2009年7月 8日 (水)

きゅうきゅうと……

 先週からこのかた、ずーーーーーっと取材とテープおこしと原稿書きが続いていて、日替わりで締め切り状態。取材もいろいろとずれ込み、今朝4時過ぎにいったん仕上げて送った原稿は、最後の取材が昨日の昼だった。ここ数日は、締め切りが迫ってタイトになってきて、首がきゅうきゅうと締め付けられる感じというか。借金で首が回らないというけど、そんな感じに近いのかなあというような首のきゅうきゅう感、だ。ずっと座りっぱなしの日も続いているせいか、腰も痛くなってきて、昨日は首と腰にボルタレン軟膏を塗った。マックに向かいつつ、ふっと気がつくと椅子から離れて首や腕を回したりはしているんだけど。いまは編集者のチェック待ち時間なのでしばし休憩して、久々に更新しています。キーボード打ちすぎてるのにブログパチパチが苦じゃないのは、やっぱり使っている神経が違うから、かなあ。

200907080951001200907081004000


ベランダ菜園の今朝の収穫。きゅうりはかなりでぶっちょになってた。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 1日 (水)

感劇話その103 マクラから大爆笑の喬太郎/談春・喬太郎二人会 

 なんだかんだでここ2週間の落語会の“カンゲキ”を書きそびれていて、ちょっとたまっている。今日は6月17日の談春・喬太郎二人会@横浜・関内ホールの話を。
 開口一番は柳家さん弥の「熊の皮」。続いて喬太郎が登場。この日は昼の部もあって、そこで「死神」をやったらしく、もう古典やるパワー残っていない、とかいいながら、長〜いマクラをひとしきり。子供の頃に横浜に住んでいたので、東横線の駅にはいろいろと思い入れがあるらしく、特に、数年前に東横線がみなとみらい線とつながったことで桜木町駅や高島町駅が廃止されたことへの抗議をぶちまけ続ける。どうやら、それぞれの駅に特別な思い出もあるようで……。
 続いて京急、相鉄、京浜東北などなど、路線話が炸裂(長いのでここではうまく説明できましぇん)。おそらく地元横浜のお客さんが多いんだろうから、これがもう共感を呼んで大爆笑のトルネード。私も十数年前まで8年間、東横沿線在住だったのでエラいウケてしまった。マクラからこれだけ笑っていいのか、というくらい、会場中みんな笑いころげていた。
 短い落語一席分くらいは軽く話した後で、自身の創作落語「純情日記・横浜篇」へと突入。これがまた、なんというかお見事なまでによく練られた話というか、喬太郎の創作力と噺っぷり(というか演技)に圧倒される。わ〜、いるいるいる、こういう情けない男の人、という感じで、自伝なのかまったくの創作なのかはわかんないけど、とにかく(女性の私にも)身につまされるような、切ない噺。横浜の名所もたくさん出てきて、リアリティもあるし、独自の世界に引き込む力の強さがすごかった。そういうところが今、人気の秘密なのかなあと。喬太郎、おそるべしだ。
 続いて談春は「三枚起請」。これは以前、三三さんで聞いて間もなかったので、自分の中ではちょっと新鮮みに欠けたんだけど、やっぱり談春は達者というんだろうなあ。喋りにも勢いがあるし。ただ、前の喬太郎のパワーに圧倒されてしまっていたので、やや気の毒だったかもしれない。もちろん、私個人の印象だけどね。

200907031934001


この日のチラシです。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月30日 (火)

