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2009年1月31日 (土)

感劇話その84 中野で初落語

 今週、柳家三三さんの独演会で中野に行って来た。場所はなかのZEROの小ホール。初めて行く会場。中野サンプラザへはコンサートで何度か行ったことはあるが。中野駅で降り、サンプラザとは反対側に出て、線路沿いの道を歩くと、なかのZEROがある。関係ないけど、道の途中にミスター年金こと長妻議員の事務所があった。
 柳家ろべえさんの「たけのこ」に続いて、三三さん登場。1席目は「味噌蔵」。中入り後、2席目は「薮入り」。
 ろべえさんは初めてだったが、すらりと上背があって、よく声が通る噺家さん。「たけのこ」、短いけれどすごく楽しい噺で、武士の語り口がなかなかよかった。「味噌蔵」、味噌屋の旦那、ケチでもここまでの人ってほんとにいるのかな〜と疑うほどの超ドケチで、なんかやな感じ。奥さんや番頭さんに大いに同情する私であった。泊まってくるはずの旦那がいきなり帰って来て、みんなが大慌てで刺身や田楽の上に無理矢理座って隠そうとしたりするところは、こないだの「二番煎じ」にも似ている情景だった。
 「薮入り」。奉公先から初めての薮入りで家に帰ってくる息子を思う父親のあわてぶり、心配ぶりがすごくユニーク。でもなんかわかる気もするなあ。三三さん、快調な感じです。

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ご飯をあまりにもケチられるとムカつきますね......。

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2009年1月30日 (金)

ちょっときりきり……。

 土曜日締め切りの原稿をやっているのだが、例によってなかなかターボがかからず、のところに先週出した原稿にちょっとした直しが入って、そっちのほうがすぐにできそうなので、ちょちょっと取りかかって仕上げてファクス。それから電話が鳴って、先日校了した記事の取材の経費精算を催促される。そんな感じでなんだかんだ脱線。そうなんだよねー、一つの仕事が終わるとその都度ちゃんと、きちんきちんと経費精算をしないといけないの。でも今回みたいに次の原稿にとりかかっていたりするとなかなかそれができぬまま日々が過ぎていってしまったりして。だから今日の編集者みたいにこまめに催促電話を入れてくれたりする方が、私みたいなずぼら人間にはいいんだよねー。今の原稿仕上げたらすぐその経費精算、しなくっちゃ。去年の仕事でいまだに清算してないものも、ある。いかん……。あー、そんなこといってるうちにまた確定申告の季節がやってくる〜(汗)。

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2009年1月29日 (木)

無性に食べたくなって……。

 マフィンにバターを塗ってジャムを塗って食べたい。一昨日の夜、無性にそんな思いにかられてマフィンを買ってきて、昨日の朝、食べた。マフィンを割ってこんがり焼いて、バターを塗ってマーマレードやイチゴジャムをのせたり、ハムと野菜をはさんだり。無性に食べたかったから、おいしかった♡。前にも書いたけど、最近、どちらかというと野菜と魚中心の生活なので、たまに食べるお肉やバターが美味しい。先週は、やっぱり久々に食べたくなって、カリカリベーコンに目玉焼きなんか作ってしまった。やっぱり美味しかった。今日は家で原稿書きなので、さっきからポトフをコトコト煮ている。冬野菜たっぷり。松木さんのニンジン、かなり大振りに切ったから、火が通ってやわらかくなるまでゆっくりコトコト。寒くなって甘みがいちだんと増していて、美味しいのだ。ニンジンがやわらかくなると、白菜はかなりくたくたになっていて、これがまたいい。コトコトコトコト......。

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はっさくのマーマレード。甘すぎず、皮の苦みが美味。子供の頃はマーマレード、苦手だったのに。

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2009年1月28日 (水)

最近の野菜の話

 昨日、沖縄から野菜の種が届いた。友達(ヨーカンのヒロシさんカンナさん)が送ってくれたのだ。発端は、昨秋、沖縄で会ったときに私が「来年はゴーヤを育ててみようかな」とつぶやいたことだった。夏にはすだれになって涼しくなって、エコだし。それで話しているうちに(飲みながら)私が「ゴーヤの中でもやっぱり沖縄のあばしゴーヤがいちばん好きなんだよねー」といったのだった。それで、ヒロシさんが「よし、沖縄のゴーヤの種、送りますから」と、いったのだった……そして、忘れかけた頃に種がやってきた。

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で、でもこんなにいろいろ……ちゃんと育てられるかなー。沖縄ニンジンなんて、なんかタイヘンそうだぞ……。



 軽はずみな(?)自分の発言に、いきなり後悔し始めそうな私であった。今年はチャレンジの歳になりそうだ。
 で、次は先週末、松木さんのところから届いたお野菜。

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ターツァイ(左)が旬で、今年も箱いっぱいに広がる大きさになっている。それから、紅芯大根。ターツァイは炒め物はもちろん、鍋にも合う。紅芯大根はサラダで食べるとシャキシャキうまい。

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2009年1月27日 (火)

