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2007年11月17日 (土)

シアワセな夜

 この1週間はそんなに忙しいわけでもなかったのに、この時期になると毎年やってくる喘息の発作とアレルギー性鼻炎がいつもの年に比べてひどい気がして、夜も早々に寝たり、またあるときはお酒が効いてすぐに爆睡したりして(はは)、なかなかブログが更新できなかった。なのでまた週末にまとめてアップすることにします。といっても、今週末に起こった出来事でいま一番の心配ごとはオシムさんの入院です。どうか元気になってくださいとお祈りする日々。
 ということで、せめてブログだけでも元気に今週の反省を。
 12日(月)は、キャロル・キングのコンサートに行ってきた。正確には、ファーギー、メアリー・Jブライジとの競演で「3Great American Voices」というやつ。キャロル・キングは90年に行って以来。敬愛するアーティストの一人だ。この3人の中では、キャロル様はたぶんトリかなあと思っていたら、いきなりトップバッターで、しかも曲は「Beautiful」。くー、いきなり泣けた。たぶん、泣くことは事前に予想していたのだけれど(前回もそうだったし)、いきなりとは思わなかった。まさに「Beautiful」の歌詞じゃないけど、「あなたこそ素敵だよ、キャロル」と、心の中で叫びながら、泣きながら一緒に歌った(……わけわかんない)。連日のステージの熱唱のせいなのか、それとも年齢のせいなのか、キャロル様の高音部はやや掠れ気味だったけれど、のびやかな歌声はほとんど昔と変わらず、とても心地よく心に染み込んできた。私の愛盤「Tapestry」からの曲が次々と歌われ、シアワセに泣けた。
 ファーギーとメアリー・Jブライジはほとんど知らない人たちだったので、ひょっとして若者向けでウチらにはついていけないのかも、と思っていたが、いざ聴いてみると、二人とも歌はうまいし、パワフルですごくよかった。ファーギー、すごい。回転しながら歌ってるし(意味わかるかな……)。私が「すごいねすごいね、歌もうまいね」とか言ってると、横でだんなは「苦労人だからなあ……」を連発していた(やはり業界人なので、私よりは、はるかに詳しい、ようなのだが)。で、メアリー・Jブライジはこれまた超うまくて、U2も歌っている「ONE」を歌ったときにはさらにシビれた。
 最後は3人で一緒にキャロル様の「A Natural Woman」ともう一曲を熱唱。この「A Natural Woman」は(きっと3人で最後に歌うならこれだろう、と)予想していた通りだった〜。ビンゴ!
 なにより嬉しかったのは、キャロル様が終始すごく楽しそうに歌っていたことだ。さらに、最後に娘くらい年の離れたファーギーやメアリー・Jブライジと一緒のときも本当に嬉しそうに、彼女たちと腕を組んだりしてダンスしながら、すごく嬉々としてステージに立っていたこと。「Tapestry」からもう36年。気がつけば、アンダーバストにはしっかりお肉がついて、二の腕もぷるんとしていて、それでも、ときにすごくかわいらしく見えるほどに歌うことを楽しんでいたキャロル様。聴いている私も同じく既にお腹に肉がついて、すっかり中年組。それでも、そんなキャロル様の素敵さに心癒されながら、同じこの時間を共有していることの嬉しさに、心がほっこりしてきた夜でありました。

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開演前の武道館アリーナ席(ほとんどなんだかわかんないし)と、最近のキャロル様。

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