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2008年7月30日 (水)

ニッポンの夏

 日付が変わる少し前に原稿を書き終え、編集者にメール。今日は1日家で作業。原稿書きつつ、その合い間に次の取材のアポ入れしたり、メールに応えたり。今日は猛暑も1〜2度おさまっていて、ありがたいことに夜になると風が涼しかった。
 この春から沖縄に移り住んでいる友人のGちゃんからのメールでは、東京と沖縄では風がまったく違うとのこと。
「こっちは海や緑のせいで風が涼しく、日陰にいれば不快ではない(多分那覇都心部は違うと思うけど)。幼い頃の田舎もそうだっただろ?クーラーなしでも過ごせたし、あれと同じだよ。東京はビルやアスファルトが熱を持ち、それによって温められた空気の流れが風なわけだからね。さらにクーラーをつけることによって、室外機からは更なる熱を出し、外気が熱いからさらにクーラーをつける・・・という悪循環だね。」……まさに、と思ったのでメールを一部抜粋してご紹介しました。
「東京生活ではクーラーなしは考えられなかったけど、約四半世紀ぶりにクーラーなしで夏を過ごせそうな今日この頃。」……だそうで、うらやましー。
 大分の母から届いた手紙によれば、「(もともと母はクーラーがあんまり好きではないのだが、)ただいま、ダイニングキッチンが32度よ」とのこと。家の中でも熱中症になるのだから、くれぐれも用心してほしいとファクスにて返信。一方、電話でお話しした金沢近郊在住の人は「来月下旬には、田んぼがいい感じで色づきそうです」……とのことで。関東の蝉時雨の中で原稿パチパチしながら、各地のニッポンの夏を感じていたのでありました。

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ベランダの鉢も夏。

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2008年7月29日 (火)

じっとり+くらくら......

 今日も猛暑だ洗濯物焦げる……。順調に33〜34度。週末の広島の旅から今日戻ってきた編集者Sからメールが来て、「東京涼風なり」とある。広島の酷暑ぶりはいったいどんだけだったんだろうか……。まあ、今日はちょっと風があったので昨日よりはややましなところもあるのかもしれないが。しかし午前中の日差しはガンガン。洗濯物を干しながら、くらくらする暑さだなあと思って、ふと先日読んだ桐野夏生の『東京島』の表紙を思い出した。

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写真は三好和義なんだけど、このデザインで楽園というよりはもうギンギンに暑苦しいイメージで、(読んだ後はとくに)逃げられないっていう窮屈さもあって、暑さがいや増す感じなのである。

 それでも3時過ぎくらいから風がさらに出てきた気がしたので、意を決してエアコンを切り、窓を開けて作業再開。今日はテープおこしなど原稿書きの準備。最初はよかったが、1〜2時間と経つうちに次第に腕や脚が汗ばみ、じとじと、ベタベタしてきて、仕事するにはかなり不向き。しばらくがんばってみたが、結局、日が落ちた頃にやっぱりエアコン入れた。やれやれ......。夏はまだこれからだ。

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ワラビもぺったりです。

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2008年7月28日 (月)

じっとり

 昼過ぎに羽田に着。品川駅に降り立ったとたん、空気がじっとりと身体にまとわりついてきて、歩くだけで汗が出てくる……は〜、北海道はまさに別天地のようでありました。そういえば、書き込みをしてくださったnaomiさんのコメントで気がついたけど、札幌ではセミの声をついぞ聞かなかったような……。帰宅後、蝉時雨をBGMに、ここ数日分のたまったメールに目を通し、必要なものは返信して、取材のアポ入れ電話等々、仕事も直ちに平常運行。夏の暑さにも負ケズ、また今日からがんばろー。
 ということで、昨日までに紹介しそびれていた、「札幌で出合ったモノたち」を一挙ご紹介。

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羅臼の味覚満載で人気のお店「はちきょう」で、厚岸のカキ「まるえもん」。この時期の厚岸のカキの中では比較的あっさりした上品な味、と聞いたが、なかなかどうして、ものすごーく濃厚でクリーミィ。これであっさりなら他のカキ(かきえもん、とか、ながえもん、とかあるらしい)は一体……。北海シマエビやウニもうまかった。

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日本のこども人形劇場としてはプーク人形劇場に次いで2番目に古く、公立としては初めての人形劇場である「こぐまざ」。1976年に開館。中島公園内にある。



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夕景のサッポロファクトリー。ここも蔦びっしり。





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「トラットリア・テルツィーナ」にて、イカスミを練り込んだパスタ(上には毛ガニとオクラ、カラスミ)と、ビーツのリゾット(ものすごくきれいな赤ピンク色)。


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そして、中標津CoMOX豚の炭火焼。





 そしてそして、スーパーで買ったホッキ貝や奥尻産の塩水ウニもめっちゃうまかったな〜♪♪。それから、北海道では唐揚げのことを「ザンギ」と呼ぶのであった。いわれは諸説あるらしいが。札幌の皆さん、お世話になりました!