缶ビール1杯で……。

 昨夜は某誌の校了で、編集部にはいかなくてもよかったが、担当しているページに関して編集部からの最終確認&質問が来たりすることがあるので、家で待機。進行具合によっては連絡が夜遅くになる可能性もあるので、夕食の際にもお酒は控え、缶ビール1本にしておいた。にもかかわらず、食べ終わってしばらくしたらきゅいーんと眠くなってソファでうたた寝。最近、こういうことがあるんだよねー、歳はとりたくないものです。ふっと起き出して時計を見たら11時過ぎ。何も問題は無かったのかなと思いながら、お風呂にお湯をためつつ友人にメールパチパチしていたところに鳴った携帯。案の定、編集部からだった。日付が変わる時間。数分間応対し、入浴後にまた1回電話。1時過ぎに、続きは明日、ということになってひとまずは安心して爆睡……と思ったが、変に目が冴えて結局、録画していた談志の落語なんかを見ながら3時過ぎまで起きてしまった。やれやれ。缶ビール、しかも小サイズ1本で眠くなるなんて、ちょっとショックな今日この頃でもある。校了は、今日の午後、無事に終了。

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2009年1月26日 (月)

掲載誌が届きました。

 セオリー最新号で、精神科医の高橋龍太郎さんのインタビューを書いています。高橋先生は日本の現代アートのコレクターの第一人者。奈良美智、村上隆、草間彌生、合田誠、山口晃……などなど、日本の現代アートを代表するアーティストの作品をはじめ、コレクションは1000点を超える。

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去年の小山登美夫さんの本の仕事以来、現代アートを見る機会が増えて、現代アートに関連した仕事もちょこちょこやるようになっている。そんな私のような人間から見たら、というか誰が見ても超お宝揃いの高橋コレクションは、まさに日本の現代アート史そのもの。



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こちらは高橋コレクションの一部、日本現代アート33人を紹介する展覧会「ネオテニー・ジャパン」展のカタログ。書店でも買えます。

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2009年1月25日 (日)

天地返し

 昨年10月に仕込んだ味噌の天地返しをするべく、仕込みメンバーで集まった。仕込みから3ヵ月。仕込んだままの状態にしておくと、桶の上と下とか、外側と中心部などでは発酵の進み具合というか熟成に差ができるので、それを均一にするために桶の底の方の味噌をすくって上側に移す、というようなことをやるのだ。
 蓋を開けて3ヵ月ぶりに対面したお味噌さんは、表面の一部に黒胡椒のようなカビがぽつぽつ生えていた。薄茶色の液体(たぶん、もろみだろう)もじんわり出ていた。カビを取り除き、味噌の奥深くまで手を入れて、上下を入れ替えるようにして混ぜ混ぜ。泥遊びみたいで気持ちいい。味噌は仕込んだときよりも幾分、ふっくらと、つやつやになっているような気がする。発酵が進んでいるのだ。ちょっとだけなめてみたが、もういますぐキュウリにつけてもオッケーじゃん? てくらいの、なかなかいい味だった(これがホントの手前味噌)。でも、まだまだ早い。仕込みリーダーのママによれば、夏をこえて、もっと熟成するほどに色が濃くなって、味もこなれてくるという。わくわく。ますます秋が楽しみだ。終わってみると、酵母のおかげか、手がしっとり

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天地返し後、たまたま桶を代えることになり、改めてだんご状にしてパンパン空気を抜き、新しい桶に詰めてまた全体で空気抜きをした。

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2009年1月24日 (土)

同窓盛り上がり

 昨日、夕方家を出たあとに第一報が入った。母校が春の選抜高校野球の21世紀枠に選ばれて、出場が決まったらしい。数人にメールを回すと、すぐに返信がきて、みんな「甲子園にいくどー」と、大騒ぎ。幼なじみの同級生で野球部のOBに電話してみたら、やっぱりコーフンしていた。そりゃそうだろう。60年ぶりくらいの出場だそうで。その後、同級生のお姉さん(同じ学校を卒業している)からもメールが来たりと、同窓生全体で盛り上がっているようだ。地元からは純粋な選抜でも1校選ばれているので、大分県からは2校出場ということだそうで、地元紙の号外が出たらしい。
 21世紀枠というのは、意地悪な見方をすれば実力ではなかなか出られない学校の救済システムのようなものなんだろうと思うし、批判的な意見を持つ人もいるみたいだけど、そういうシステムがある以上、選ばれたことは素直にめでたいと思うし、なにより、選ばれた選手には罪はぜんぜんないのだから、胸を張って甲子園に行ってもらいたいと思う。進学校だから、部活動をやっている生徒は少なかったし、私が高校時代に所属していたテニス部も、同級生の部員は私ともう一人だけで、試合に出るときは下級生も加わらないと出場メンバーが成り立たなかった。でもそんな時代でもサッカー部や野球部は部員が多くて、軟弱といわれた我がテニス部よりも何時間も多く練習をして、ずっとずっとがんばっていた。それでも、なかなか県大会で優勝はできなかった。
 今回の選考理由には昨年の秋季大会の成績も加味されていたようで、いまは私たちが居た頃よりもさらに偏差値が高いらしいのに、選手はがんばっているんだろうなあと思うから、ほんとに、精一杯のプレーをのびのびやってほしいなと思う。どうやら、同級生の息子さんとか親戚の子も野球部にいるらしいので(たしかにそういう歳だもんね)、さらに応援のしがいもあるというもの。というわけで、去年のトリニータのナビスコ杯に引き続き、同級生仲間で応援ツアーが組まれそうな勢いだ。ついに行けるか、甲子園。

