこで「死神」をやったらしく、もう古典やるパワー残っていない、とかいいながら、長〜いマクラをひとしきり。子供の頃に横浜に住んでいたので、東横線の駅にはいろいろと思い入れがあるらしく、特に、数年前に東横線がみなとみらい線とつながったことで桜木町駅や高島町駅が廃止されたことへの抗議をぶちまけ続ける。どうやら、それぞれの駅に特別な思い出もあるようで……。
 続いて京急、相鉄、京浜東北などなど、路線話が炸裂(長いのでここではうまく説明できましぇん)。おそらく地元横浜のお客さんが多いんだろうから、これがもう共感を呼んで大爆笑のトルネード。私も十数年前まで8年間、東横沿線在住だったのでエラいウケてしまった。マクラからこれだけ笑っていいのか、というくらい、会場中みんな笑いころげていた。
 短い落語一席分くらいは軽く話した後で、自身の創作落語「純情日記・横浜篇」へと突入。これがまた、なんというかお見事なまでによく練られた話というか、喬太郎の創作力と噺っぷり(というか演技)に圧倒される。わ〜、いるいるいる、こういう情けない男の人、という感じで、自伝なのかまったくの創作なのかはわかんないけど、とにかく(女性の私にも)身につまされるような、切ない噺。横浜の名所もたくさん出てきて、リアリティもあるし、独自の世界に引き込む力の強さがすごかった。そういうところが今、人気の秘密なのかなあと。喬太郎、おそるべしだ。
 続いて談春は「三枚起請」。これは以前、三三さんで聞いて間もなかったので、自分の中ではちょっと新鮮みに欠けたんだけど、やっぱり談春は達者というんだろうなあ。喋りにも勢いがあるし。ただ、前の喬太郎のパワーに圧倒されてしまっていたので、やや気の毒だったかもしれない。もちろん、私個人の印象だけどね。

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この日のチラシです。

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