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2007年3月10日 (土)

邂逅

 昨日は歌舞伎鑑賞の後、次の予定までちょっとあいたので銀座へ。ちょうど見たい展覧会が2つあったので。一つは銀座松屋で開催されている「演劇のポスター展」。K2の長友啓典さんと黒田征太郎さんが長年デザインを手がけている演劇のポスターが展示されている。80年代〜90年代に街角で見かけたポスターもいくつかあってなつかしかった。ポスターでも意外と覚えているものである。やはりイラストやデザインの力なんだろうな。
 もう一つは、銀座桜ショップで昨日から始まった「初めて見るジョージ ナカシマ」展。日系二世の家具デザイナー、ジョージ・ナカシマが残したデザイン図面の中からこれまで日本では作られていないものを中心に製作された家具が数展、展示されている。アフリカ産の木を使った奥行き2m以上ありそうな大きな一枚板のダイニングテーブルなど、木の声を聞いて製作するナカシマならではの世界を久々に鑑賞。
 会場で思いがけず、桜製作所会長の永見眞一さんと、息子さんの宏介さんに再会。桜製作所は世界で唯一、ナカシマのライセンス家具を製作している工房で、お二人にお会いするのは2年前に「pen」のナカシマ特集の取材で高松の桜製作所へ行ったとき以来だった。80歳を過ぎた会長さんは相変わらず、というかますますお元気そうで、以前と変わらぬにこにこした笑顔で新作の説明をしてくださった(ほんとに会長の笑顔は魅力的で、見ているこちらまでほっこりとあたたかい気持ちになる)。ナカシマの家具と家具作りを愛する会長の福々しい笑顔にお会いできたことは、思いがけない素敵なプレゼントをもらったみたいに嬉しい出来事だった。どうぞ、いつまでもそのままお元気でいてください。

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80年代の「椿説・丹下左膳」のポスター(ポストカードより)

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