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2009年1月23日 (金)

感劇話その83 たかりえ、女優魂の応酬 ー 野田地図「パイパー」

 たかりえ、って、貴乃花と宮沢りえ、じゃないですよ。松たか子と宮沢りえ、のことです。念のため。
 夕方までに校了の校正戻しをファクスで送り、夜は野田地図「パイパー」を見てきた。宮沢りえと松たか子のダブル主演というか競演ということで、事前から話題にもなっていたようだが、まさに今、この二人をガチンコで出せるのは野田秀樹だけかもしれない。ほかにも大倉孝二、北村有起哉と、好きな俳優さん揃い。
 舞台は地球の人々が移住して1000年後の火星。夢を抱いて移住した人類と、人類と一緒に連れて来られたパイパーなる生物というかロボットというか、それらが1000年後にどうなっているか、というお話。パイパーは、当初は人間の苦痛や悪い心を吸収してくれる存在、なんだけれど……。正直、ストーリーはやや難解だったが(私には)、人類の幸せのために作られたパイパーが、時代とともに変貌を遂げていくというところは、ある意味、現代社会を風刺しているような感じもするし、母と娘の想い、みたいなものは普遍的テーマという気もするので、ストーリーがしっかり飲み込めなくてもなんか共感できるところが随所にあって、ジーンとしてしまう。
 圧巻なのは、松たか子と宮沢りえ(メインは姉妹の役で、ほかにも何役ずつか兼ねている)が二人で火星内を彷徨うシーン。歩きながら交互に台詞をしゃべるのだが、これがものすごい量。長いというか多いというか、何分くらいあったのかわからないが、5分? 10分? さすがに10分はないかな......とにかく長い。すごく多い。しかもけっこう早口なのに、二人とも全然間違えずに、鬼気迫る感じで、台詞の応酬という感じで、競演だけど対決しているようにも思えたりして、すさまじかった。そして、二人ともとっても魅力的。松たか子のヘアスタイルがウランちゃんみたいなのもかわいかった。パイパーを演じていたのはコンドルズだったが、ときにダンスのようにも見える独特なパイパーの動きは、彼らならではだと思う。
 いつもながら迫力があってエネルギッシュで、心がいろんなふうに揺さぶられて、終わったときになんだか運動した後のように心身が高ぶっている感じがするのが、野田地図の舞台の魅力。

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チラシです。いい女って、似るものなんだろうか。

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2009年1月22日 (木)

感劇話その82 軽やかにスーツ落語〜柳家花緑独演会

 柳家花緑さんの独演会に行ってきた。場所は新宿紀伊國屋ホール。劇団ラッパ屋の公演期間中に、ラッパ屋のセットそのままの中に高座を作って行なわれる“昼席ラッパ亭”(2日間のみ)で、19日が柳家喬太郎さん、そして今日が花緑さんだった。
 出囃子が流れて、カラフルな椅子やテープルが並ぶ室内セットの中に現われた花緑さん。1席目は「二階ぞめき」。吉原通いが大好き、といっても、女が好きなのではなくて吉原の雰囲気とか、ひやかしが大好き、という若旦那のために、番頭が家の二階を吉原そっくりに改造する、という話で。できあがった二階のミニ吉原で、花魁と客、さらに自分の一人三役の芝居に入り込む若旦那がちょー変で可笑しい。
 ラッパ屋の鈴木聡さんとのトーク、そして中入り後、花緑さんはスーツに着替え、2席目として鈴木さん作の新作落語「死刑台のカツカレー」を披露した。花緑さんが“スーツ落語”をやってみたいといっていたことは、年末の新聞のインタビュー記事で見ていたが、ライブで見たのは初めてだった。スーツ姿もぱりっと決まってるし、現代の話だからスーツでも何の違和感もなく聞けたし、おもしろい試みだとも思うが、落語としては個人的にはこの噺を初めて聞いたときのほうが、インパクトというか迫力があったような……前はたしか、ポール(刑務所のコック)と13号(死刑囚)が網走から北千住まで、バイクかなんかで突っ走るときのくだりが、ビュイーンびゅいーんビュイーンと、今回よりはスピード感があったような。ちょっとそんな気がした。それはさておき、スーツ落語はこれからどんなふうに展開していくのか楽しみだ。

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プログラムです。

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2009年1月21日 (水)

冷えは大敵

 昨夜は帰宅後、やっぱり疲れていたのでぬるめのお湯にのんびり浸かり、寝床に入ってオバマの就任演説を聞こうと思っていたのに、宣誓の前からもう爆睡。一連の式典の様子は結局、朝のニュースで見ることになった。目覚めるとなんとなく身体が重くて熱っぽい。やはり昨日、外で身体が冷えきったのが原因だろうか。やっぱり冷えは万病のもとなのか……などと思いながら、今日は原稿を1本書かなきゃいけないので用心のために風邪薬とビタミンCと、ついでにセサミンも飲んで(飲み過ぎか??)マックに向かう。
 薬が効いたのか、体調は悪化せず、夜には原稿を仕上げて送った。短い原稿だったので助かった。でもこんなにすぐ体調に影響が出るなんて、冷えってコワい(ほんとに冷えが原因か?)。そういえば数年前、六本木ヒルズの広場みたいなところで開催されたイベントの取材をしたことがあって、やっぱり外に数時間出ずっぱりだったことがあった。このときは予想外に気温が下がり、薄手のコートだったこともあってか、翌々日くらいからてきめんに熱が出てダウンしてしまったことがあった……やはり冷えにはご用心、だ。
 とにかく、今日の体調は夜には落ち着いた。ただ、平行して別の仕事の記事が校正の時期に入っているので、校正紙を送った取材先からチェック後の電話やファクスが次々とかかってきて落ち着かず、ということもあって、気分はゆったり、とはいかなかったかな……。なにぶん、こちらは一人でやっているのだから仕方がない。

