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2009年2月 6日 (金)

感劇話その86 充実の3席に大満足。 柳家三三独演会

 今週、また三三さんの独演会に行ってきた。国立演芸場に。ほんとのほんとの独演会で、1席目に「しの字嫌い」、2席目に「不動坊」、中入りをはさんで「国定忠治・山形屋」というラインナップ。「しの字嫌い」は、旦那と権助が「し」の字を使わないで話す賭けをするばかばかしい小話的な内容だけど、話している三三さん自身も用心しながら話すところが、素なのか芸なのかわからないような緊張感(やっぱ芸なんだろうけど)が楽しい。「不動坊」。講釈師の不動坊が死に、その後家さんの再婚相手になった吉公(長屋の仲間)のことが気に入らず、不動坊の幽霊を登場させて阻止しようとする長屋のやもめ連中のドタバタ。これもばかばかしいお話だけど、一人ひとりのキャラがとても立っている。銭湯でニヤつく吉公の独りよがりな盛り上がりぶりが、恥ずかしいくらいに可笑しくて笑える。
 「国定忠治・山形屋」は講談を落語風にアレンジしたのかな。それとも講談そのものなのかな。講談を聞いたことがないのでわからないが、そういえば取材でお会いしたときに三三さんは、講談もとても好きだと言っていたし、講談師さんたちとのおつきあいや共演もある。きっと、続けていきたいジャンルなんだろうな。国定忠治、なかなか聞き応えがあってよかった。最初の2席が大笑いで、これはじっくり聞かすという感じで。

200902071544000


プログラムです。

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