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2009年3月 6日 (金)

感劇話その88 雛ひなづくしの“志の輔noにぎわい”

 昨夜はにぎわい座にて志の輔の落語。志の輔師匠は1月のパルコ以来だった。最近、チケットがますます取り辛くなってきているようだ。
 おひなさまが2日前だったせいか、噺は雛づくし。1席目は「メルシーひなまつり」。フランス人の特使夫人と娘が、とある商店街の雛人形師を訪ねる話。雛人形師というから当然、きれいな雛人形が見られるのかと思ったら、じつは顔だけを作る人形師だったために起こるドタバタ騒動。商店街のそれぞれのお店(と、そこの人)の描き分け方は志の助師匠の真骨頂という感じで楽しい。二席目のマクラで、じつは「メルシーひなまつり」は二席目で話すつもりだったのにいきなり1席目に口をついて出てしまって、もうあとにひけなかった、という話が出て爆笑。で、二席目はどうしようか迷ったみたいだが、「雛鍔(ひなつば)」だった。お屋敷の若様(8歳)が、拾った穴開き銭のことを“お雛様の刀の鍔”だという。若様はお金を見たことがないのでそういう表現をになったわけだが、なんてかわいらしい豊かな表現なんだ! と感心したのが植木職人の熊さん。同い年の自分の息子が「小遣い、小遣い」といつもせがんでくることを嘆いて……という噺。まあたしかに、小さい子がお金に聡いというのはちょっと可愛気ない気もするけどね。
 というわけで、雛・ひなづくしであった。さらにゲストも女性3人のコントグループ、だるま食堂(初めて見たけど、オモシロイ!)で、まさに三人官女というか、雛・ひな・ヒナの夜でした。だるま食堂、ちょっと気になる存在......。

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