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あったかいところをよく知ってます。

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2009年1月20日 (火)

旅のお供に新顔

 今日は名古屋で取材だった(もちろん日帰り)。朝、新横浜からのぞみに乗る前にちょっとお店を物色。10時のおやつ用に(?)、初めて見るお菓子を購入。

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崎陽軒の「ひょうちゃんサブレ」と、横浜中華街の「ミニチョコ月餅」




 ひょうちゃんサブレは、シュウマイ弁当に入っているおなじみの醬油入れの"ひょうちゃん"が、サブレになったもの。金ごまが味わいを引き立てる、のだそうだ。

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しかしひょうちゃん、ちょっとメタボだ......。




 味はサクサク歯触りもよく、ふつうのサブレというかビスケットという感じ。金ごまの風味はいまいちわかんないけど......。ミニチョコ月餅は、濃厚なチョコレートがたっぷり中に入って、皮もしっとり。甘さも程よい。
 ちょっとした旅のお供があると、出張の車内も楽しくなる。しかし名古屋はさぶかった。駅の外に出ただけでもぐっと冷え込んでいる感じで。東京はもっとさぶかったのだろうか。取材も2時間近くずっと外だったので、指先もじんじん冷える感じだった。

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2009年1月19日 (月)

ハンドクリームにかわいい新顔

 冬になって水仕事のときにお湯を使うようになると、てきめんに手荒れがひどくなるので、なるべく水に近い低温度にしているのだが、それでも指先がしばしば荒れてくる。ハンドクリームはいつも何種類か持っていて、家用とか携帯用とかに分けているのだが、今年はお正月に京都に行った友達からお土産にもらった、「よーじや」のクリームが新たに加わった。

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小さなボトルに、「まゆごもり」という名前もぴったり。




 そういえば、こないだ朝青龍の土俵入りを見ていたら、太刀持ちの力士さんの化粧回しが、「よーじや」だった。たしか鮮やかな緑色.......。それでちょっと調べてみたら、朝青龍は「よーじや」の化粧回しを数年前に作っているらしい。土俵入りのときの化粧回しは横綱、太刀持ち、露払いと三つ揃いだもんね。でもそのときは太刀持ちさんの化粧回ししかチェックしなかったから、今度、三枚そろった「よーじや」の化粧回しが見られるのはいつだろう。それとも、ひと場所ずっと同じなのだろうか。それなら今場所、チェックできる日があるかしら。

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2009年1月18日 (日)

ほっほっほの白菜鍋

「食べながら消化していくような鍋。翌日は腸内すっきり!」というBのコトバにきゅいーんと魅き寄せられ、Sと3人で白菜鍋を食べに行く。白金の住宅街にある「華都飯店」。ここで、発酵が進んで古漬け状態になった白菜漬けを使った火鍋を食べるのだ。その名も“酸菜火鍋”。なんでも、冬季限定で、しかも日頃のメニューにはのっていない、少数の馴染み客だけが知る予約制の逸品だそうで。Bは以前、食べたことがあるのである。酸味好き&発酵もの好き、のうちらかしましアラフィには超ささる鍋料理、と、期待に胸膨らませて出かけた。
 前菜をつまんで、火鍋の登場。鶏ガラスープのお鍋にまずワタリガニを入れ、次に凍り豆腐、カキ、春雨、薄切り豚肉、そしてたーっぷりの白菜漬けがほおり込まれる。ぐつぐつ煮立ってきたらがつがつ食べる。んーーー、スープに白菜漬けの酸味、それと肉と海産物の旨味が合わさって、なんともいえない滋味溢れる絶妙な味わい。タレと薬味として、醬油、刻みネギ、腐乳(沖縄の豆腐窯みたいなもの)の3種類があるが、何もつけなくても美味しいし、腐乳を混ぜるとまたひと味エスニックな味わいになって、これがまたあとをひく。白菜漬けの酸味はあまり気にならなかったが、それはうちらが酸っぱいもの好き、だからだろうか。とにかく3人とも無口になってがつがつと、まるでわんこそばのように、ついでは食べ、ついでは食べ続けた。
 最後には、白いご飯が出て来て、これにいろんな旨味が沁み出た鍋の汁をかけて食べる。かなりお腹がいっぱいになっていたのに、紹興酒のつまみにと注文したザーサイがこれまた美味しくて、それと一緒にご飯もきれいにたいらげしまった……店を出るときは、3人とも動けないくらいにお腹が苦しくて、後悔しても遅い……でもでも美味かった……。古漬けになった白菜を上手に活かした料理で、厳冬期に野菜がとれない地方の貴重なビタミン源だったという。身体の芯からあったまるし、お腹も心もほっほっほな白菜鍋。発酵のパワーで腸も大スッキリで、また来シーズンも絶対食べようと誓い合ったのでありました。


