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2007年5月 5日 (土)

感劇話その39 飲んべえは倍楽しめた狂言2曲

 書けてなかった話その5。先月末は万作萬斎の狂言にも行ってきたのであった。それは連休イブの27日。先月はたまたま落語も狂言も行く予定にしていて、いつもはこんなに続くことはないのだが、まさかこんなに仕事が重なるとは思っていなかったので、結果的にはかなりハードなスケジュールになってしまったわけで。でも、前にも書いたけど仕事が立て込んできたせいで楽しみにしていた舞台を断念するのはやっぱりイヤだし、そんなことしたらますます“う〜、もうやってられんっ!”と、仕事にも悪影響が出そうなマイナスの気を抱え込んでしまいそうだったので、意地になったように公演に行きまくった次第でございました。結果、仕事のストレスを劇場に行って解消していたようなところもあったりして。
 さて、「野村万作萬斎 狂言の現在2007」。場所は関内ホールで、たしか昨年もこの近辺で同じような会を観た記憶がある。というのも、最初に萬斎さんがステージに出てきて軽くトーク(狂言の概略とか、その日の演目の解説)をするのだが、このスタイルを去年もたしかに体験していると思ったからだ。うん、間違いなく2006も来ている。
 今回の演目は「舟渡聟(ふなわたしむこ)」と「千鳥」。どちらもお酒に関わる話。「舟渡聟」の船頭(万作お父さん)の酒好きぶりがもう最高で、耳が痛いというかよくわかるというか、とにかく笑える、苦笑しちゃう。おいしそうにお酒を飲み干したあとの万作さんの顔は、なんとなく赤らんでいるようにも見えてくるからすごい。女房を演じる万作さんの弟、万之介さんも台詞はそんなに多くないが、いつもの飄々とした味わいたっぷり。「千鳥」はあの手この手でお酒を持ち去ろうとする太郎冠者のお調子者ぶりが楽しい。萬斎さんの軽妙さが印象的。酒屋役の石田幸雄さんとの息もぴったりという感じで、万作ファミリーはいつもながらゆったり安心した気分で楽しめる。
*今日になってやっとインタビューのテープおこし4本が終了。明日もずっと家に居られるのでこの調子でがんばろう。

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パンフの裏面にいつも語句解説が付いているのがありがたい。

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