雨小康状態? の梅雨に紫陽花満開

 16時から清澄白河で取材。かなり早めに家を出たが、地元の駅に行ったら人身事故で電車がストップしていて改札前が黒山の人だかりになっている。電車はしばらく動きそうにない。バスとタクシー乗り場は長蛇の列。仕方ないので、だいぶ遠回りになるがとりあえずJRが通っている隣り駅まで歩くこと約15分。ずいぶんと余裕を持って出たにもかかわらず、こんなことしていたら遅刻じゃーっと思いながら早歩きしているうちに、梅雨の湿気で汗だくに。隣り駅のそばまで来た時、折しも人が下りようとしているタクシーに遭遇。入れ替わりで乗って、二子玉川まで行き、大井町線で自由が丘→東横線で渋谷→地下鉄、と乗り継いで、清澄白河の駅に着いたのは15時56分。そこから取材場所まで徒歩約10分。ダッシュでまたもや汗だく。あらかじめ編集者には電話を入れておいたが、約5分の遅れで現場に到着。すると、取材の相手の到着が遅れていて、幸いにも仕事には間に合った……やれやれ。しかし体力消耗で、終わったらどっと疲れが。
 今夜はかしましおばさん3人で、目黒の「花冠」で夕飯の約束だった。まだ誰も来ていないお店に一番乗り。北は北海道から西は岡山まで、全国各地から取り寄せたといういろんな種類の紫陽花が店中に飾られていて、あちこちのんびり眺めるうちに、やっとやさしい気分になって落ち着いてきた。

200906301856000200906301856001


あっちにもこっちにも見事な紫陽花が

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月29日 (月)

気がつけば……

 もう6月も明日で終わり。今年も半分終わったということか。休みに入る前の今月の第二週〜三週は、ほとんど原稿書き時々落語会、みたいな生活で過ぎていき、5日間お休みをとって、開けたらまたバタバタ。金曜日は半日校正と打ち合わせ、土曜日は昼まで爆睡して夕方から落語会、昨日の日曜日は枚方市(大阪府だけと京都寄りのエリア)まで日帰り取材。今日は午前中取材で、終わり次第帰宅。なんか疲れてきている気もしたので昼寝をしようかと思ったが、ハードディスクに撮りためていた番組を見たりしていたら、眠くもならず、あっという間に夕飯の支度の時間。てな感じでどんどん時間が過ぎて、気がつけば今月も残り1日。来月も再来月もこんな感じで過ぎていって、今年の残り半分も、あ、という間に大晦日に近づいていくのかなあ……なんだかなー。
 それにしても、背中のぎっくり以来、やはり身体のメンテが気になるので、近いうちにちゃんと整骨院とかに行こうかと思っているのだが、整骨院と接骨院の違いって、何なんだろう。夫に聞いても、わからない、といわれる。接骨院って、昔、よく看板にあった「ほねつぎ」ってやつ? にしても、今は軽く電流を流したりするのはどちらもやっているみたいだし、治療の内容が限りなくシンクロしているような感じがする、というか、違いがよくわからないのは私だけ? テーピングをしてくれるのは整骨院だけ? それとも針にいったほうがいいのかなあ。整形外科だとレントゲンとって湿布薬くれるだけだろうし。でも、もともとヘルニア予備軍みたいな感じなので、とりあえずはまた整形外科で現状を見てもらった方がいいのかなあ。うーーーんわからん。こんなことを考えているとまた1日が過ぎてしまう。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月28日 (日)

旅のめっけもんその2 那覇「屋台バザール」の「ガイ・ヤーン」

旅のめっけもんその2 那覇「屋台バザール」の「ガイ・ヤーン」

 タイ、マレーシア、韓国などアジア各地のご飯が食べられるこのお店。どれもちょーうまい♡。今回、那覇は旅の初日と最終日の2日だけで、初日はお店が定休日だったので、最終日、飛行機に乗る前に駆け込んで、8ヶ月ぶりに食べたこの「ガイ・ヤーン」(涙)。うまかった〜happy02。平飼いの鶏を使っていて、身はぎっちぎちの歯応え。パリっとした皮の焼き具合も絶妙。「ソムタム」(パパイヤのサラダ)も激辛でやみつきの味。ほんとはもっと長居していろいろ食べたかったけれど、後ろ髪ひかれる思いで空港へ。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月27日 (土)