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2008年7月27日 (日)

ノグチに再会

ノグチに再会
ノグチに再会

 約2年前の高松以来、久しぶりにイサム・ノグチ作品に再会。大通り公園内(9丁目あたり)にあるブラック・スライド・マントラ。渦巻き状の滑り台。子どもたちが次々と滑ってました。大人気なり。後ろに回ってノグチのサインと入り口の階段をみつけて感激。なるほど〜、こうなってるわけですね。たしかに階段がないと上までいけないから、あたりまえといえばあたりまえなんだけど、なにしろスライド・マントラの現物と対面したのは初めてだったんで、しくみがわかって納得。

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みんなのビヤガーデン

みんなのビヤガーデン

 札幌では7月から8月の1ヶ月弱の間、大通り公園が一大ビアガーデンになる。約1キロ近くにも渡ってビール会社各社のブースが続く。たとえば今年は、テレビ塔側からいくと、サントリー、アサヒ、キリン、サッポロ、そして外国ビール、という具合で、一つひとつのブースの規模もかなりでかく(ビルの屋上規模どころじゃありません)、それが延々と続く様子は圧巻だ。週末ともなると昼間から学生やサラリーマンはもちろん、カップルや家族連れ(子供たちは脇の芝生スペースで転げ回って遊ぶ)、お父さんグループからおばちゃんの集まりまで、あらゆる人たちが詰めかけて大盛況だ。夫いわく、短い夏をみんな目一杯楽しむんだろう(昨日からこのフレーズが続いてますが)、という感じで。我々は昨日、サッポロのブースに陣取り。屋根のない太陽直撃の場所のテーブルにもけっこう人が出まくっているのにはびっくり。活気があって笑顔があって、日差しは強くても緑は多いし風は涼しいし、工場から直送の生ビールはうましで、とっても心地いい。贅沢なみんなのビアガーデンばんざい! て感じです。


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2008年7月26日 (土)

花火大会

花火大会

 昨夜は札幌・豊平川の花火大会。北海道の短い夏を思い切り楽しみたいという思いも強いのか、数万(たぶん)もの人たちが詰めかけて、川原はものすごいラッシュ。でも風は涼しくて、暑苦しさはなさそうだった。まだこれからが夏本番だけど、花火大会が終わるとなんとなく淋しいような、秋が近づいてくる気分になる。

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2008年7月25日 (金)

その、蔦びっしりのカフェ

その、蔦びっしりのカフェ

 窓際の席より。蔦も涼しく揺れてます〜。

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一気にクールダウン

 灼熱の東京を飛び立ち、札幌です。すずしーぞぉ〜! 25度といわれても、もっと低いような。東京から一気に10度近くも下がっているので、体感温度はまるで18度くらいか、という感じだ。まさに灼熱→涼快。すすきのの街、歩いても歩いても暑くないです。東京の蒸し風呂状態が嘘のよう。あれは一体なんだったのか・・・。メインの通りから2本くらい入ったところにある、蔦びっしりのカフェでひと休み。窓際の席にて。

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灼熱

 朝に干した洗濯物が昼にはもう焼け付きそうになっていた・・・暑すぎる・・・今日の東京の最高気温は34度くらいになりそう、だとかで、そうなったら今年最高らしい。このまま続いて、8月を乗り切れるんだろうか・・・。ワラビも床にぺたり。歳もとってきたからちょっと心配だ。とかいってる私自身も、こまめに水分補給しないと腎臓結石になりやすい季節なので、ご用心ご用心。しかし自然の暑さにもまして、渋谷や品川の駅のひといきれには、甚だ参ってしまいます。ただ、食欲はまだまだあるからだいじょーぶかな。これから来月にかけては、なにかと移動することが増えるので、水分&食欲の確保(?)、がんばろー。

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2008年7月15日 (火)