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ぐつぐつ煮える火鍋(左)と、最寄り駅から地上に出ると全身が見える東京タワー。

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2009年1月17日 (土)

日の目……。

 阪神大震災から14年。もう14年か。兵庫県には親戚と、家族同然に大切な人たちも住んでいるので、14年前のあの日、安否が確認できるまでじりじりして過ごしたことを思い出す。もう一つ、この日が来ると必ず思い出すのは、ある仕事のこと。   
 14年前の震災の日の約1週間前に、某誌の企画で、ある作家さんを連れて2日間、兵庫県の数カ所を取材した。その作家さんが訪れた場所を紀行文のようなかたちで紹介していくというもので、取材の翌週に原稿を出した。そして、大震災。まさに数日前に訪れた三宮のお店とか、宝塚の博物館とか数カ所が被害に遭っていた。当然のことで、急遽その企画の掲載は取りやめになり、原稿もお蔵入りとなった。後日、取材でお会いした人たちはみなさんご無事だということを聞いてほっとしたが。それでもたくさんの方が亡くなられて未曾有の大惨事となったことは、簡単に忘れられるものではない。この企画は二班に分かれていて、私たちが第一班。第二班のほうは14日の午後に神戸に入ることになっていて、朝イチに東京から新幹線に乗り込み、たしか小田原あたりで新幹線がストップしてそのままになった、というようなことだったはず。取材のスケジュール次第では、二班一緒に13日くらいから神戸に入る可能性もあったことを考えると、人の運というのか、不思議なものを感じたりもする。あの原稿、どうなったのかなあ……。たぶんあの数ヶ月後には廃棄されたのだと思うけど。まだパソコンが普及する前だから、ワープロ原稿を出力してファクスしてたんだよなぁ……。原稿がお蔵入りになったことは、この仕事を含めて、これまでにたしか2回ある。もう一つの方は、たしか雑誌の都合で企画が変わったことが原因だったと記憶しているけど。って、もうそれも十数年前の話だし。取材はしたけど原稿を書く前に、掲載する雑誌が休刊になってしまった、ということもあったし、日の目をみないままのお仕事というのが、いくつかあります。

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2009年1月16日 (金)

感劇話その81 今年も幕開け! 志の輔らくご in PARCO

 今年も志の輔師匠は1月のパルコで初笑い。1月にパルコの志の輔を聞くのがここ数年の行事のようになってきた。相変わらず満員御礼。師匠は風邪気味で喉の調子が悪いといっていたが、敢えて言われないとわからない感じの熱演だった。
 1席目は新作の「ハナコ」。どこかの温泉旅館が舞台で、何事についてもあらかじめ逐一説明してしまう女将と仲居たちにうんざりしてしまうお客の話。最近のいろんな偽装にまつわる事件を受けての噺で、たとえば「源泉かけ流し」が偽装でないことをちゃんと見せるために、寒空の中、わざわざ浴衣姿の客を遠くの源泉まで延々歩かせて証明したり、料理に使われている素材が国産であることを証明するために、すべての野菜の生産者を部屋に呼んで、食事の前に対面させたり、挙句の果てには国産牛の生産者と、これから食べられるウシちゃんまでも連れて来られる……たしかに顔を見て名前まで聞いてしまったら食べようという気にはなれないよねー……。偽装されるのはたまらないが、なんでもかんでも逐一ご報告されるのも、タイミングと場合によってはうざくなってしまう、というお話。なんか、ほんとにありそうな話だ。
 二席目は「狂言長屋」。これは2年前のパルコでも聞いたが、そのときの狂言師は茂山千三郎さん。今年は茂山正邦さんが登場。狂言の場面が挟み込まれる展開がちょっと贅沢で、楽しい。師匠も狂言がんばっていた。そして三席目は「柳田格之進」。これも好きな噺なので嬉しかった。浪人柳田格之進の落ち着いた威厳のある話し振りが大好き。じつは私、志の輔師匠の“武士の語り”のファンだ。だから「徂徠豆腐」とか「抜け雀」なんかも大好きなのだ。

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チラシです。

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2009年1月15日 (木)