首里「正志や」の「冷やし中華」

首里「正志や」の「冷やし中華」

 今回の旅のめっけもんその1。沖縄に移住して昨年からラーメン屋さんを始めた長年の友人、元ちゃんの“島らーめん”の冷やしバージョン。だしのきいた醤油味のタレと純米酢の酸味が溶け合うサワヤカな、あとをひく味です。これは玉子がついた“特製”。ちなみに、酢を加えずにだしと醤油のタレでいただく「冷やしらーめん」もあり。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金)

校正作業と、ムック

 仕事再開。東京31度? 昨日までいた沖縄と同じくらいだ。そんな街なかを仕事道具を抱えて歩いているのがなんか不思議な気分だが、湿度はこっちのほうが高い感じで空気が重たい。じっとりだ。午後一から築地の制作会社にて校正作業を数時間。
 1、2週間前のことだが、和楽ムックの最新号が届いた。今回は細川護煕さんの1冊。以前、私が担当した水墨画特集「水墨画入門」も掲載されている。これは一昨年に八ヵ月間くらい毎月のように湯河原に通って取材したものをまとめた記事だが、なんだか今見ると、ものすごく昔のことのような。細川さん、最近はどんな新作を描いておられるのだろうか。それから水墨画の先生・島田先生はお元気だろうか。なんだか思い出のアルバムをめくるように、しばしなつかしく見入ってしまった。

200906271511000


和楽ムック(小学館)の最新号です。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月25日 (木)

数日ほよよん

数日ほよよん

 先週末までに原稿書きと校正の目処をつけて、数日間お休みをとってました。しかし今夜戻ります。マックも持っていかず、仕事はすっかり忘れたかったんだけど、結局、現地から校正ファクスを送るはめになったりして、今回も完全オフにはちと足りず。とはいえリフレッシュできました。切り替えてまた明日からかんばろー。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月14日 (日)

感劇話その102 唸った。『江戸の夢』__志の輔noにぎわい

 毎年、年末になると、“今年の汚れ 今年のうちに”というCMの名文句がテレビから流れて気分があせってくる(?)のだが、今週の“感劇”は今週のうちに、ってもう日曜日になったから先週になるのかな……。というつまらない話はいいとして、そう、先週は落語会が続いたのだった。しかも2日目は火曜日。ぎっくり背中になった日である。しかしその夜は、ひさびさの志の輔@にぎわい座。どうする??? って少し悩んだが、ここにも書いたように、痛みがさほどひどくなく、歩けたので、“そんなにひどくない痛みだけど安静にしていること”と“ひさびさの志の輔”を天秤にかけたら、志の輔が勝ってしまったのだった。で、湿布薬貼って行ってきました、にぎわい座。
 まず、お弟子さんの『子ほめ』。若手さんが出てくると、この噺をする人が多い気がするんだけど、練習用のネタとしても手頃なのかな……。
 志の輔が登場し、マクラは案の定、先日、「喫煙をやめてほしい有名人」の第一位になった話だった。ご本人は、過去に約1年間、禁煙していた時期があったが、その間、どうにも落語のできが悪くて難儀した、というようなことをいって抵抗? していた。そして、サッカーの岡田ジャパンの対ウズベキスタン戦の審判にも怒っていた。
 1席目は『はんどたおる』。これは志の輔の新作落語。久々だったけど笑った〜。この夫婦の会話の素晴らしいすれ違い様というか、“噛み合わなさ”というか、よ〜く出ていて、まじで笑える。この噺みたいな天然風の奥さんをやらせると、志の輔は本当にうまいと思う。笑いすぎて思わずのけぞらないように(背中にキケン)、それだけ注意しながら聞いていたけど、よく笑った。
 仲入り後、太神楽の翁家勝丸さん。傘や毬を使ったこういう曲芸が入ると、ぐんと寄席のような雰囲気になって楽しい。紙切りの人なんかも好きだ。「志の輔noにぎわい」はたいていこんな構成で、漫才とかコントの人たちなんかも出てくる。
 再び志の輔。マクラに加賀の千代(加賀の千代女)や子規の俳句の話をして、2席目は『江戸の夢』。庄屋の娘の婿になった奉公人の藤七。6年前にやってきた頃から藤七が一貫して氏素性を明かさないので、最初は娘の結婚を反対した母親も、彼の真面目な働きぶりや誠実さに大満足。すっかりみんなから信頼されている。ある日、庄屋の夫婦が兄の還暦のお祝いで江戸に行くことになり、意外なことから藤七の父親が判明する……。
 うーん。唸りました。不始末をおこし、そのことで親に迷惑をかけまいと家を出た息子。でも、その一子相伝の技術はけして忘れることはなかった……豊かな語りからストーリーの素晴らしさもしみじみと伝わってくる。最後の俳句を聞いたとき眼に映る青空の清々しさ。やっぱり志の輔はいいな〜、と素直に思った。
 『江戸の夢』は劇作家で落語や歌舞伎の話も多く書いたことで知られる宇野信夫の作。6代目圓生がよく話していて、志の輔が圓生師匠のご遺族に了解をとりに行って数年前から高座にかけている、のだそうだ。夏の志の輔の定番になっている『牡丹灯籠』の通しといい、いろんな文献や資料を丹念に調べて掘り起こし、そこから自分なりのネタを練り上げていく志の輔の研究熱心な一面が垣間見える気がした。幸い背中が痛むこともなくいい気分のまま家に戻り、その後は数日安静にして、現在に至っている、というわけで。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月13日 (土)

