« ウニ好きの涙 | トップページ | ETERNAL SONGS »

2008年9月19日 (金)

感劇話その70 魅惑のりえちゃん、『人形の家』

 宮沢りえ主演の舞台『人形の家』を観てきた。去年、『ロープ』を観たときに宮沢りえの舞台のよさに目を醒まされた感じがしたのだが、今回も、妻ノラを演じるりえちゃんは輝いていた。これはまぎれもなく彼女を観るお芝居だ。前半、弁護士の夫の愛に守られた幸せな妻を演じるときの、きらきらした愛くるしさ。後半、夫の支配的な素顔を知り、一人の女性として生きることに目覚め、決別していくときの強さと潔さには思わず引き込まれてしまう。とにかく、美しくて可愛らしいことは疑う余地なしで、そこに強さも加わって、最強のりえちゃんである。
 夫役の堤真一は、前半は、この役は別に彼が演じなくても……って感じだったが、後半、激昂してからエンディングまでは一転、本領発揮だった。客席の真ん中に置かれて四方から見ることができる動く舞台や、衣装(とくにノラの)も素敵で、美術も衣装も担当は女性。演出家デビット・ルボーの他は女性スタッフのがんばりが光る舞台だった。

200809201318000


チラシです。またまた金子国義先生の絵が素敵。

« ウニ好きの涙 | トップページ | ETERNAL SONGS »

コメント

おおーーーっ、こちらもすごい!!

りえさんと堤さん、私も好きな俳優さんです。
彼らの生の舞台は見たことないので
一度体験したいです。

投稿: ゆりちん | 2008年9月22日 (月) 20時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 感劇話その70 魅惑のりえちゃん、『人形の家』:

« ウニ好きの涙 | トップページ | ETERNAL SONGS »