感劇話その80 華やかで楽しい新春浅草歌舞伎

 昨日、今日とものすごく冷え込んでいる。とくに今日。午後1時半からの取材が、1時間くらいで終わるだろうと思っていたら、なんと終わったのが5時半過ぎ。最中はけっこう楽しかったし、そんなに長くかかった気もしなかったのだが、終わって電車に乗り込んだらなんだか妙に疲れていた。寒いからよけいに身体が疲れるのかなあ。とにかくびっくり。リフレッシュの意味も込めて、先日行った新春浅草歌舞伎の話を。
 第一部は「一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」と、「土蜘(つちぐも)」。うつけのふりをする一條大蔵卿役の亀治郎さんの曲舞(くせまい)が楽しかった。第二部は「一本刀土俵入」と「京鹿子娘道成寺」。「一本刀……」では、一部とぐっと変わって酌婦のお蔦さんを演じる亀治郎さんの、憂いのある語りがいい。相変わらずいい。そして、駒形茂兵衛役の勘太郎さんが熱演。初めて演じた役だそうだが、相撲取りを目指しているときと、夢破れて渡世人になったときの、喋りも目つきも何もかも変わった感じが、歳月と人生の流れを感じさせるというか……すごくよく出ていた。特に、若いときの茂兵衛の飄々とした語り口や声の感じは、お父さんの勘三郎さんにとてもよく似ていてびっくり......親子だから不思議はないんだろうけど。こうやって代々引き継がれていくんだなあと、改めて思った。娘道成寺は七之助さん。こちらも初挑戦だそうで。衣装も超きらびやかで、早変わりも鮮やか。どの演目も楽しめた。松也さんも、たくさん出ていたけど、きれいだったなあ。そして、幕間に久しぶりに焼き豆大福を食べられたのも、嬉しかった。これ、大好き。ついついぱくぱく食べてしまうんだけど、食べ過ぎるとやばいです。

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チラシです。ポスターもこの写真で、お仕事仲間の加藤孝さんが撮影している。



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浅草公会堂の入り口(左)と、終演後、帰り道の雷門。

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2009年1月14日 (水)

有明の夕日

 午後〜夕方の打ち合わせが予想外に早く終わったので、えいっと思い立ち(なにしろ、今日は行けないだろうと思っていたので)、国際展示場で開催されているファッションフェアに滑り込んだ。やっぱり今回も滑り込み。ヨーカンのヒロシさんに「また牧野さんギリギリ……」と、呆れられた。何回行っても、場内は迷路のようにフクザツで、なかなかお目当てのヨーカンのブースまで辿り着けないので、よけいに閉館までの残り時間が僅かになってしまったのだった……。次回こそ。しかしいつものことながら、こんなさぶい時期に夏物を見ても、いまいちピンとこないというか……でも、展示会とは先取りなのだから、そういうものなのだ。なーんて、いまいち景気の悪いことをいってしまったが、今シーズンもヨーカンのラインナップは好調そうだった。
 そうそう、駅から国際展示場までいく途中に、オレンジ色のきれいな夕景に出くわした。太陽はもう見えないのだが、空一面が濃いオレンジ色で、ビルと、お台場辺りの観覧車が素敵なシルエットになって浮かび上がっていて……。写真に撮ろうとしてみたが、ぜんぜんうまく撮れなかったので、紹介はできませんが。思わず足をとめてしまった、久々の素敵な夕景だった。

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2009年1月13日 (火)

静かな、確かな存在感

 原稿締め切りに追われて書けなかったが、先週、俳優の牟田悌三さんが亡くなられた。牟田さんといえば、私たちの世代にはテレビの「ケンちゃんシリーズ」のお父さん役として有名だが、私は70年代よりもむしろここ数年の、歳をとられてからの演技が好きだった。その中でも特に印象に残っているのは、「アンティーク」の主人公エイジが所属していたボクシングジムの会長の役。
 見た目もおしゃれなケーキを前にして、「どんなふうに食べていいかわかんねえよ……」と気後れしつつ、手づかみにしたケーキを目をキラキラさせて「うめえよ〜」といって食べるシーンが、すごく心に残っている。なんでだか。ボクシングジムの会長なんだけど、丹下段平みたいな強面でもなく、どこかに隣りのオジサン的な、庶民的なやさしさやかわいさがあった。そんな、親戚のおじさんみたいな親しみやすさが好きだったなあ。決して声高に強くアピールすることはないんだけれど、気がつくといつも近くでにこにこしていて、居なくなったらすごくぽっかりしてしまうような……そんな静かで確かな存在感があったような。訃報をニュースで見るまで知らなかったけれど、ボランティアの地域活動を20年以上もおられたそうで、子供の電話相談を受け付けるNPO法人の代表理事も務めていたのだとか。ご冥福をお祈りします。好きな俳優さんがどんどんいなくなってしまう……。

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2009年1月12日 (月)

感劇話その79 ドラマがしっかり目に浮かんだ「文七元結」

 今年もたくさん観劇して、感激して、“感劇”します。ところで、いつも読んでくださっている方にはおなじみですが、“感劇”は、観劇と感激を合わせて私が勝手に作った造語。演劇やコンサートや落語や狂言や、いろんな舞台ものを見たときの感想を書いているときに使っているもので、このブログ内でしか使っていない。でも、こないだも、「“みぞうゆう”の不景気」とか話していたら、「そんなこと言ってると、本当に使うときにも間違えちゃうよ」といわれたことがあったので、原稿を書くときに、感激や観劇が、感劇にならないように注意しなくっちゃ、です。
 さてさて、今年最初の感劇は、柳家三三さん。寒空の下、国立演芸場で行なわれた独演会に行って来た。期待通り、いや、期待以上だった。鈴々舍わか馬さんの「千早振る」も快調で、知ったかぶりのご隠居が元気。三三さんは「宿屋の仇討」と、仲入りの後、「文七元結(もっとい)」。「宿屋……」は志の輔師匠でも聞いたことがあったが、三三さんのも旅人三人のはしゃぎぶりが愉快。旅先で、あんなふうにテンション高くうるさく騒いでいる人たちって、確かにいる……。そして圧巻だったのは「文七元結」。左官の長兵衛の、ちゃっきんちゃっきんの江戸っ子気質がすごくよく出ていて、娘のお久の親を思う心、そして最後は近江屋の心憎い采配に思わず目頭が熱くなる。それぞれの人の気持ちが豊かに表現されていて、聞き応えたっぷりという感じだった。また追っかけたい人が増えちゃったようです。

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プログラムっす。

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2009年1月11日 (日)

とまり腰??