感劇話その101 講談ネタもしっかり聞かす『魚屋本多』__柳家三三独演会

(“感劇”は、感激と観劇を合わせた勝手な造語です。改めて、念のため)
 昨日も仕事でちょっと外出した以外は家でおとなしくしていた。そのおかげか、もうほとんど違和感もなくなってきたので本日も数時間外出。ほぼ平常運行で大丈夫そうだ。やれやれ、今週はぎっくりにびっくりな日々だったなぁ……というわけで、書きそびれていた落語会の話を。今週は、たまたま落語会が2日続いたんだけど、まずは月曜日、大阪から戻って来た日の夜に行った三三さんの独演会。@国立演芸場。
 『幇間腹(たいこばら)』、『魚屋本多』、『三枚起請』の三席。相変わらず好調のようだったが、いちばん印象に残ったのは『魚屋本多』。徳川恩顧の大名、本多氏が、かつての戦いで落ち武者となったとき、匿ってもらった家の娘と通じてできた子供が、じつは今は魚屋になっている宗太郎。宗太郎が携帯している漆塗りの水飲みが、本多が娘に手渡していった証拠の品だったわけで……。本多が落ち武者となったときの、戦いの様子から落ちていくまでのいきさつを語る下りは講談のような調子になるので、もともとは講談の噺なのかもしれないが、この部分が落語とひと味違うテンポとリズムになって、武士の威厳たっぷりにしっかり聞かせる感じがうまい。そういえば三三さん、去年インタビューしたときに、講談好きでお稽古をつけてもらっているともいっていたし……。宗太郎が瞼の父への思いを語るあたりは、さしずめ文楽だと立役の“物語”、女形の“くどき”にあたるような感じで、心情を切々と吐露する様子に、つい涙を誘われそうにもなる。
 『幇間腹』と『三枚起請』は楽しく笑える滑稽噺。マクラは、先月、新型インフルエンザの感染者が次々と出た時期に神戸で行なわれた落語会の話だった。高座にいる自分以外はお客さんのほとんどがマスク装着だったそうで。たしかに、会場の人全員がマスク装着したまま笑う感じって、想像できない……。

200906141849000


おなじみのプログラムです。

| コメント (0) | トラックバック (0)

«安静な日々?