またまたかけこみで

 先週末、森美術館に「英国美術の現代史:ターナー賞の歩み展」を観に行ってきた。4月末から開催されていて、たっぷり時間があると思っていたのに、結局行けたのは、最終日の1日前だった。この2ヵ月余りは本当に、目の前のことを片付けるのに躍起になっているうちにあれよという間に時間が過ぎてしまっている感じだ。というわけで、かけこみの“ターナー賞の歩み”展。
 思ったほどの大混雑もなく、念願だったデミアン・ハーストの『母と子、分断されて』をようやく見ることができた。今年に入ってから現代アートに関する取材が続いていて、デミアン・ハーストについても何度となく原稿に書いていて、作品も写真ではたびたび目にしていたが、やはり本物、実物を見られるものならこの目で見ておきたいと思っていただけに、目的が果たせて満足した。既に見た人たちの話のとおり、分断された牛のホルマリン漬けといっても、グロテスクな感じや気持ち悪さはなく、むしろ不思議と静謐な印象さえ受ける感じだった。しかし、なんのインフォメーションもなくまったく初めてこの作品を見た人なら、やっぱりぎょっとして度肝を抜かれるに違いない。じっくり見たけど、尾っぽの部分の骨まできれいに分断されていたのには驚いた。
 ほかに印象的だったのは、クリス・オフィリとグレイソン・ペリー。台座や作品の一部にゾウの糞を使っているオフィリの作品は想像以上に大きかった。散りばめたビーズの中にゾウの糞……不思議だけれど、嫌悪感は抱かせない(欧米では物議をかもしたこともあったようだが)。グレイソン・ペリーは写真と陶芸作品があったが、私は陶芸作品(主に大型の壺など)のほうがおもしろかった。今月は、まだほかにも行きたい個展がいくつかあるが、どうやらそれも、どうしても週末、最終日近くになりそうだ。井上雄彦展は結局、行けなかったし(涙)。今年の下半期は、個展や展覧会にもっと足を運びたい。それも、なるべく開催直後など早い時期に行きたいものだと、つくづく思う今日この頃だ。

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2008年7月14日 (月)

東名往復

 朝5時半過ぎに起き、6時半過ぎに家を出る。7時に都内某所でカメラマン、編集者と待ち合わせして愛知県豊田市の日帰り取材に出発。片道約4時間。新幹線なら名古屋まで1時間半なのだが、カメラマンさんが機材があるので車で行くというので、編集者も私も同乗することにした。ま、眠かったら後ろで寝てもいいし、というつもりでいたのだが、結果的には道中ずっと喋っていてぜんぜん眠らず。
 東京も暑いが、名古屋方面は35度近くあったみたいで、そりゃ〜もう暑かった。とはいえ、取材はずっと屋内だったので問題はないのだが。行きは、10時過ぎに目的地に到着。予定時間よりも1時間以上早かったので、のんびりお茶して時間を潰す。11時半過ぎから取材を開始。12時半からお昼休憩。うな丼(うなぎはもちろん地元産)を食べる。身がふっくらしていておいしかった。うなぎ、久しぶりだった。
 13時15分から取材再開。撮影も順調に進み、15時半に取材終了。明日も引き続き名古屋で取材をするという編集者を最寄り駅まで送り、そこからまた東名に乗って東京を目指す。途中、富士川サービスエリアでガソリンを入れる。レギュラーが183円だった。愛知県と東京を車でしょっちゅう行き来しているというカメラマンSさんはサービスエリアを熟知していて、いつも富士川で釜あげしらすや黒はんぺんを買うというので、私も便乗。ハイウェイオアシスといわれる道の駅がとても充実していて、静岡の特産品がたくさん並んでいるのにびっくり。釜あげしらすと鯵の開きを買い込む。都内に戻ってきたのが19時半。高速は混んでいなかったが、サービスエリアに寄った分、往路よりもちょっと時間がかかった。20時過ぎに帰宅。さっそく冷えたビールで釜あげしらすをいただく。さすがに駿河湾のしらすは美味しい〜。わらびにもおすそ分け。

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2008年7月13日 (日)