 昨夜9時頃に最後の原稿を出し終えて、爆睡。目覚めると、いい天気。室内に非難させておいたハイビスカスの鉢を2つ、ベランダに出して日光浴させる。やっぱり原稿を送ったあとは気分がぜんぜん違って、軽い。
 昨夜から鍋に入れておいたにぼしで出汁をとって味噌汁を作る(大根、まいたけ、豆腐)。しみじみおいしい。一晩つけておいたにぼしはキビナゴみたいにぷっくりになっていた。だしをとったあと、これはわらびのご飯に。わらびはこの出し殻にぼしも大好き。朝ご飯を食べたあとは何をするでもなく、たまった新聞を読みながら思い切りうだうだする。ソファでテレビを見ながらいつのまにか昼寝をしていて、ふと気がつくとわらびが上に乗ってきて寝ていた。それも、横向きに寝ていた私の腰の上に器用に乗って眠っている。やっぱりバランス感覚がいいのかな。なんだかなー。

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これがまさにそのときの様子。狭いところでまあ器用に寝てます......。

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2009年1月 8日 (木)

いろんなことがある。

 みんなそうなんだろうけど、1日過ごしているといろんなことがある。1日家に籠って原稿をやっていても、宅急便さんがくれば応対し、おなじみの配達員さんから、いまキャンペーン中なんですけどクロネコメンバースに入会しませんか、とかいわれて話をしたり、某出版社のライツ(著作権)管理部から、昔、書いた記事をある会報誌が転載希望している、という要望書が転送されてきて、その対応をしたり、と、いろんなことが起こる。家で仕事していたら、まあ、多かれ少なかれそんな感じで、仕事以外のことを完全にシャットアウトするのはほぼ不可能だ。もちろん、1日籠っていても、ひたすら原稿書き続け、なんていうのは集中力が続かないからあり得ない話なので、ときどき脱線することが気分転換になったりするんだけど……って、何をいいたいんだろう、私は。さっきもちょっと煮詰まってきたので切り替え時間、と思ってお風呂に入ったら、湯船にぽけっと浸かっている間に原稿の一文がほろっと浮かんできたりした。仕事のことを考えているときは交感神経が優位で、リラックスしているときは副交感神経が優位、だと思うんだけど、リラックスしているときに原稿のことが頭に浮かぶというのは、その状態はけして副交感神経優位ではなくて、交感神経優位、ということなのか……??、なんかややこしい。交感神経と副交感神経のやりとり……。原稿……いよいよ追い込まれてきました。

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2009年1月 7日 (水)

のろま

 朝からフル稼働で仕事。テープおこしをしつつ、10時を過ぎたら次の取材相手に電話でアポ入れ。数分間、雑誌のコンセプトや取材の内容を説明して、取材を受けていただけるか確認、正式にオッケーをもらったので詳細の確認事項を書き込んだ企画書を作ってファクスする。でまたテープおこしに戻りつつ、しかし持ち前のスタートののろさで、ぐずぐず、うだうだ脱線気味になって、時々ちゃちゃをいれてくるワラビの相手をしたりしながら夕方まで過ごす……。
 夏休みの宿題もそうだったが、8月31日の夜に泣きながら仕上げるみたいなタイプだったので、原稿書くのもいまだにそんな感じで。加速するまでに時間がかかるというか、追い込まれないとダメというか。これってもう性分かも……。ウサギというよりは、ぜったいに愚図でのろまなカメだし、アリというよりはおバカなキリギリスだし(ん? こっちは原稿には関係ないか……)。でも、締め切りは守るというのが取り柄なので、なんとかなっているというわけで。ほとんど家に籠っているので、外で風邪のウィルスに晒されることも今のところはないようだ。ただ、今年は気温の上り下がりが激しいというか、不安定なせいか、いまだに時々喘息気味になる日がある。あと、部屋の乾燥だけは注意しないと。これから追い込みだから。

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2009年1月 6日 (火)

始動

 昨夜、帰りの電車が混み混みで、いきなり生活が通常モードに戻ったことを実感したのだが、今日は今日で週末締め切りの原稿のレページのレイアウトが上がってきたりして、徐々に仕事モードも動きが加速しつつある。そんでもって次の取材のアポ入れも急遽飛び込んできたりして、何やら精神的にもちょっとザワついてきた……まあでも、仕事の日々が動き出したら、たいていこんなものか……。うとうとしてきて寝ようと思った頃にレイアウトがファクスでガーと流れてきて、いきなりファクスがピーピーいい出したので、もそもそと起きてのぞいてみると、インクフィルム交換の表示……カートリッジを交換しているうちに、目が冴えてきてしまい、思い出したようにブログ更新している始末です……しばらく眠れないかも。

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年末に発行された自動車メーカーの広報誌で、アーティスト山口晃さんのインタビュー記事と、福井の増永眼鏡の取材記事を書いています。増永眼鏡はペイリンの眼鏡で昨年、話題になった眼鏡メーカー。

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2009年1月 4日 (日)

初笑い

 お正月休みも今日まで、ということで思い出小話を。
 今年は夫の実家の秋田に行く順番だったが、夫の家の方はうちに比べて親戚が近くに住んでいて、姪っ子や夫のいとこの子供たちがたくさん控えている。つまり、東京のおばさんとしてはお年玉をあげるのが役目、というわけで。小学6年生のお兄ちゃんを筆頭に、1年生が一人、保育園児が二人、幼児が一人。いまはまだチビたちには千円とか二千円でいいから問題はないのだが、これから先、中学生や高校生になっていったら、一人一万円か??? そうなったとき、東京のおじさんとおばさんはみんなにちゃんとそれなりのお年玉をあげられるのか……それを考えると、ひゅるひゅるな気分になってしまう夫婦であった。
 新年に新品の下着を身に着ける習慣というのを続けている人はけっこういるようだが(うちの妹夫婦もそうだったことが判明)、元日、義母が裏のスーパーに買い物に行き、帰ってきて嬉しそうに「詰め放題で買ってきた♪」といって見せてくれたのはなんと、下着のパンツ。それも、おへその上までしっかり包み込むおばさんタイプのパンツが12枚! 葉書大くらいの小さい袋からお花のように広がって、こぼれおちそうになって詰まっていた。しかも全部、Lサイズ。よくもこんだけ詰めたもんだとびっくりしたのも束の間、「よこさんも持って行け」といわれ、いやいや、いーですいーです!! と強く遠慮したが、より強い母の勧めに嫁は勝てるはずもなく、強引にピンクと薄紫を選ばされ、「白ももってけ、おら、白は履かね(履かない)」って、自分で詰めたんじゃないのか……。ということで、白も持たされ、今年の福袋はパンツ3枚なり(T_T)。でも、どーすりゃいいのよ、Lのパンツ……。こんなふうに、うちの義母はとっても楽しい人で、会う度に愉快な話題を提供してくれます。今年もよろしくお願い致します。
 義弟の家族がやってきて一緒に飲んだときの話。ここんちの一人娘、つまり私ら夫婦の姪っ子にあたる子は6歳で、今年の春には小学生。春休みや夏休みには東京にやって来て、疲れ知らずで遊びまくっていくやんちゃ娘だ。ついこないだ生まれたかと思っていたのに、今じゃもう、プレゼントされたランドセルを今から背負ってはしゃいでいる。子供のくせにしょっぱ口(辛いもの好き)だし、きっと酒飲みになると私らは思って(期待して)いる。あっという間に小学生だから、あっという間に大人になるんだろうなあと思って、「かりんがお酒飲めるようになったら、おばちゃんと一緒に飲みに行こうね」と私がいうと、姪っ子は「いいよ。でも、かりんが大人になったら、おばちゃんはおばあちゃんになってるよ」。がーーーーーん、そ、そりゃ、そうだろうけどさ……。「いいの、おばちゃんはおばあちゃんになっても飲むんだから!」と、言い返すのが精一杯だった……。子供の成長はおそろしい。

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これ、爆睡中の顔です......。

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2009年1月 3日 (土)

日本人的?

 朝8時過ぎのこまちで秋田を発つ。途中、箱根駅伝の経過をたびたびメールしてもらいながら、東北新幹線で上っていく。早稲田と東洋のデッドヒートも気になったが、もっと気になったのが母校の青学。33年ぶりの出場とかで、昨日の往路も最下位〜18位くらいを行き来したものの、ちゃんとタスキはつないでいたので、復路も”タスキがつながるか”が(私の中では)最大の関心事だった。タスキがつながるたびに妹と夫(1日長く実家に残っているのであった)から実況メールが届く。そのたびにほっとする私。もう四半世紀も前に卒業しているにもかかわらず、出身校というのはやっぱり気になるものなんだなーと思ってしまった。しかもお正月の箱根駅伝に熱狂。これっていかにも日本人て感じ? 8時前に夫の実家を出て東北から東京に向かう私の新幹線と、やはり朝、箱根を出て東京・大手町を目指す青学の脚と、果たしてどっちがゴールが早いのか? 東京駅から地下鉄に乗り換えて家にゴ〜ル! してテレビをつけると、上位3位くらいまでは既にゴールしていて、青学の最終ランナーはその数分後に無事にゴールのテープを切ったのであった。つながってよかった! お疲れさまでした!

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2009年1月 2日 (金)

山茶花

山茶花

 大晦日から夫の実家の秋田にきています。年末年始は例年に比べて暖かく、雪が雨に変わり、たまに霰が降るくらい。今日は時々晴れてもいます。こちらでは正月二日の朝はとろろ飯を食べるのが決まり。年末からの食べ過ぎ飲み過ぎで疲れた胃腸をいたわるため、とのことなんだが、だしのきいたとろろをかけるとご飯が進むので、ついついおかわり。私は2杯、義母は3杯、夫は4杯・・・ほんとに胃腸をいたわっているのかどうか・・・。写真は庭の山茶花。その後ろの点々は柿。

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