ぶらりバスで

 うだるような暑さがやってきた。でもまだ梅雨は開けていないらしい。暑さはもちろんだが、湿度の高さが耐えられないので、梅雨が開けたら湿度は少し低くなってくれるのだろうかと、はかない期待をしているのだが、いったいどうなることやら。今日も30度越え。ついに数時間エアコンを入れた。昼は、友人C子さんが新居でカレーランチをふるまってくれることになっているので、出かけていく。デザートを買っていこうとデパ地下に立ち寄り。和菓子でも買おうかと思って入ったのだが、あまりの暑さにジェラートにすることに。ちょうど、奄美大島フェアというのをやっていたので、奄美産の黒糖、すもも、それとミルク、マンゴーのジェラートを買った。と、そこへ参加者の一人MMさんが寝坊して少し遅れる、とのメールが入ったので、三宿のC子さんの家まで、のんびりバスで行くことにした。
 246の混み具合が予想できないが、日曜日だからそうでもないのでは、という思いと、なにしろ猛暑ゆえ、最寄り駅からは徒歩約10分だが、バス停からは2、3分という近さにひかれてバスで。日曜日の昼下がりにバスに乗ったのはいったい何年ぶりだろう、というくらい久々だったが、約30分の道のり。けっこう利用客が多いことに驚く。それでもラッシュ時のようなスシ詰め状態とは違って、お年寄りや子供もいたりと、休日のゆるい雰囲気があった。信号で止まったときに隣り車線の車内に何気に目をやると、ソフトクリームやアイスを食べている人がけっこういたのがおかしかった。電車で行けば約10分+徒歩10分だったが、ぶらりバスの旅も、それなりによかった。C子さん家で、甲斐犬のテスちゃんと久々のご対面。じっくりと煮込まれたカレーもうまかった。ジェラートも。とくに奄美のすもも、最高。

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空は青かった。再開発が進む二子玉川のバス停付近。じりじりとかげろうが立ち上りそうな暑さ。

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2008年7月 2日 (水)

読破

 読めないままたまっていた過去数週間分の新聞にざっと目を通し、必要なものは切り出すという作業をてれてれとやっていたら、けっこうな時間がかかった。はー。えてしてこういう作業はシステマティックにはいかず、特に文化欄になると、あー、こんな写真展やっていたのに、あ〜〜、もうとっくに終わってるじゃん!(涙)、とか、えええーっ、こんな展覧会もやってたのか、全然知らんかった!(怒)とか、いちいちそんな反応したりしながらなので、進まない進まない。はー。なかでも、下北沢で27日まで上映されていた「山中常磐」……ちょっと行きたかったなあ……。まーしかし、ありがちといえばありがちなことで。軽やかに余裕でこなせる仕事なんて、そうそうなくて、たいていはバタバタ忙しくなってズルズルになって、他のいろんなことができなくなってしまうという道を辿る、のだ。私の場合は。まあそれにしても、今回のヤマは長かったです。
 とはいえ、新聞紙がうずたかく積み上がっていくのを横目で見ながら過ごす毎日というのは、なんか閉塞感みたいなものがある感じだなあ、やっぱり。下のほうにいくと、新聞紙もちょっとしけっていたりして、トホホな感じもあるし。でも、やっとスッキリした。

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昨日作った野菜のスープ煮にカレールウを入れて、野菜カレーにしてランチ。ご飯は玄米。

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2008年7月 1日 (火)

ぐずぐずと

 ずっとひきこもって仕事している間に、何度となく野菜のゴロゴロ煮を作った。ありあわせの野菜をゴロゴロに切って煮込むだけ。鍋にたくさん作っておいて、原稿書きの途中でお腹がすくと、器に1杯だけ食べる(たくさん食べると眠くなってしまうので)。その繰り返しを何日か続けたりしていたのだが、簡単でけっこう美味しいので一度作ったらけっこうはまってしまった。
 今日も、夕方の歯医者まで時間があったので、朝から洗濯機を回しながら野菜を次々と切って鍋に投入。トマト、ニンジン、大根、ズッキーニ、インゲン、残っていたアスパラガスとブロッコリーなど。トマトは丸ごと3コ入れて、水と鶏スープの素と、タカノツメとベイリーフだけ。あとは煮ているうちに野菜からぐずぐずと味が出るので、最後に味見をして塩こしょうなど入れる。1時間以上で食べごろになるが、2時間弱くらい煮た方がさらにいいかも。

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ということで、昼前に煮込み完成。ズッキーニとインゲンは松木さんの畑産。ばくばく食べられます。ちょっとラタトゥイユ風でもあるので、冷やしてもグー。



 歯医者の帰りに本屋に立ち寄り、「東京島」(桐野夏生)、「エリック・クラプトン自伝」など数冊を購入。少し時間ができてきたので、ソファにごろごろしながら好きな本をぐずぐずと読む時間が楽しめそうだ。できれば夕方のまだ明るいうちから、傍らにハイボールか冷たい白ワインでもあれば、さらに最高。

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まこの本も続編が出ていた! すぐに買って真っ先に読みました。相変わらず楽しいです。

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